明日は休日で、どうも雨になるらしい。なら、昔の邦画のDVDでも見て過ごそう。
帰りは酒食倶楽部わいわいに行く。今日は宴会のグループがいて賑わっていた。
最初は生ビール。それとお通し。
最初の注文は串に刺さない焼き鳥。
ビールが終わったら地酒に切り替え。最初は翠露。2つ目の食べ物は季節ものでほたるいかの沖漬け。
その次はこれも季節ものでたらの芽の天ぷら。
2杯目の地酒は神亀の純米。そのあとは梅酒ソーダー。
締めの食べ物は何にしようかと思っていたら、マスターがほうれん草と豚肉を茹でてポン酢で食べるのはどうと聞いてきた。カウンターのすぐ上には茹でたほうれん草が鍋に入れて置いてあった。
これはメニューにないもの。ポン酢にはバターが入っていて、茹でた豚やほうれん草が熱いので溶けて脂分が味に加わるように考えたらしい。
どうも、まだメニューに載っていない新しいメニューの実験台にされているような気がしないわけでもない。
でも、マスターとの付き合いは前のぐぅのころから13年か14年になるし、こちらが新しいメニューや季節ものに敏感に反応する人間だということも分かっているようなので、こうした実験的なものも勧めてくるようだ。前にもそうしたメニューらしきものを勧められたことがあった。もちろんタダでなく、ちゃんと料金はつく。
そして自分のほうも好奇心があるから、ついつい食べてしまう。
実験台なのかも知れないが、付き合いの長いマスターだ。自分の感想とか意見も言っておく。ほうれん草が根の所から葉っぱまでそのままの形だと食べにくいので、3つぐらいに切ってもらった。このほうが食べやすい。
濃い緑の野菜も摂れたし、バターポン酢で食べる豚肉もおいしかったので、まあ満足。もしかしたら、そのうちこのメニューが正式に登場するかも知れない。