電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

5月下旬は毎年きまって雨降りの日が続く

2021年05月25日 06時00分23秒 | 季節と行事
5月中旬にずっと続いた晴天と乾燥注意報の日々を取り戻すかのように、5月下旬は不順な天候が続きます。雨降りか、雨模様(*1)の曇り空で、カラリと晴れた晴天は望めません。この時期、サクランボや桃の防除の日取りを考えるのが、毎年のように悩ましい。反面、野菜の苗の成長には恵みの雨となります。店頭にジャガイモの種芋がなくなり焦っておりましたが、岡山県から通販で取り寄せて植えた「アンデスレッド」が、ようやく芽が出てきました。このまま順調に育ってほしいものです。

また、亡父と老母があちこちに植えた「ジャーマンアイリス」と「ルピナス」がただいま花盛りです。こちらはルピナス。



93歳の老母は、今もときどき畑に出て草取りをしています。おかげで花の周囲はきれいです。息子(私)はそこまで手が回りませんので、助かります(^o^)/

本日は、非常勤の勤務日。退職前までの早朝出勤とは違い、ゆっくり目に出かけます。通勤の音楽は、この季節になると聴きたくなる(*2)グリーグの「ピアノ協奏曲」としましょう。レオン・フライシャー(Pf)、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管の見事な演奏で、1960年の録音。すでにパブリック・ドメインになって久しいです。

グリーグ ピアノ協奏曲 イ短調 Op 16 P フライシャー /セル Grieg Piano Concerto A-mol


(*1): 「雨模様」=「雨降り」のこと?〜朝日新聞ことば談話室
(*2): セル/フライシャーのグリーグ「ピアノ協奏曲」を聴く〜「電網郊外散歩道」2005年6月

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