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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

「秘伝豆」を収穫する

2024年10月15日 06時00分46秒 | 週末農業・定年農業
亡父が休耕田を畑にして野菜を作っていた畑、管理できずに荒らしてしまっていましたが、数年前になんとか復活させて、里芋、ジャガイモ、サツマイモ、かぼちゃ、トウモロコシ、大豆などを作っています。元は2枚分の田んぼですので、かなりの広さがあり、とても全部の面積を使い切ることはできません。おおよそ四等分してそのうち三区画を使って作物を割り当て、毎年、植える作物を順に交代する形で連作障害を防ぎながら使っています。

今回は、「秘伝豆」を収穫しました。枝豆としては晩生種にあたるのでしょうか、味が濃くて香り高い品種です。3列植えたうちの1列をまず収穫して軽トラックで運びます。写真は収穫し終わった畝の様子です。



自宅の作業小屋の南側に収穫した束を降ろし、日当たりの良い軒先に腰を下ろして、妻が枝豆にする分をもいでいきます。面倒で根気のいる仕事ですが、これをやらないと食べられません(^o^)/



晴天に恵まれた翌日も、残りの2畝を引っこ抜き、軽トラックで運びました。少し離れた畑から自宅まで収穫物を運び込むのに、軽トラックは大活躍です。農作業の頼れる相棒という感じです。



収穫したうちの一束。豆から芽が出たときは柔らかな草ですが、収穫時期になると木化してだいぶ固くなります。よっこいしょと運ぶのに便利なように、5〜6本を一束にして運びます。




虫食いは捨て、粒の大きな出来の良いものだけを選び、枝豆の大好きな孫たちに送ります。残った分はたくさん茹でて食べるほか、ジップロックに入れて冷凍保存します。冷凍の「秘伝豆」は、緑が少なくなる冬場にパスタに入れるなど、たいへん重宝します。

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