例年、11月の声を聞くと、当地では柿の収穫の時期です。今年も、見事な柿がたくさん実りました。いわゆる庄内柿の系統の渋柿で、アルコールで渋抜きをしたり、皮を剥いて干し柿にして食べます。文化の日、午前中に脚立をかけ、妻と二人で収穫をしました。収穫は、ごらんのとおり。
干し柿用には、枝の部分をアルファベットのT字の形に残して切ります。これを、写真のように皮剥きをして、一本あたり八個程度を縄にはさみ、日当たりや風通しの良い場所にぶら下げます。
とりあえず、アルコールで渋抜きをする分を100個、干し柿を100個ほど作りました。自家用とおすそ分け用として、まずは充分な量でしょう。
干し柿用には、枝の部分をアルファベットのT字の形に残して切ります。これを、写真のように皮剥きをして、一本あたり八個程度を縄にはさみ、日当たりや風通しの良い場所にぶら下げます。
とりあえず、アルコールで渋抜きをする分を100個、干し柿を100個ほど作りました。自家用とおすそ分け用として、まずは充分な量でしょう。
専用のナイフのようですが百個皮むきをするとなると慣れていても時間が掛かるでしょうね。
それに対して、干し柿は天日だけで渋味が抜け、歯ごたえもあって、甘味も格別です。
こういう二種類の渋抜きを考えた昔の人々の知恵には本当に感心します。
短い小刀は、祖母の代からずっと愛用しているもので、栗の渋皮剥きや干し柿作りなどに活躍します。こういう専用の器具があることに、プロフェッショナルな世界を感じます。