電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

母屋のリフォーム工事始まる

2016年03月04日 06時03分29秒 | 料理住居衣服
三月に入り、母屋の水回りを中心としたリフォーム工事が、いよいよ始まりました。まったくの新築・改築ならば、どこかに住む家なり部屋を借りるところですが、高齢の老母もいることですし、そのまま住みながら工事をすることとしました。ど田舎で無駄に広い農家では、少々水回りを工事しても、居住部は変更する必要はありません。八畳程度の部屋の脇に仮設の台所を増設するだけで、あっという間に台所の問題は解決しました。



古くなった母屋の間仕切を撤去すると、むき出しの構造が姿を見せます。亡父が茅葺き屋根を一度改修してはおりますが、築二百五十年になろうとする農家の太く巨大な梁を見ると、積雪に耐えてきた理由が実感できます。棟梁は、この梁を生かし、そのまま見せるリビング・ダイニング・キッチンを計画しているようです。まだまだ時間はかかりますが、妻だけでなく私も、なんだか楽しみになりました。





これに関連して、「料理・家事・DIY」というカテゴリー名を「料理・住まい」に変更。リフォーム関連も、ここに区分することにします。


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2 コメント

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骨組み (pfaelzerwein)
2016-03-18 14:28:44
こうした骨組みは、豪雪地帯の飛騨などでも見たことがありますが、また木材の黒い色は兵庫県の雪国でもお馴染みです。なぜこうした黒色になっているのでしょうか?燻してあるのでしょうか?
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pfaelzerwein さん、 (narkejp)
2016-03-18 18:11:09
コメントありがとうございます。以前、茅葺き屋根の解体の際に、屋根の構造材が釘などを使わず縄で固定されていたことに驚きました。いろりで薪を燃やすと、その煙が防虫・防腐効果を示したために、縄が腐りにくかったのだろうと思います。梁が黒いのは、煙でいぶされて煤がついているためですね。私の子供の頃にも、いろりの火の記憶があります。子供ながら、なたで薪を割るのは、けっこう好きでした。
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