もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

鞍馬天狗

2014年01月27日 | 映画

 今の工作オジサン(工作員ではない)になる前、イラストレーションを描いていたころ、資料としていろいろな本を買いためていたが締め切りに追われていてそれを熟読している時間はなく、必要な部分だけ斜め読みをして、老後にゆっくり目を通そうと思って仕舞いこんだまま忘れてしまっていた本がいろいろある。Img_3722
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嵐寛の世界」(池田書店・1977年刊)
鞍馬天狗・角兵衛獅子」(朝日新聞社・1981年刊)もそんな中の本で、まずいときにこの2冊が出てきてしまった。Photo


*展示用とイベント見本などを作るために机の上と同じように私の頭の中も混乱中。

 まずいときというのは、2月1日・親子工作教室、2月6日・おとなの工作教室、9日・小規模ながら作品展示の準備のほかに代理店から夏のイベント売り込み用の作品見本が欲しいと頼まれるなど、この時期にしては珍しく多忙な日々を過ごしている。

 出てきてしまった本を見ていると、小学生だった頃のヒーローだったアラカン(嵐寛寿郎)が見たいという衝動に駆られもう仕事どころではなくなった。

 そんなIT音痴の私にホームページを作ってくれた友達が、YouTubeで鞍馬天狗が見られるよと以前に教えてくれたことを思い出し、検索してみると・・・鞍馬天狗・角兵衛獅子がヒットした。

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 ここで鞍馬天狗を見ている時間はないから少しだけ・・・と思いつつも、美空ひばりの杉作、月形龍之介の近藤勇が次々と出てくると小学校6年生の頃に見た記憶がよみがえり、90分の映画をついつい最後まで見てしまった。Img_3720




 YouTubeでは鞍馬天狗シリーズの他に、やはり嵐寛寿郎の右門捕物帳シリーズも見られるのかな?    困った。
 いや困ったではなくて嬉しい、しかし今は見ていられない。
 この多忙期が終ったらYouTubeで嵐寛寿郎をさがして見よう。

 老後の楽しみがまたひとつ増えた。
 


高齢者工作・お雛様

2014年01月22日 | 工作

 何度も書いているが「高齢者工作」というキーワードでこのブログにたどり着かれる方が連日20件以上もある。
 ことにこの季節はお雛様を探して来られる人が多いので、今年も新作の雛様作りを公開します。Img_3620



1)お雛様の胴体はジャムの入っていたカップ。
 頭はガチャポンカプセルの裏側に白いラッカースプレーを吹きつけたものです。
*ジャムのカップがなければ紙コップでもいい。Img_3662_1


2)着物の袖は千代紙(巾5センチにカットしたもの)に袖口だけに色紙を重ねて貼って十二単の感じを出す。
*面倒なら千代紙だけでもいい。Img_3663_1


3)オビナの袖は黒い色紙で作り、袖口の裏側に赤い紙を貼る。

*この裏側の赤い紙も省いてもいい。Img_3669

4)髪の毛はマジックインキで塗るだけでもいいが、凝ってみたい人は細口の毛糸を貼り付けてもいい。
*毛糸の頭髪を貼る場合でも、毛糸のすき間から白い部分が見えないようにカプセルは黒く塗っておく。Img_3672









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5)メビナの髪飾りにはスパンコールを貼ってみました。






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6)オビナの頭はマジックインキで塗っただけで、冠にはWクリップを接着しましたが、いろいろ工夫の余地はあります。





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冠の工夫
A・小さなのフックに竹ひごの簪(かんざし)を接着。
B・黒いラッカースプレーを吹き付ける。
C・黒い紙を切って作った立?(りつえい)を着けて出来上がり。
2列目はボルトナットのナットを2段重ねして・・・以下はフックで作った冠と同じ・・・。
一番手前は、Wクリップそのまま。Img_3684


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6)オビナの目は動目(手芸店で売っている)を、メビナの目は黒い糸を貼っていますが、マジックインキで描いてもいい。

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出来上がり


*介護施設などで指導をされる方々へ
 この作り方をそのままで指導されるのではなく、身近な素材を使ったり、簡略化の工夫をしてよりやりやすい方法で作ってください。


春を待つ

2014年01月16日 | 家庭菜園

 新春とは言ってもこれは名のみで、まだまだ寒さは続き、TVの天気予報では横浜の最低気温は3~4度となっているが、海老名市にあるアメダスは連日マイナスを記録していて寒い日の朝にはマイナス4度にもなる。Img_3647






 そんな寒空でも野菜は少しずつ育っているが、この時期にはタネを蒔いたり、苗を植えたりはせず、秋に植えた野菜の収穫をするだけだから家庭菜園もいわゆる農閑期になる。Img_3653





 ホウレン草

 寒さと忙しさであまり菜園に出ていなかったが、今日は快晴の空に誘われて菜の花に似たオータムポエムホウレン草を収穫して来た。Img_3655

 これはプチベールといって、巻かない芽キャベツといったもので、根元の葉を取るとそこに開いたままの小さなキャベツがついている。
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 これがプチベールの可食部、まだ少し小さいがこれを湯がいてドレッシングで食べるととても美味しい。



 1月31日が旧暦の元日に当たるから、そこから数えれば春もさほど遠くはなさそうだが、ここまでの16日とこの後の15日はやはり寒くて長い。


お雛様

2014年01月09日 | 工作

 年末にこのブログとフェースブックで呼びかけたら、今日までにこれだけの蒲鉾板がゲットできた。Img_3619_2
まだもらいに行ってないところもあるので、今年のおとなの工作機関車作りは乗り切れそうだ。





 ところで、2月のコミセンまつりだが、普段はあまり展示をする機会のないお雛様の工作を主に並べてみようかな。Img_3621
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*写真は上から紙コップの胴体にガチャポンカプセルの頭のお雛様。
ジャムのカップとカプセルでもでも作れそうだと思いつき、製作中のお雛様。
 ヤジロベイのお雛様。



 まだいいろいろなお雛様が作れそうだが、親王雛だけでなく、三人官女、右大臣、左大臣なども作って段飾りにもしてみよう。Img_3625_2

*公式のピンポン球の値段は知らないが、100円ショップのものなら105円で6個もある。





 アイデアは、他の人形を作っているうちに忘れてしまいそうだから、思いついたときにスケッチだけ起こしておく。2













 凝りだすときりがなく、ペットボトルの胴体にカプセルの頭をつけて、和紙で着物を着けてみたらそれなりに出来上がったが、あまり凝り過ぎたものは工作教室には不向きだからこれは却下!


一年の計は・・・

2014年01月05日 | 雑記

 

一年の計は元旦に有り

 ・・・と昔の人は言ったものだが、そろそろ昔の人になりつつある私自身もこれまでに一年の計は家庭菜園の年間栽培計画以外に立てたことはなかった。

 それが今年はどういうわけか、元旦から心がせく。Img_3529








 届いた年賀状と40年くらい前に取材で通った料理学校の取材ノートを交互に見ながら白菜キムチを漬け込む。
*取材ノートの中の写真の人物は、頭だけしか見えないが、当時コンビを組んで一緒にいろいろなルポをしていたノンフィクション作家の阿奈井文彦さんです。
 しかし、これは一年の計とは何の関係もなく、単なるウォーミングアップ。Img_3607
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 ウォーミングアップを終えると、パソコンの前に座りポスター作りにはいる。

 昨年10月に近くのコミニtティーセンターでおとなを対象としたの工作教室・おもしろ工作教室を立ち上げたが、2月9日にコミセンまつりが開催されることになっていて、同じコミセンで行われている絵手紙、折り紙、造花・・・などの各教室のデモンストレーションが行われる。

 展示作品と共に入会を呼びかけるポスターも必要で、元日の作業はそのポスター作りが初仕事になる。Img_3610







 
 
 結局元日はこのラフ作りだけで終り続きは明日に・・・、それにしても手描きで作っていたらここまでも出来なかったろう。
 こんなときにはしみじみとパソコンのありがたさを感じる。
 こういう作業もさることながら、ホームページがなかったら私の仕事寿命はもう10年前に終っていたことと思う。