電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

開花前のサクランボ果樹園管理作業が一段落

2020年03月28日 06時01分40秒 | 週末農業・定年農業
お天気の様子を見ながら、少しずつ進めていたサクランボ果樹園の管理作業は、侵入してきていたニセアカシアの伐採と処理が終わり、開花前のカイガラムシ対策ハーベストオイル散布も終わって、まずは一段落しました。自宅裏の園地は草刈りも終わっていますので、もう一つの、少し離れた場所にある園地の草刈りが終われば、あとは開花前後の防除時期まで一休みできます。

東京近郊では、新型コロナウィルス対策のため、この週末に不要不急の外出は控えるように要請があったのだとか。お嫁に行った娘のところでは、スーパーで納豆がなくなっていたそうで、皆さんの引きこもり対策「朝の献立」はどうやら納豆のようだねと笑ったところです。当地ではまだ感染者が出ていないこともあり、スーパーにも普通に食料品が並んでいます。こうなると、田舎暮らしが実にありがたいです。



ところで、肺炎というのは怖い病気です。風邪をこじらせて肺炎になると、まずは入院治療に2週間から1ヶ月、普通に仕事に戻れるまでには数カ月かかるのが実情でしょう。今回の新型肺炎は、免疫がないのですからウィルスが荒らし回るのにまかせている状況に近いと思われ、治癒したとしても肺に損傷が残るのは当然のことかもしれません。生身の体は、機械のように修理すれば元通りというわけにはいきません。必ず不可逆的な傷跡が残ると考えられ、肺の機能になにがしかの制限が出てくるものと思われます。その意味では、例えばスポーツ選手にとっては重大問題でしょうし、一般人にとっても、激しい労働に従事できる体ではなくなってしまう、そういう心配もあります。まずは予防から。かからないに越したことはありません。

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