電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

晴耕雨読、年中音楽。

2009年04月27日 06時09分02秒 | Weblog
この週末はあいにくのお天気で、畑の仕事もできず、週末農業はお休みです。日曜日の午前中は、音楽を聴きながら文庫本を読みました。晴耕雨読、年中音楽、といったところでしょうか。
聴いている音楽は、シューベルトの弦楽四重奏曲「ロザムンデ」で、ヌオーヴォ・カルテットの演奏。読んでいる本は、吉村昭著『私の文学漂流』(ちくま書房)です。後日、感想をまとめたいと思いますが、なかなか興味深い内容でした。
午後には洋品店に行き、ワイシャツとネクタイを補充購入。夕方近くには来客対応で日が暮れて、夜はアホ猫と一緒に「N響アワー」を観ておしまい。ジンマン指揮N響のリヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトストラはこう語った」と「ばらの騎士」組曲抜粋が面白かったのですが、一日を振り返ってみると、全く畑に出ておりません。ただいま修行中の農業後継者には、いささか物足りない週末となりました(^o^)/

さて、今週も始まります。もうすぐゴールデン・ウィークです。もしかすると、今までの肌寒さが一転して、一気に暖かくなるのでしょうか。

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4 コメント

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Unknown (さちこ)
2009-04-28 23:35:11
こんばんは。
晴耕雨読ですか。
そして年中音楽!これは、いいですね。(笑)
>夜はアホ猫と一緒に「N響アワー」を観ておしまい。
N響アワーを一緒にみる猫・・・凄いですね・・・。
私もみてましたよ。ツァラトストラ~は、ダイナミックですね。
しかし、リヒャルト・シュトラウスの交響詩は難解なイメージがあります。
「死と変容」とか。名前が?
番組を見ながら、ニーチェがどうとか、洞窟がどうとか、隣で話をしていたので音楽は半分くらいしか聴いていませんでしたあ。(笑)
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晴耕雨読、年中音楽とは何と風流な (安倍禮爾)
2009-04-28 23:43:12
narkejpさん

 な、なんと風流な!風流な生活をすると頭がクリーンアップされます。私は、残念ながら明日(29日)も丸一日シゴト!、トホホ。
 R・シュトラウスの曲は、解説を読むと難しいのもありますが、結局は時代的な背景との対比では?メタモルフォルゼンとか4つの最後の歌とかは、そういうことだけ考えて聴いてると、解り易い気がします。
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さちこ さん、 (narkejp)
2009-04-29 09:21:35
コメントありがとうございます。はい、今朝は晴耕雨読の晴耕のほうでありました。朝仕事で畑に出て、朝風呂に入ってさっぱりして、コーヒーを飲みながらネット三昧であります。リヒャルト・シュトラウスは、ニーチェがどうのこうの、小難しい理屈を考えない方がよろしいと思いますよ。フルニエとセルの「ドン・キホーテ」なんて、実に実に素晴らしい音楽ですもの!
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安倍禮爾 さん、 (narkejp)
2009-04-29 09:35:31
コメントありがとうございます。お忙しそうですね。休日返上で日本経済に貢献していただきまして、まことにありがとうございます(^o^)/
当方も、今朝は晴耕雨読の晴耕のほうで、朝仕事で畑に出ております。例年、昭和天皇の誕生日は晴れの特異日だったはずですが、こういう素晴らしいお天気の日には、戸外の方が気持ちがいいですね。コーヒーを飲んで一休みしたら、老母のリクエストに応えて、耕運機で野菜畑を耕す仕事が待っています。気分的には、R.シュトラウスなら「ティル~」あたりでしょうか。
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