電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

高級品は出てこないけれど

2011年11月03日 06時01分24秒 | 手帳文具書斎
当ブログには、「手帳文具書斎」というカテゴリーがあります。取り上げているものは、田舎の文具店でも入手できるような、定番のものが中心です。都会のおしゃれな専門店にあるような、デザイン重視のハイセンスな製品などは、そもそも持っていませんし、野暮な中年族には使いこなせません。むしろ、ごく普通のユーザーの一人として、手近なものを工夫して、日々の暮らしや出来事を綴るなど様々に活用するのが楽しい、そんなことを書いております。

それでも、「手帳文具書斎」というカテゴリーに合致する題材はないものかと、意識して探していると、これはこれで、けっこう楽しい世界です。定番と言われるものの世界にも、新しい波は時折訪れるようです。たとえば、

(1) 1980年代の中頃でしょうか、能率手帳一辺倒だった頃に、システム手帳が登場した。
(2) 寝転んで書ける筆記具といえば鉛筆だった時代に、PowerTank ボールペンが登場した。
(3) 書き味の重い油性ボールペン界に、Jetstream が登場した。

などが印象深く思い出されます。まあ、書斎で最も画期的な変化といえば、パソコンの登場と常時接続のコンピュータ・ネットワークの普及だとは思いますが(^o^)/

【追記】
某有名ノートでは、Jetstream ボールペンの裏抜けが問題になっているのだとか。当方は Jetstream ボールペン(もっぱら黒)の愛好者ですが、日常的に使っているコクヨやマルマン等の国産ノートでは、用紙の厚さもあるのでしょうか、そのような現象は見られません。これも、定番のよさの一つでしょう。

【さらに追記】
念のために、過去の備忘録ノートを点検してみました。ふむふむ、三年ほど経過した2008年頃のコクヨのらせん綴じキャンパスノートでは、青字がたしかに裏抜けしています。黒字はあまり裏抜けしていません。色素によって浸透性が違うのかな?また、コクヨのルーズリーフ用紙では、あまり目立ちません。用紙により、また厚みにより、違いがあるようです。


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