電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

本を読む速さと記事を書く速さ

2008年11月19日 06時54分43秒 | 読書
面白い本を初めて読むときは、ただひたすらに読みふけり、そのスピード感に酔うようなところがあります。一冊を読み終わって、感想をまとめ反芻し、記事として投稿する手間をかけるよりも、次の巻が待ちきれない、といったケースもあります。私の場合、読む速さのほうが、記事を書くよりも断然速いのです。

そんな場合は、むりに抑制したりせず、ひたすら読むことに専念し、あとから再読しつつ感想をまとめるようにしています。再読の時のほうが、視点も確かになるように感じますし、また初読時の面白さの正体が何であったのかも、やや冷静に見つめることができるように思います。
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