この冬一番の寒気が来ているというが、関東は寒くなるのは多の地方より1日程度遅れたようだ。今日は、マフラー、手袋で完全武装したが、本当に必要になるのは明日からだろう。
でも、やはり寒いし、帰りは鍋であたたまりたいと思ってHATA亭へ行く。すると、1年の内で大寒の付近の1週間ぐらいにしかとれないという幻の魚ごっこ(下の写真左)が入っているという。となると、アンコウ鍋にしようかと思っていたが、今日はそれはやめにしてごっこ鍋(下の写真右)。これを食べるのは3年ぶり。
ごっこという魚は見た目はアンコウとフグを足して2で割ったような感じ。身はアンコウ以上にゼラチン質。コラーゲンたっぷりだから肌にはいいらしい(笑)。そして、骨は軟骨中心だから、どうしても噛めないところ以外は身も軟骨も食べ尽くしたのだった。
鍋のあとは、これも今が旬だというハタハタを焼いてもらって食べる。冷凍物でない生のハタハタだから焼いても固くなく箸で掴むと身がしなる。
こういうものを食べながら店のテレビで「八丁堀の七人」と「水戸黄門」を見る。パターンが決まっている勧善懲悪時代劇も飲みながら見るにはちょうどよい。
締めはごっこ鍋のスープで雑炊。