電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

剪定枝の片付けに終わりが見えてきた

2020年03月10日 06時02分24秒 | 週末農業・定年農業
昨日はいいお天気に恵まれ、気温もぐんぐん上昇し、4月下旬並みの20度近い暖かさでした。おかげで農作業が進みます。ほぼ一週間となる2つめの園地での剪定枝片付け作業は、ようやく終わりが見えてきました。



根本に集めていた枝を拾い、適当な大きさに切り、束ねて一箇所に集積します。要するにこの繰り返しです。作業を始める前は、園地いっぱいに広がる剪定枝を見て、これを自分だけで片付けられるのかと気力が萎えます。でも、気合を入れてまず手近な樹の周囲から。ようやく一本を拾い終わると、それだけで腰が痛くなりますし、飽きていやになります。



軽トラックの荷台に腰を掛けて、コーヒーで休憩します。この時間がなんとも言えないホッとする時間です。どんなに大変な仕事でも、まず取り掛かり、この一本を終えたら休もうと心に決めて、辛抱辛抱。ときにはラジオで興味深い番組を放送していることもあり、それも楽しみの一つです。ほぼ一週間をかけて終わりが見えてきた昨日は、珍しく国会中継などに耳を傾けました。

普段は、論戦のプロたちが言質を取ろうと手ぐすね引いて質問し、答える方はうまくはぐらかすのを常とするのだけれど、昨日の新型コロナウィルスに関する質疑には、実はお医者さんらしいセンセイが専門家の観点から具体的に聞いていて、いつもと違った雰囲気でおもしろく聞きました。

そんなこんなで、積み上げた剪定枝の束。これでおよそ半分くらい。



これを燃やすのが、またひと仕事です。
剪定ノコギリで負傷して以来、今年は革の手袋を使っていますが、これが作業しやすくたいへん便利です。実は綿の薄い白手袋を内側にしてから革手袋をしているので、わりに汗のにおいもしないようです。

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