電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

里山を歩き、野の花を撮影する

2009年04月10日 05時46分44秒 | 散歩外出ドライブ
忙中閑あり、里山を散歩していると、小さな花の群生を見つけました。林縁の日当たりの良い場所に、白い花と青い花がたくさん咲いておりました。



さっそく写真に撮り、調べてみると、どうやらキクザキイチゲという花のようです。類似の花に、アズマイチゲというのもあるようですが、葉っぱの切れ込みの深さが、たしかに深いようです。これなら、キクザキイチゲと断定してもよさそうです。

Wikipedia(*)によれば、キクザキイチゲは、カタクリやフクジュソウなどと同じく、スプリング・エフェメラル(spring epemeral) と呼ばれる植物だそうで、春先に花を咲かせ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす草花のことをいうのだそうな。「春の儚いもの」「春の短い命」などの意味なのだそうで、なかなか味のある命名です。
そういえば、昨年はカタクリの群生を発見しています。もうすぐカタクリも咲く頃でしょう。楽しみです。

(*):Wikipedia より~「キクザキイチゲ」
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