電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

プレッピーにコンバータで古典ブルーブラックのボトルインクを使ってみる

2013年06月21日 06時05分11秒 | 手帳文具書斎
ある雨の日、山形市内の某くまがい文具店に立ち寄り、プラチナ社のボトルインクを入手しました。もちろん、古典ブルーブラックです。帰宅してから、さっそく同社の超廉価万年筆プレッピーにコンバータを取り付け、インクを吸い上げました。

このプレッピーは、黒インク用のものだったのですが、尻軸のネジ部分に縦のヒビが入り、絆創膏をぐるぐる巻きにして補強した上に、水洗いしてブルーブラックのインク・カートリッジを使い出したという、文字通り実験用のペンです。今回、カートリッジのインクを全部使い切ったのを契機に、コンバータとボトルインクを試してみようと計画したものです。



コンバータをセットしたところ。うーむ、200円の万年筆に500円のコンバータか。私が REGAL の靴を履いているようなものかも(^o^)/



ボトルからインクを吸い上げます。きちんと満タンに入ります。



キャップをすると、コンバータの金色が光ります。



さっそく試し書きです。用紙は、無印良品の「滑らかな書き味のノートパッド」。



文字色はこんな感じです。書き味は意外に良好です。乾きがやや遅めなので、昔は吸い取り紙で余分のインクを吸い取って使っていたものでした。



それにしても、ひび割れ拡大防止のためにぐるぐる巻きにした絆創膏が、なんともかっこわるい。せめて、お洒落なマスキングテープにできなかったかと思いますが、なにぶんにもマスキングテープなるものを一個も持っていないもので(^o^;)>poripori


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