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厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2014年31冊目『桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか』

2013-12-19 22:19:31 | その他私が読んだ本
桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか 桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2013-12-12

評価  (2点/5点満点)

著者の鳩山玲人さんは、大学卒業後三菱商事に入社し、ハーバードビジネススクールでMBAを取得。34歳でサンリオに入社し、5年目に常務取締役に。現在はDeNAの社外取締役も務めています。

そんな鳩山さんがこれまでの経験を踏まえて、「会社員という制約のもとで、いかに桁外れといわれるような結果を出すか」についてまとめています。

・新しい会社や部署に入ったら、そこにある本と資料を全部読み込む。

・会議で発言しないよりは、的外れでも意見を言うほうがずっといい。

・ほんのわずかでも時間があれば、足を運んで人に会う。

・やるべきことを箇条書きにする。

・成果を出した仕事を手放すと、不思議と別のチャンスが生まれる。

など、不安への対処や、人間関係の大切さ、時間の使い方、現状の打破について具体的に書かれています。

また、最後の章には、「私が新人の頃から徹底してきた仕事の基本」も記載されており、若いうちにぜひ読んでおきたい内容です。

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2014年30冊目『上司のちょっとした言い回し』

2013-12-18 15:20:05 | おすすめビジネス書
部下のやる気を引き出す 上司のちょっとした言い回し―――聞き方・褒め方・頼み方・伝え方・叱り方…すぐに使える150フレーズ 部下のやる気を引き出す 上司のちょっとした言い回し―――聞き方・褒め方・頼み方・伝え方・叱り方…すぐに使える150フレーズ
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2013-09-21

評価  (3点/5点満点)

同じ内容のことを伝えるにしても、言い方、いわゆる「言い回し」を変えるだけで、部下への伝わり方は大きく変わってしまうものです。

この本は、「部下のやる気を引き出すちょっとした言い回し」を、相槌の打ち方・聞き方・褒め方・頼み方・励まし方・伝え方・叱り方に分けて紹介します。

その基本的な考え方は、威圧するスタイルではなく、部下を承認してやる気を引き出し、最高のパフォーマンスを発揮すること。

・意識の改善ではなく、行動の改善

・人(なぜ)に焦点を当てるのではなく、モノ(何か)に焦点を当てる

・そんなことではあなたが「もったいない」という言い回し

など、どうすれば部下が気持ちよく、やる気を出して、仕事を進めていってくれるか、上司から従来の思い込みを捨てて、いつもと違った言葉を部下にかけてみてください。

【my pick-up】

◎叱りすぎてしまった部下に

部下を叱ったあとに、「先ほどはすまなかった」と言ってはいけません。これを言ってしまうと、叱った意味がなくなってしまうからです。そこでいいのは、叱ったことはおくびにも出さず、「ところで、あの件どうなった?」と通常の会話に戻ることです。

なお、よくありがちな「気分直しに一杯いくか」は避けたほうがいいでしょう。叱られた部下は上司とは少し距離を置きたいものです。一晩、寝ることで、クールダウンにつながります。

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2014年29冊目『仮面社畜のススメ』        

2013-12-16 08:28:50 | おすすめビジネス書
仮面社畜のススメ (一般書) 仮面社畜のススメ (一般書)
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2013-12-12

評価  (3点/5点満点)

結局、世の中は「利用される人」と「利用する人」に分かれます。この本では、「利用する人」になるための3つの視点が書かれています。

・「環境」マインド→人間関係を含むあなたを取り巻くもの

・「裏ワザ」マインド→仕事に関するスキルやテクニック

・「資源」マインド→お金と時間の使い方

【仮面社畜】とは、社畜のフリをして会社を徹底的に利用することです。本書記載の内容に抵抗を感じる部分もあるかもしれませんが、それは自分の常識外の常識に触れている証拠。まずは自分がいつの間にか「社畜になってしまっている」ことに気づくことがスタートです。

会社や上司はあなたの面倒を一生見てくれる訳ではありません。自分の人生・キャリアは自分で積極的に切り開いていきましょう。

【my pick-up】

◎社畜は、上司に気に入られようとする。仮面社畜は、結果にフォーカスする。

肝心なのは、自分でどれだけ判断し、動けるか。上司の言うことを聞かないということは、自分で考えて、自分の意見をちゃんと持っているということです。自分なりの指針を持っていれば、上司の指示と反することが出てきて当たり前なのです。結果が出れば文句は賞賛に変わります。このトレーニングができていると、いつか自分が独立したときにも役に立ちます。

◎社畜は、遅くまで残業をして働いた気分に浸る。仮面社畜は、定時に帰る。

一番危険なことは、自分の時間をそれだけ会社に費やしても平気でいられることです。プライベートに自分の大事なことが何もない、ということが問題なのです。私が絶対に残業をしなかったのは、その時々で、はっきりとやりたいことがあったから。すぐに家に帰ってバンド活動をしたり、副業ビジネスを進めたいというはっきりした目的がありました。無駄な残業を自分に許しているのは、やりたいことが何もないということ。それでは社畜養成システムの思うツボです。

◎社畜は、会社に時間を使われる。仮面社畜は、情報収集と勉強の時間を最優先する。

日本の会社員は、圧倒的に勉強不足です。それは、社内営業とか接待とか無駄なことにあまりに時間を費やし過ぎだからです。スキル以前に単純に情報量が足りないということを感じます。それを確保するためには、余計なものを排除して決まった勉強時間を固定しておくことです。この時間をつくる行為は意識しないとできませんし、ひとつの能力です。私が問題視しているのは、あなたの知識や情報、世界が会社内で全て完結してしまうこと。そうではなく、社外の情報に触れることが勉強になるのです。普通に会社で勤務をしていると、絶対に勉強が足りなくなって知識不足に陥ります。毎度のように同僚と飲みに行って同じ話をしている場合ではないのです。

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2014年28冊目『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ』

2013-12-14 22:05:22 | その他私が読んだ本
銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ 銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2013-12-05

評価  (2点/5点満点)

一般の人には気がつきにくい、銀行員ならではの「お金の価値観」「お金に対する嗅覚」「お金の節約術」の集大成とも言える1冊です。著者も独立前は銀行員です。

ミリオネアの5つの特徴

①他人の話を素直に聞く、②他人のためにお金を使える、③時間をムダにしない、④身だしなみに気を使う、⑤いつも笑顔で人に接する

お金が貯まらない人が「大切にしていない」3つのもの

①社会貢献、②健康、③パートナー

お金を増やすための具体的なテクニックのほか、仕事全般に役立つマインドやスキルも紹介されています。

ドラマ「半沢直樹」の影響で、銀行(員)に関する本が最近多く出されています。銀行・金融だけで通用するもの、ビジネス全般で通用するもの、両者の見極めが必要になりますね。

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2014年27冊目『会社に「使われない人」になる30のヒント』

2013-12-12 21:45:36 | その他私が読んだ本
1%の人だけがやっている 会社に「使われない人」になる30のヒント 1%の人だけがやっている 会社に「使われない人」になる30のヒント
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2013-11-29

評価  (2点/5点満点)

会社に使われない人のマインドを、「価値観」(リーダーにこだわらない)「行動」(始める前にあれこれ悩まない)「仕事」(仕事をツライものと考えない)「お金」(稼ぐことを目的にしない)という4つのカテゴリーに分けて、合計30個紹介した1冊です。

会社も副業で稼げるようになれば、経済的にも精神的にも余裕が持てるようになり、会社に使われることもなくなります。

著者の渡辺雅典さんはアフィリエイトを得意としているため、インターネットに関するノウハウが数多く登場しますが、根底にある考え方は、自律的に稼げるようになるために必要な、どのビジネスパーソンにも通用するものだと思います。

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