電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

パソコンを持たずに出張をしてみて

2017年06月17日 06時02分23秒 | 散歩外出ドライブ
過日、1泊2日の出張がありました。会議の後、懇親会つきの内容でしたので、パソコンを持たずに出かけました。いつもですと、電車の中やホテルに戻ってからの時間を、ノートパソコンの画面を睨んで過ごすのですが、今回は一貫して読書に費やしました。伊坂幸太郎『死神の浮力』をおもしろく読了。また、駅中の書店で文庫本を三冊ほど購入しました。



  • 帚木蓬生『天に星地に花(上)』(集英社文庫)
  • 帚木蓬生『天に星地に花(下)』(集英社文庫)
  • ジャレド・ダイヤモンド『第三のチンパンジー』(草思社文庫)

帚木蓬生さんの本は、時代小説の形を借りながら、百姓の生活や一揆の経緯を背景に、少年が医師を志し、成長する過程を描きます。これはおもしろそうです。楽しみです。

1泊2日程度の出張ですと、ブログ記事は予約投稿で対応できますし、最近は私的なメールもあまり多くありませんので、パソコンを持参しなくてもなんとか大丈夫そうです。聴力の保護のためもあって、ヘッドホンを使う携帯音楽機器の常用をやめ、揺れる電車の中でディスプレイを注視するのもやめて、文字のポイント大きめな文庫本を読むスタイルは、中高年にとってはなかなか良さそうです。

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