今日で関東も梅雨入り。
湿気は多いが、気温はそんなに上がらず、真夏よりは過ごしやすい日が続きそうだ。
帰りは浦安で途中下車して、メトロセンターの飲食街へ。
1月末頃に1回行った、2代目店主のつり舟に4ヶ月余りぶりに行ってみる。
この前の土曜日、カメラを持って浦安まで歩いたときに、今もやっているか気になってメトロセンターをのぞいてみたら、ちゃんと続いていた。そして、また行ってみたくなった。
お通しと生ビール。
おすすめメニューはカウンターの上の黒板に書かれていた。
マスターによると仕入れ業者を変えて、いい魚でしかも刺身が安めに出せるようなものが、入るようになったとのこと。
その中から初カツオ刺身を選ぶ。
カツオはプリン体が多く、痛風持ちには危ない食べ物。でも、絶対に食べてはダメというのではなく、ときどきぐらいに押さえるようにすべきということだから、今シーズンのときどきの1回として今日は食べる。ゆっくりと食べて飲みながらカツオを味わう。
2品目はこれも刺身で、生ダコ刺身。
ビールの次は地酒。成田の鍋店の酒で不動の純米吟醸。
今のつり舟は1品あたりの価格は下げたが、量も先代のときよりも少なめ。ということは、いろいろ食べることができるということでもある。
それで、次は野菜類を食べようと、焼ナスと小松菜のおひたし。
地酒は細めのグラスで出してくれるので、量もそんなに多くない。それでもう1杯ということで、今度は不動の純米超辛口。
ゆっくりと飲んだら、つまみを食べ終わっても酒がまだ残った。それで、180円シリーズ(その中からお一人様一点だけ)から何か注文することにする。
注文したのは沖縄もずく。
海藻類はプリン体が少ないというので、プリン体の量のバランスを取るにはよさそうなメニューだ。
今日は帰りが早かったので、店に入ったのは午後6時台。自分のあとにマスターの知り合いらしき、これから飲食店での仕事が始まるという人たちが晩飯を食べに来た。平日だから、早い時間はお客さんは少なかったが、そのあと1人客が2人来た。
1人は常連のようだったが、もう1人は20代ぐらいの若いサラリーマン。その若い人が帰ってからマスターと話したら、初めて来た人のようだ。1品の価格を安めにしたためか、若い人も来るということ。
その若いサラリーマン、メニューをかなり長いこと眺めて、2,3品注文し、ビール2杯ぐらい飲んで帰って行った。なんか、居酒屋には関心があるが、1人で入ったことがあまりないので、おそるおそる入ってみたという感じだった。
そのようすを見て、自分も20代のころは、そんなふうに初めての居酒屋に行ったりしていたことを思いだした。