行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2014年1月31日(金)の日記

2014年01月31日 | 日記

午後に早退けして、4年前に左目の白内障手術をした病院へ、年1回のチェックに行く。特に問題なし。問題があれば困ったことだが、むしろ、検査と診察が終わってから、いつもなら会社で仕事をしている時間に、都内の街をぶらぶらとできるのがリフレッシュになる。

 

帰りは浦安で途中下車。昨年末で閉店したメトロセンターのつり舟が、この18日に二代目マスターにより、リニューアルオープンしているはずなので、どんなようすか見に行って、飲み食いもしてくる。

12月中旬に来たとき、年内で閉店することを知った。そして1月初旬に、閉店したことを確認しようと思って来たら、店頭で塗装作業している人がいて、1月18日にリニューアルオープンと聞いた。オープンしてすぐは混むだろうからと思い、少し間を置いて、今日来た。

(新)つり舟の店頭。外観は前と大きくは変わらない。

18日オープンの挨拶と、本日のおすすめのお品書き。黒板の反対側を見ると、酒とつまみ以外に定食も出しているとのこと。

店内も基本的な形は変わっていない。リニューアルできれいになったが。

カウンター席。

小上がり。

こちらが2代目マスター。

1月初旬に店頭で塗装作業をしていたのも、この人だということ。

この人も料理人をやってきていて、つり舟の前のマスターとは仕入れ先が同じことなどから、店を引き継いでやってみないかと言われ、屋号を引き継いで2代目店主になったということだ。ただし、店の内容は自分の流儀でやるように変えたとのこと。

お品書き。数ページの冊子の形になった。

左側が、本日おすすめ。右の写っているページを含め数ページにわたってレギュラーメニューが載っている。

お通し。飲むほうはまず、生ビールのジョッキ。

そして、お刺身3種盛り。今日入っている魚から、タコカンパチマグロ

ビールを飲み終えた後、日本酒は何があるか聞いてみた。今のところ、成田の鍋店(仁勇を作っている酒造)の酒が2種類のみで、一つが不動

これは、鍋店が今、力を入れて売り出している銘柄で、その無濾過生原酒。千葉の酒造が作っている酒を仕入れることができる先をいろいろ探して、ようやく見つけたということで、今の時点で、浦安で不動の無濾過生原酒を入れている店はつり舟だけとのことだ。

自分が座ったのはカウンターの端だったが、すぐ脇には不動の瓶が何本も置かれていた。
 

お品書きの本日のおすすめ冒頭には、前のつり舟と同じように、”今日の10えん”メニューがあった。それに加え、”今日の180えん”メニューといのも5種類、載っている。

ただし、「*お一人様一品でお願いします」とは、5種類の中の一品だけということだ。サービス品だから、一人で複数注文されたら、さすがに店もつらいから。

次のつまみは、”今日の180円”から、トリカラアゲ2ヶ

2杯目の酒は、鍋店のもう1種類ので、つぐみ

ラベルに小さく書かれているのだが、つぐみは「継ぐ味」。これは限定版の銘柄のようだ。

次のつまみはレギュラーメニューから、揚げ出し茄子

最後に、せっかくだから”今日の10えん”のマカロニサラダも注文し、レモンサワーも1杯飲む。

前のつり舟の”今日の10円”は、その場で現金払いだったが、今度は別にそうしなくてもよい。

マスターは若いけど、ちゃんと仕事ができる料理人。それで、前のマスターから後を任されたのだろう。つまみや酒のメニューは変わったが、それは「新しい酒は新しい革袋に」だ。前のような菊正宗の樽酒がなくなったのは惜しいが、でも、鍋店の酒は、自分がかつて南行徳駅前にあった「しみず」でよく飲んで、好きになった酒だから、それが飲めるというのはうれしいことだ。

それから、どんなふうになったか気になったのがトイレ。ある程度飲んで、行きたくなったときにどんな感じか見ると、洗面所もトイレのドアもリニューアルしてきれいになっていた。

そしてトイレは便器も新しいものに。

前のつり舟のとき、トイレの壁に、「急ぐとも心静かに手を添えて外にもらすな松茸の露」と、ちょっとHなユーモアを込めた貼り紙がしてあったが、それはもうなかった。 

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