電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

購入した本の顔ぶれは

2018年03月17日 06時04分20秒 | 読書
先週末に、行きつけの書店で、注文してあった本を受け取りに行ったついでに、何冊かの新刊書を購入してきました。

  • 共同通信社原発事故取材班・髙橋秀樹編『全電源喪失の記憶〜証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間』(新潮文庫)
  • 帚木蓬生著『悲素』(上下、新潮文庫)
  • 香月美夜著『本好きの下克上』第4部「貴族院の自称図書委員」第2巻(TOブックス)
  • 橋本健二著『新・日本の階級社会』(講談社現代新書)

このうち、『全電源喪失の記憶』は、地元紙「山形新聞」に配信されていた共同通信のルポをまとめたもので、かねてよりまとまった形で読みたいと希望していた(*1)ものです。単行本で出ていたのかもしれませんが、あいにく目に触れず、このたび文庫本で出たのを知って、ぜひにと入手した次第。
また、帚木蓬生『悲素』は、和歌山毒カレー事件を題材とした小説仕立てのもので、これもぜひ読みたいと思い、入手しました。ただいま、「うーむ、うーむ」と唸りながら読み進めております。
香月美夜『本好きの下克上』は、このところハマっているライトノベルの最新刊です。この第4部がいちばんおもしろいと感じます。
橋本健二『新・日本の階級社会』は、調査結果をもとに「格差社会」の実情を検討したもののようで、理系人間には最も弱い分野です(^o^;)>poripori

(*1):東京電力福島第一原発の全電源喪失のルポは単行本でも読みたい〜「電網郊外散歩道」2014年7月

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