伝説の人事部長が明かす 32歳までに必ずやっておくべきこと 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2013-12-11 |
評価 (3点/5点満点)
23歳で会社に入ったならば、32歳はちょうど10年目を迎える節目の時期。もはや若手ではなく、真のプロであることが求められます。
実行できる現場社員のナンバーワンとして、最初にイメージされる人間になるために、若手のうちに何をしておくべきか。それがこの本のテーマです。
よく言われることですが、この時期はどんな失敗をしたって、やり直すことはいくらでもできるでしょう。成功を求めるのは当然ですが、結果的に失敗したとしても、何もしないよりは100倍あなたのキャリアに厚みを持たせてくれます。そんな行動を後押ししてくれる1冊です。
【my pick-up】
◎健康管理も重要な仕事
運動の時間をなかなかつくれないのは、「運動は自分にとって重要!」というモチベーションを保てないからだと思います。でも企業のエグゼクティブは、「運動をし、健康管理をすることも仕事のうち」ととらえている人が非常に多いのです。向上意欲の高い人ほど、明らかに運動することには熱心だといえるでしょう。
◎広い意味での知識を身につける
本は、「1000冊を超えないと、会話がはじまらない」といわれています。私の主催している新人向けのセミナーでは、「少なくともハードカバーに本を週1冊は読むように」という目標を掲げています。私自身は現在、週に5冊くらいの本を読みますが、多読の習慣をもつようになったのは社会人になってから。