電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

古典ブルーブラック・インクの新ボトルを開封する

2022年01月20日 06時00分12秒 | 手帳文具書斎
今、いちばん愛用している万年筆インクである、プラチナ社の古典ブルーブラック・インクの新ボトルを開封しました。旧ボトルが1個、新ボトルが職場に置いてあるのを加えて4個目ですので、通算で5個目の開封となります。お気に入りの新しいボトルインクを開封するのは、やはり新鮮な気分です。



ところで、プラチナ社の古典ブルーブラックインクを愛用するようになったのはいつ頃からだったろう?当ブログで調べてみると、どうも2013年の2月が最初(*1)のようです。同社の廉価万年筆プレッピー(Preppy:プレピーが正式名らしい)でブルーブラックのカートリッジを使ってみたのがはじまりで、コクヨのドット罫線ノートで他社の万年筆インクが裏抜けするのに、プラチナの古典ブルーブラックは裏抜けしないことに気づき、意識的に使いはじめたのでした。さらにボトルインクを愛用するようになり(*2)、古典ブルーブラック・インクの長所を再確認(*3)して、メイン万年筆の候補としてプラチナ社の#3776ブルゴーニュ(F)を購入(*4)し、今に至ります。つまり、今から9年前の冬が、プラチナ社の古典ブルーブラック・インクに開眼した記念の年というわけです。



昨年、2021年に同インクで使っているペンは計6本。ちょいと多すぎな気もしますが、他のインクは1種類につき1本だけですので、紙質を問わない古典BBインクの汎用性を考えれば当然の結果かもしれません。初期に購入した Preppy は、そろそろキャップのパチッという嵌り方が甘くなり、廃棄処分しなければいけない時期が来ているようです。古典BBインクを教える役割を果たしてくれた古い Preppy を捨てるのは残念ですが、乾燥・酸化していまうと詰まりやすい面もあるインクだけに、これはやむを得ないでしょう。

(*1): プレッピー(Preppy)でプラチナの古典ブルーブラックインクを試す〜「電網郊外散歩道」2013年2月
(*2): プレッピーにコンバータで古典ブルーブラックのボトルインクを使ってみる〜「電網郊外散歩道」2013年6月
(*3): 古典ブルーブラック・インクの長所を今更ながら再確認する〜「電網郊外散歩道」2013年8月
(*4): プラチナ万年筆#3776ブルゴーニュ(F)を使ってみる〜「電網郊外散歩道」2013年8月

【追記】
職場に1個置いているのを忘れていましたので、ボトルの個数を変更しました。職場用も半分くらいに減っています。けっこう使っているなあ。


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