電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

高速道路とエアコンの常用が燃費に与える影響

2010年09月14日 06時01分31秒 | Weblog
この夏は、無料化された高速道を走ることが多く、また猛暑のためずっとエアコンをつけている状態でした。昨年、一昨年と比較すると、車も運転者も同じなのですが、だいぶ大きな違いがあります。参考のために、夏の燃料消費率を比較してみました。

年\月 -6月- -7月- -8月- 備考
2008年 20.2 19.7 18.8 一般道中心
2009年 20.1 21.3 19.5 同上
2010年 18.9 17.6 17.1 高速道中心
平 均 19.7 19.5 18.5 (km/l)

同じ Nissan TIIDA Latio 1500(CVT) での通勤ですので、違いは通勤路の違いだけです。こうして比較してみると、次のようなことがわかります。

(1) 高速道中心の走行になって、燃料消費率は 1~3km/l ほど低下しました。低下の度合いは、エアコン使用の頻度が高いほど大きいようです。
(2) それでも、1トン超の1500ccオートマチック車の燃費とは思えないほど良好です。
(3) 信号が少なく渋滞しない一般道を行く方が、結果的に燃費も疲れも少ない場合があります。このあたりの判断は、距離と走行慣れによるものでしょうか。
(4) これまでのデータでは、車検直後の年には燃費データが1km/lほど低下する傾向がありました。今回も、冬の車検の影響が若干あるかもしれません。

なるほど。一概に高速道路を使う方が便利だとは言えない面があります。実際に、最近は高速道と隣接して走る一般道が空いていて、以前よりずっと楽に走れるようになった気がします(^o^)/
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