終業時間間際に急な仕事が入って午後7時過ぎまで会社にいる。そして、午後8時少し前に南行徳に着く。メトロセンターで改装工事に入っていた洋風食堂壱番亭はどうなったか見に行くと、台所酒家だんらんという居酒屋に変わっていた。 今日がオープン初日だったらしい。
天井から下がった看板には店の名前でなく、ウリのメニューの名前が書いてあった。
飲み放題コースもあるようだ。
前から時々行っていた店が変わったのだから、入ってみることにする。別に飲み放題コースは注文しなかった。
ビールはプレミアムモルツ。プレミアムでないふつうの生ビールもある。今回はご祝儀だ。
テーブル上のメニュー。200円から500円台までのメニューが中心。
最初の注文でまず来たのが、ザク切りキャベツ。これは200円。野菜の補充にちょうどよい。
キャベツだけでなくキュウリと大根を切ったものも付いてきた。これを味噌に付けて食べる。串揚げ喜多朗のお通しサラダを思い出した。
鉄板とんてき。洋風食堂壱番亭のときのウリのメニューがこういう形で生き残っていた。
ビールの後、焼酎ハイボールというのを注文。出てきたのを見ると単なるチューハイ。それで、ずっと前に聞いたことを思い出した。チューハイというのは焼酎ハイボールの略称だった。自分が初めて飲んだのは大学4年ぐらいのとき(1983年ごろ)で、その頃はチューハイという名前がもう広まっていて、語源など気にせずその名称でずっと呼んできた。
次はマグロのカルパッチョ。
そして豚トロの串焼きを2本。
焼酎ハイボールの次はレモンサワー、その次はライムサワー。締めのつまみはイタリアンオムレツ。洋風食堂壱番亭のときのシェフが新しい店でもそのまま厨房を担当し、こうしたメニューも出してくるようだ。
オープン初日の店だからぎこちないところもあるだろうと思っていたが、注文した品は概ねそれほど時間がかからずに出てきた。でも、豚トロだけは厨房にオーダーがちゃんと伝わらなかったようで、出てくるまで時間がかかった。
またしばらくしたら行ってみようと思うが、そのときは初日のぎこちなさも取れて、スムーズにオーダーが処理されることを期待しよう。
そのあとメトロセンターを歩いて気が付いたのだが、メトロ商店街が創業30周年という垂れ幕が天井から下がっていた。
そして同時に今年は南行徳駅開業30周年とのこと。1981年(昭和56年)の開業で今年が30年目となる。自分が大学2年の年だでそれから30年。それだけの年数があれば、自分のほうも年を取るはずだ。