電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

アホ猫(娘)の迷子騒動

2019年11月11日 06時01分59秒 | アホ猫やんちゃ猫
先日、夜になってもアホ猫(娘、19歳)が帰ってきません。お昼にはたしかにいたのに、夕食時に騒がしくないので不思議に思っていました。夜、いつもは娘猫のほうが妻の寝床にもぐりこみ、母猫(20歳)のほうが私のところを定宿にしているはずが、娘猫だけが来ないのです。無駄に広い田舎家ですので、隠れるところはたくさんあります。蔵座敷、仏間、客間、押し入れと、入り込みそうなところを探したけれど見つからない。しかたなく、夜中に帰ってきても入れるように、いつも出入りする二階の窓を施錠せずに寝ましたが、帰ってきた形跡はなし。

翌朝、こんどは外の作業小屋や物置を点検することにして、総出で探しました。

「いたよ〜!」
「どこに〜?」
「蚕室の中〜!」

そうです、ずっと昔、養蚕が盛んだった頃に蚕を飼った建物があり、今は物置に使われています。どうやら、資材を取りに開けた時に黙ってもぐり込んだらしい。猫が入り込んだことに気づかず、閉めてしまったのでしょう。戸を開けると、どうも一晩中閉じ込められたことにプンプン怒っているようです(^o^)/



たっぷり水を飲み、エサを食べ、ウンコをして、満足そうにヒーターの前で暖を取っている姿は、アホ猫(娘)なりに「ここがアタシの家よ!」と主張しているようです。

私:おまえね〜、ほんとに真冬でなくて良かったよ!
アホ猫(娘):フン、真冬には外に出ないもん!

向こうっ気の強さは相変わらずですが、物事の後先を考えないのはやっぱりアホ猫です(^o^)/
いや、後先を考える猫のほうが不気味か(^o^)/



コメント    この記事についてブログを書く
« 豚肉とタマネギの赤ワイン煮... | トップ | 山形市内を街歩き〜演奏会の... »

コメントを投稿

アホ猫やんちゃ猫」カテゴリの最新記事