もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

トマトキムチ

2013年08月31日 | 食・レシピ

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 トマトの挿し木がおもしろくて、5・6月にどんどん挿し木苗を植えつけてしまったらトマトの樹は40本にもなってしまった。
 

 いっぱい採れた中玉トマトを眺めているうちに、ふとこれをキムチに漬け込んだら美味いかも・・・と思って、また40年前の取材ノートを持ち出してモランボン料理学校のレシピをもとに白菜キムチ用のベースを作って4つ切りにしたトマトを漬け込んでみた。
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 冷蔵庫で一晩寝かしてソーメンに添えてみたら、冷たいのに鼻の頭に汗をかき、キムチベースとトマトの味が良くマッチしてとても美味しいキムチが出来上がった。Photo_3
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 今日も海老名のアメダスは13時現在35度を突破、まだまだ続く残暑はこのトマトキムチで乗り切ろう。


ただいま!

2013年08月27日 | 子育て

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 小学校3年生になる孫から、爺ちゃんちに夏休みの課題のポスターを描きに行きたいと電話があった。

 食育、防犯、防火などなどいろいろなテーマからポスターを描くという課題から、孫は緑化というテーマを選んだ。

 まだ3年生の孫にはポスターと絵画の違いも判らないから、話はそこから入り、では緑はなぜ大事なのか、緑を必要としているものは何がいるのか・・・・孫と私でディスカッションをしてポスターの方向性を見出す。
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 しかる後にアイデアスケッチを描かせ、そのアイデアをより目立たせるためのダメだしもしたから、ポスターは1日で仕上らなかった。

 二日目の朝、昨日のおはようとは違って、た・だ・い・ま!という孫の元気な声と共に孫がやってきた。

 パレットの上で絵の具を混ぜて色を作ることなどは教えるが、私にはジョウズな絵を描かせる気はないので、一切手はくわえないで孫が描くままに任せておいたが、孫はクワガタやトンボ、キツツキなどを図鑑で調べながら黙々と描いている。
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 結局、昼食をはさんで夕方5時近くまでかかってようやく仕上がったが、よく飽きもせず二日も集中出来たものだと思ったが、孫にとってはポスター作りは勉強とは思っていなくて、普段は出来ないを堪能したに過ぎなかったのかも知れない。

 今朝のただいまのあいさつのわけはそんな遊び場に戻ってきた気分だったのだろう。
さてどんな仕上がりになったのか、見ていただきたいのですが、課題の要点を書いたパンフレットの最後に、「未発表の作品に限る」という注意書きがあったためここでお見せできません。


もう一息だ!

2013年08月24日 | 工作教室

「わー すごい!」
JR根岸線の洋光台にあるはまぎんこども宇宙科学館(横浜こども科学館)のエントランスに飾られた2m50cmの巨大宇宙船はイヤでも入場者の目に入る。
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「これ、洗濯ばさみじゃあない?」
「これは植木鉢だよ」
 一見かっこいい宇宙船もよくよく観察するうちにがらくたを集めて出来ている制作の秘密が見えてきて入場者たちの興味は一層増すようだ。

 大宇宙船の周りに展示している「がらくたザウルス」「空き缶機関車」「がらくた昆虫」などなど、やがてこれらの作品にも眼が届くと、このおもしろさに気がついてくれて家族で話題が盛り上がっている。
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 帰ってからの参考にするために写真を撮る人も多い。


私は撮影禁止などという野暮なことはいいません。

 えーっ!あの本の本人ですか?・・・と感激をしてくれた20代の若者は、展示してある小型の宇宙船を見て「これ、以前に本を見て俺も作ったことがある」とガールフレンドに説明をしていた。
 たまたまその場に居合わせた私が声をかけてみると、10年ほど前に私の本を見て宇宙船を作ったのだと言う。
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 また、私の著書を持って工作教室に来てくれた少年もいた。
 彼は自分の持っている本の著者が科学館にやって来ると知ってお父さんに申し込みをしてもらったということだった。

 普通小学生の子どもが、本の著者などを覚えていることはあまりないと思うのだが、彼にとってはこのがらくた宇宙船が余程印象的だったのだろう。
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 工作教室や展覧会はこうした直接的な反応があるからうれしい。
 役者がテレビより舞台がいいという気持ちと同じなのだろう。

 そんな直接的な手応えに、ついハイな気分に浸っていたが、工作教室の後半の4日間になってくるとさすがに疲れが隠せなくなって来た。

 この項は長くなるので一旦ここで一服して続きをご覧下さい。
 続きは、このままスクロールしてこの下にあります。


最後の4日間

2013年08月24日 | 工作教室

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 1日2回各20名の子どもたちを相手の宇宙船作りの後半は、紙皿を使った円盤型のUFOを作ることとなった。
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 この頃になると疲れが蓄積されて、早朝野良仕事には出られなくなってきた。

 あと4日、あと3日・・・と自分に鞭打ちながら家を出るが科学館に行ってしまえば、またハイな気分で子どもたちに対応できる。
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 私の工作教室には学芸員研修に科学館に来ている大学生(オレンジ色のTシャツの若者)が数人サポートしてくれているが、彼らが言うには、キットを購入して組み立てるだけの工作コーナーの子どもたちとはありがとうといって帰るときの笑顔が違います・・・と励ましてくれる。
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屋外で最後の塗装の順番を待つ子どもたち。

 
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円盤型宇宙船完成。
 一人ひとり違ったものが出来る。





 そういえば、教室が終るたびに何人かの子どもの親から子どもと一緒に写真を撮ってくれと頼まれるが、それもこの宇宙船作りが子どもたちの心を満たした証左なのだろう。

 それにしても、一緒に写真を撮ってくれというのは子どもばかりで、若い女性がいないのは寂しいものだと思っていたら、何とあろうことか、最終日の午後の回に自作のロボットと観測衛星を持った若い女性がやって来て一緒に写真を撮ってくれという。

 雨でも降らねばいいが・・・いやいやこのところ晴天続きで畑はカラカラになっているから、雨を期待して一緒に写真を撮ることにした。
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当科学館の元職員のAOIさん、私が持っているのが観測衛星。

 そして昨夜はほんのお湿り程度ではあったが、やはり久々の雨が降った。


前半終了

2013年08月17日 | 工作教室

 横浜こども科学館での工作教室前半の4日間がやっと終了した。
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 4日間くらいの教室でやっとというのは情けない表現だが、実を言うとこの夏は例年になく忙しい夏となって、科学館の工作教室に来る前にすでに体力の70パーセントは消耗していた。

 先ずは7月中旬から、1週間続いた炎天下での団地の草刈作業。
夏休みに入って地元の小学校のかかし作りの指導で5日間。Photo_10

 そして、おもしろ工作の個展、その間をぬって姪っ子の結婚式で名古屋とんぼ返りなどまるで水泳の個人メドレーのようにちがう種類の競技に参加をしていたようなもので、個展を終えて、一日だけの休養で科学館の工作教室といった強行軍だった。

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 科学館では子どもたちの熱気にあおられて、私もハイテンションを保っていられたが、閉館時間になるとドッと疲れが噴出す。

 幸いこの教室は学芸員研修の大学生が私をサポートしてくれているので、どうにかこの4日間の工作教室は乗り切れた。Photo_5

ラッカースプレーでの仕上げを手伝ってくれる研修生。


 科学館での工作教室、後半が20日(火)から始まる。
 今日は先ず整骨院で身体のメンテナンスからスタートしよう。Photo_6


宇宙船作りは一見男の子向きのようですが、女の子だって楽しんでくれました。