もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

キラキラアート・その後・その②

2018年12月17日 | 展覧会

 9月になって夏のイベントが終わって一息ついていた頃、ある所から来年の12月に<キラキラアート>のワークショップを開催してほしい・・・と依頼がきていた。

         

 とりあえず日程だけ押さえておいて欲しいが、イベントは1年以上も先のことで、細かい打ち合わせは後程ということになっていたが、その担当者がコミセンまつりの様子を見に来てくれました。

          

  昨年のキラキラアートのテーマは季節柄クリスマスに焦点を合わせていたが、今年はクリスマス来年の干支も加えてみた結果、年配の方は干支、子どもたちはクリスマスとはっきり傾向が別れました。

        

  さて、来年の12月のワークショップを依頼の担当者は、イベント年間計画に掲載するためにと、展示してある作品見本をカメラに収めていったが、干支の図柄が「亥」では古くなっているので、早急に再来年の干支の図柄見本を作って渡さねばならない。

         

  ところで、亥の次の干支は何だったのだろう・・・?


キラキラアート・その後・その①

2018年12月14日 | 展覧会

 キラキラアートと名付けたこの工作は、所詮お遊び的な工作で、私は本気でこれはアートです・・・と言っているわけではない。 
               
 
しかし、ワークショップで15~20分の短時間のうちに体験できる栞やクリスマスのオーナメントなどの小物ではなく、A-4サイズ(コピー用紙)くらいの絵を作って額装してみると、これはこれでちょっとアートっぽい雰囲気が出てくる。
*上のキラキラアートで作った浮世絵をクリックして大きなサイズでご覧ください。
 これなら、大人の工作として十分に楽しんでもらえそうだ。


 
さて、その次は・・・
 北斎の富嶽36景のうち、神奈川沖浪裏の写しもキラキラで作ったらおもしろそうだ・・・。
 途中まで作った段階で、アイデアが閃き最初から作り直し、遠景の富士山、中景の大波、近景の波と3層に描き分けて重ねる手法で作ってみよう。
          
 ここまで来て、出来上がりの感触がつかめるようになると、次なるアイデアが出て来て手を止める。

 一枚の絵を3つの層に描き分け、それぞれの絵の間に5ミリくらいの空間をおいて重ねる手法で立体的な絵に仕上げようとすると、額縁は上の二つの浮世絵のように100円ショップ(100円ショップでも200円の)の額縁では間に合わない。
              
 そこで思いついたのが、今から10年以上も前に、やはり大人向けの工作として、外国の新聞の活字をウロコ模様に見立てて、魚のレリーフ(半立体)を作ったときに名古屋の額縁店に相談して20枚くらい別注で作ってもらった額縁がまだ残っているはずだ・・・と気が付いた。

 探し出してみると、ラッキーなことにサイズも奥行きもぴったりだった。

 ここまで作ってみると、シリーズとして役者絵・相撲絵・美人画など構想は尽きないが、とりあえず目の前に迫っている明後日のイベントの準備もせねばならない・・・。