もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

芋掘り

2015年11月30日 | ボランティア



 芋掘りといっても、サツマイモ堀ではなくて、長芋掘りである。
 毎年のことだから、この季節になると同じような記事になるが、5月に下北沢からタネイモを植えに来たボーイスカウト世田谷第八団の子どもたちが、昨日(11月29日)再び、今度はその収穫にわが菜園にやって来た。
 *下北沢は東京の世田谷区で、下北半島とは関係がありません、東京の地名に詳しくない方のために念のため・・・

 今日の収穫物は長芋・里芋・大根のほかに付き添いのお母さん方には 採りたて・・・というより、自分で採ってもらったホウレン草もお持ち帰り。
*長芋掘りに夢中になっていて、里芋、大根、ホウレン草の写真は撮り忘れてしまった。
 
 長芋堀は難しいだけに、大人も子どもたちも楽しんでくれて、お弁当の時間をはさんで午後も長芋掘りに夢中。
 
 1メートル前後に育った芋もあり、
土まみれになって悪戦苦闘の末にやっと掘りあげた長芋に思わず笑みがこぼれる。
  
 今日の戦果はこれだけ。

 長芋掘りがすんだら、美味しい焼芋が待っていました。
 
 街から来た子供たちは、焚き火で焼く焼き芋を知りません。
 稲刈りが終った後の田んぼで焼く、焼き芋も楽しい思い出になってくれるでしょう。

 子どもたちが帰ったあとのきれいな夕焼け富士を眺めながら、20年以上も続けてきて、私もすでに76歳になったが、この芋掘りのボランティアもあと何年やっていられるのかと感慨に耽っていたが・・・・ 

 いやいや、こちらの健康寿命より、もっと申告な問題がボーイスカウトの側にあった。
 
子どもの出生数が減っているだけではなく、サッカー、学習塾通いという子ども事情から、ボーイスカウトに入る子どもの数は年々少なくなっている。

 私の菜園にかっては親兄弟も含めて芋掘りに来た人数が40数名という時期もあったが・・・
 この芋掘りも、私の寿命より団の存続の危機の方が先かもしれないという現実が迫ってきている。

 今回は何の駄洒落もないブログで、なにか笑わせてくれると思って期待をされていた皆さんゴメンナサイ!
 次回はがんばります。


つい、うかうかと・・・

2015年11月27日 | 工作教室

 このブログの更新の間が空き過ぎると、体調不良か悪くするともーさんはもう死んでしまったのかも・・・とお気遣いをされるかも・・・と思い、長くても一週日間に一度は更新に努めようと思っていますが、多忙が続くとついつい、日が経つのも忘れて現実に振り回されていて更新が遅れてしまっていました。
  
 前回の小学校でのふれあい教室のあと、コミセン講座・おとなこ工作教室をはさんで、21日はまた別の小学校でのもちっ子広場という学校を挙げての行事で、校庭では自治会の餅つき・トン汁(ともに無料)配布・5年生の子どもたちが田んぼで作ったもち米の販売、ボーイスカウトのゲーム、また校舎内では、ボランティア団体の紙芝居、さらに私の工作教室
体育館で作品の展示と工作教室の他にも別のボランティア団体による工作教室が二つと盛りだくさん。
 
 ここでも100人分の材料の準備と展示作品の整備に翻弄され、準備が完了したのは、当日の未明午前4時という綱渡り。
 
  

 工作教室が始まると、毎年のことではあるが、子どもたちが押しかけ、20人ほどの席はたちまち満席となり、急遽立ち席まで用意する。
 校庭を初め、各教室での様子など見に行くヒマなどはまったくない。
事前の会議でどの団体が何行うのかの把握はしているが、他の教室、餅つきの様子は自分たちのコーナーを離れる時間はなく、互いに一度も見たことがない。
 
 校庭にはテントが張られ、早朝から餅つきの準備が進んでいる。

 あわただしい中をこの学校の5年生に在籍している孫たちが先生に引率されて、田んぼやかかし作りでお世話になった地域の人たちに自分たちが作ったもち米をお礼として配っていて、かかし作りの指導をした私のところへもやって来た。 
 



只今楽屋は混乱中

2015年11月15日 | 工作教室

 この季節は晩秋なのか、初冬なのか、暖かい日と寒い日が入り混じっていて、今日は何を着て出かけたらいいのか迷います。

 ところで、 英語でというとオータムフォールという表現があるというが、その使い分けは・・・・?

 暖かさより寒さが強くなってきた晩秋のことをオータムと言うんだ。

 どうして?

 昔からオータム コタム 山から小僧が飛んできた・・・ とわらべ歌でも言っているじゃあないか。

 冗談はそれくらいにして、小雨の降る寒い昨日は小学校のふれあい教室でクリスマス工作の第一弾を行ってきました。

 1・2・3年生の低学年クラスの親子50名、4・5・6年生の高学年クラスの親子28名プラス幼児数名・・・。
  
 それぞれ80分の中で仕上げ、工作教室は午前中で終るが、実はこの半日のための準備に 楽屋?ではその4倍くらいの時間がかかっている。
 
 材料の紙皿に丸い窓を開ける・糸を通す穴を開けておく・カットする位置の線を記入する・発泡スチロールの板を手ごろなサイズにカットしておく・・・・などなど、私の工作は市販のキットではないから、その都度参加者の人数に合わせて素材の加工をしなければならない。

 それらの作業も参加者たちにさせれば・・・・というご意見もあるが、それが出来ない理由がある。
●その一番の理由は、その準備作業までさせていると時間が足りなくなる。 
●カッター、千枚通しなどの道具を人数分揃えなければならない。
●怪我の危険性がある。
*小学校ではカッターナイフを使っていないので、子どもたちはカッターの使い方を知らず、黙ってみていると、カッターの背のほうで紙を切ろうとして、刃の側に指を当てていてびっくりさせられるなど、危険だけではなくカッターの扱い方から教えている時間はない


 また工作教室は、学校だけではなく企業のイベントとしてもしばしば行われ、その会場でもし子どもに怪我などをさせようものなら・・・。
 実際に怪我をさせたことはないが、接着剤のニオイが健康によくないのでは、とクレームがついたことがあった。
 こういうクレームは、指導をしている私のところに来るのではなく、必ずクライアントのところに行く。
 クレーマーの告げ口が恐いのではなく、クライアントの企業に迷惑をかけてしまうことがあってはならないというのが私の基本的な姿勢である。

・・・・などなどの理由で、やはり下準備に時間をかける。


 で、ふれあい教室での様子はどうだったかと言えば、子どもたちからは参考に見せた他の工作も「みな作りたい」、子どもと一緒に童心に帰って久々に工作を作ってみたお父さんお母さん方からも「家に帰ってからまた家族で作ってみたい」「家の中にある材料で作れるのが楽しい」「アイデア次第でおもしろい工作が簡単に出来て発想がおもしろい」などなどの声をいただきました。


 こうしてクリスマス中心の工作教室は大大好評でしたが、工作教室の終った後は、次回以降の工作教室に備えて身体のメンテナンスのために整骨院に直行。
 

 19日(木)・コミセン講座「おとなのための工作教室」
 21日(土)・別の小学校での工作教室と作品の展示
 25日(水)・はまぎん子ども宇宙科学館で、幼稚園の先生方の工作研修
 29日(日)・下北沢のボーイスカウトが私の菜園にやって来て、里芋と長芋の収穫体験
そして12月6日(日)は地域のコミセンまつりでワークショップ

・・・と予定が続き、その準備中の楽屋(仕事部屋は)どれがどこの材料だか・・・混乱の中で作業をしていて、眠れぬ夜が続いています。
 *但したっぷり昼寝をしていますが。 

宇都宮市でもオピニオンリーダー会のお姉さま方がこのクリスマス工作を指導してくださるようです。

  


  


惚れたはれたは・・・

2015年11月12日 | 家庭菜園


 畑の隅でふつうは初夏に咲くカラーの花が咲き始めました。

 このところ雨の日が多かったが、どうにか晴れた今日は久々の野良仕事。
 日増しに気温が下がるこの頃、まずは20株ほどある生姜を早く掘りあげねばならない。
 
 ちょっと土寄せが足りなかったせいか、あまり大きくななかったが、ま、そこそこの出来具合だろう。
 
 今日は半分の10株を堀り上げて、あとはホウレン草の収穫と夕飯用のムカゴ拾いもせねばならない。
 生姜は土を落とし、葉を切り落として5キロほどあった。
*手前がホウレン草、その奥はリーフレタス、一番奥は京菜

 その日に食べる分だけの収穫だから、いつも新鮮な野菜が食べられる。
 明日は、はるばると下北沢から海老名に出来たララポートを見に来る友人にもこのホウレン草を持って行ってもらうが、やはり少しでも新鮮なものを食べてもらいたいから、その分は明日になってから収穫しよう。


 も~さん、山東菜だけど食べてみて・・・と隣の野良友からもらった山東菜というのは巻かない白菜とでも言おうか、白菜の仲間である。
 畑ではこうして自分で栽培をしていない野菜もときどき手に入るのである。

 おいおい!惚れたはれたという色っぽい話はどうなったんだ?

 誰がそんな話をするといった?

 タイトルに書いてあるではないか!

 あ、ごめん!
 今日は晴れたから生姜を掘れました・・・という話を書こうと思って、掘れた 晴れたと書いたつもりだったが、単なる誤変換でした。
 

 


クリスマス工作の出番

2015年11月01日 | 工作教室


 今日からいよいよ11月。
 これからしばらくは工作もクリスマスバージョンの出番です。

  まず最初は、11月14日に海老名市内の小学校でのふれあい教室と翌週も別の小学校のもちっこ広場での工作教室。
*公立の小学校でも、もはや日本の現状ではクリスマスは宗教行事ではない・・・という考え方のようでサンタクロース工作もOKです。
  しかし、そうは言っても、個々の家庭によっては、クリスマス、サンタクロースは一切ダメという家庭もあるから、工作もクリスマス物一辺倒ではなく、いろいろなデザインの中にクリスマスバージョンもあるというかたちにして、子どもたちが自分で選択できる方式にして欲しいという要請をされています。

 そこで、今日は紙皿の3Dフレーム・クリスマスバージョンをお届けします。
①まず18センチの紙皿を2枚用意して、そのうち1枚に下の写真のように、丸でも、四角でも好きなように穴をあけます。
*穴のサイズは自由に、丸く切るときには、100円ショップ、ホームセンターなどで手に入る円カッターを使います。
 

②画用紙に描かれたサンタクロースなどの絵に色を塗ります。



③色を塗ったあとは各パーツを切り抜きますが、そのときの注意点は、絵の輪郭線ギリギリで切り抜かず、1~2ミリの余白をとって切り抜きます。
*その理由は、ひとつには子どもや介護施設などのお年寄りにも切りやすいということ。
 もうひとつの理由は、背景などに色を塗ったり絵を描いたりした場合に白いラインが背景の色とサンタを分割して中心の人や物が目立ちやすくなるという、色彩学上のセパレーションの効果となります。 


④切り抜いたパーツはフレームのどこに貼っても構いません。
 各パーツの裏側に、それぞれに合った大きさ・厚さの発泡スチロールを貼り付けて立体にします。
*発泡スチロールがないときは、冷蔵庫やテレビなどを買い、そのパッキング材を・・・・というのは冗談で、魚屋さん、スーパーの魚売り場で訊くと無料でくれます。
 接着剤によっては、発泡スチロールを溶かしてしまうものがありますから、発泡スチロール用を使いますが、乾くのに少し時間がかかるが木工用ボンドも使えます。
  
 最後にフレームの紙皿を重ねて出来上がりです。
*発泡スチロール用の接着剤は、紙同士の接着もできます。
 裏側に吊り下げようの紐などを付ける場合も同じ接着剤でOKです。

●クリスマスバージョン・その他のデザイン
  


◎クリスマスバージョン以外の作品をご覧になりたい方は、本家おもしろ工作ランド➞おもしろ工作展示室➞紙皿の立体フレームをご覧ください。 
http://mo-3.sakura.ne.jp/