もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

ハクビシン

2012年07月29日 | 家庭菜園

Photo                                                   TVのニュースではときおり見ることがあったが、まさか自分の畑でその被害にあうとは思っていなかった。         

                                     

トウモロコシの茎は折れ、器用に皮を剥いて食べるのは、鳥の仕業ではなくアライグマかハクビシンの食害の跡らしい。 

                                

 この後スイカが収穫期になると、それも食害を受けてしまう。ネットで防除の情報を探してみると、電気柵が有効らしい・・・しかし、家から自転車で10分かかる距離の菜園まで届く電気のコードがあるのだろうか。          

 いろいろ考えた挙句、嫌な臭いで害獣を寄せ付けない方法がないだろうか・・・と、試みに夕方に蚊取り線香をトウモロコシの畝に置いて様子を見ることにした。              

                                                    

 冗談のような防除法だったが、この蚊取り線香の臭いが効いたのか、あるいは害獣の方に別の事情が出来て私の菜園に来なかったのか、ともあれその日から食害は止まった。        

                                                      

 Photo_2  ところがそれから数日後、隣の畑のHさんのトウモロコシが被害に遭っていた。

 蚊取り線香の臭いを嫌った害獣は、Hさんの畑ではトウモロコシだけではなく、メロンも食害食べていた。

                              

 詳しい説明をすると話が長くなるので省くが、そのメロンの食われ方で害獣の正体ははハクビシンと察しがついた。               

                                

 

                                 

 

                                                                                                                               

 


連発式のゴム銃

2012年07月22日 | 雑記

 このブログの読者からコレクションとしての高級ゴム銃の写真を送っていただいた。
 木製、金属製共に割り箸鉄砲と同様に輪ゴムの弾を装てんする連発銃である。

M073_2 *ウインチェスター M-073

P3_2 *ワルサー P38

Photo_2 *フエンリル

 

 割り箸鉄砲で言えば、引き金の上部に弾の輪ゴムを引っ掛けるが、連発銃は撃鉄(ハンマー)部分が歯車状になっていて、弾の輪ゴムをかけて撃鉄を起こすようにすると歯車が回って次の輪ゴムがとめられるという構造になっている。

 この連発銃の値段は万を越えるらしいが、割り箸鉄砲で育った世代の男なら、こんな銃を見たら思わず大人買いをして自分の部屋に飾りたくなる代物だ。

 この写真を見せてもらったとき、古い記憶が蘇ってきた。 私が小学生だった頃だから、もう60年以上も昔のことだったが近所の駄菓子屋にこれに似た連発式のゴム銃が売られていた。

 撃鉄部分の構造は多分同じだったと思うが、銃身、銃把などはすべて太い針金製で、値段の記憶はまったくないが、駄菓子屋で売られているものだったから子どもの小遣いで買える物だったが、当時それがあまり流行ったという記憶はない。

「早く買やー!」銭湯の隣にあったその駄菓子屋は子ども相手の商売にもかかわらず、子どもたちが何を買おうか迷っているといつも名古屋弁で客にそう怒鳴っていたことまで思い出した。


釣り堀

2012年07月15日 | 子育て

「爺ちゃん 俺、釣りがしたいんだ!」小学校2年生になった孫からそう言われていたが、

 畑のすぐ近くを流れる小川は私が転居をしてきた頃には、多くの釣り人が竿を並べていたものだが、5~6年ほど前にコンクリートで護岸工事をしてから、まったく魚影が見られなくなってしまっていた。

 そんな矢先に、市内のある小学校の使わなくなったプールを自治会が借りて釣り堀にしたというニュースが入ってきた。

Photo Photo_2

5 4

 入場料・小学生と65歳以上は100円、中学生からは200円、貸し竿(餌つき)100円と手ぶらで行っても楽しめるので、息子と孫と一緒に自転車に乗って行ってみた。

 釣り初心者の孫は最初のうちはなかなか釣れなくて飽きかけていたが、一度釣れるとコツが判ってきたようで、今度は帰りたくなくなってしまった。

 この日、海老名の最高気温が31度になったにもかかわらず、初めての釣りを3時間も楽しみ、釣った魚の中から1匹は持って帰れる規則で大きな金魚をもらって大事に持って帰って来た。

 


シニア世代の居場所と出番

2012年07月10日 | 工作教室

Photo  海老名市において「サマースクール」「ふれあい教室」「青少年指導員」「巡回指導員」などなど工作指導の需要が多くあり、今年の5月から海老名市において「工作指導員養成講座」をスタートさせる予定で、昨年から計画が進められていた。

*企画書の写真は海老名に伝わる民話を工作で表現したもので、下段右のお姫様はペットボトルとガチャポンのカプセルで作った「有鹿神社の有鹿姫」左はカップ麺の容器で作った「笑う閻魔」

 しかし、今年1月になって突然市役所内の機構改革で、その計画を立てていた担当課が消滅してしまい話は宙に浮いてしまった。

 もともとこの計画は単に表向きの指導員の研修をすることだけが目的ではなく、「シニア世代の居場所と出番づくり」という奥深いテーマにも寄与するという位置づけで進めてきたものだけに担当課がなくなったから「はい おしまい」と簡単に終らせてしまうわけにもいかない。

 
 一時やる気をなくしていたが、昨年東京の台東区でも同様の講座を行い、工作に関してまったくの素人だったシニア世代の受講者たちが子どもたちの指導者として嬉々として活躍をされている姿を思い出し、気を取り直して昨日市役所に企画書と資料を揃えて届けてきた。

Photo_2 *写真は台東区での「大人のためのリサイクル工作教室」

 

 あとは新しい担当課の考え方次第です。


かかし工房を開設

2012年07月08日 | 家庭菜園

Photo

 家庭菜園の一角に廃材を使って作業台を作った。

 畑で何の作業をするのかというと、秋に始まる「かかしまつり」のかかしを作る場所である。

                                                                

 、

 かかしのような大きなものは家の中では作れないので、毎年ここで作っている。

 作業台のうしろのネットには今は黒い寒冷紗が張ってあるが、ここにはやがてウリズン(四角豆)、山芋、アピオスの蔓が張って、いわゆる緑のカーテンとなって夏の直射を防いでくれて、かかしまつりの終ったころにはそれぞれの野菜が収穫できる。