電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ケテルビー「ペルシャの市場にて」の動画から

2018年03月30日 06時02分20秒 | -オーケストラ
先日の「サンクスコンサート2018」で、「楽員が歌う」趣向の楽しさを感じたケテルビーの「ペルシャの市場にて」ですが、YouTube で演奏の動画を探してみました。
たしかに、楽譜には歌詞がありました。

この意味は、隊商のキャラバンに乞食が群がり、物乞いをするもののようです。あまり意味がわからないほうが楽しめるのかも(^o^)/

まずは、アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団の演奏。これはおそらく楽員のものと思われる歌が入っています。
Ketelbey, In a Persian Market , ケテルビー:ペルシャの市場にて

正直、歌はかなり投げやり気分であまりそろっていない(^o^)/
先日の山響の皆さんの歌のほうが、はるかに上手だったように思います(^o^)/

続いて、台湾のオーケストラによる、中国の楽器をたくさん取り入れた演奏。エキゾチックな雰囲気という面で、これも面白い。
ALBERT KETELBEY. In a Persian Market. Taipei Chinese Orchestra


イージーリスニング音楽としても使われています。
James Last - In A Persian Market (1966)

こちらは、原曲の歌詞のままではなく、ラーラーラーララ ラララーラー という具合。おそらく、歌詞の意味や情景を考えて、アラブ世界でのビジネス的観点からぼかしたのでしょう(^o^)/

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