もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

がらくた宇宙船の前世?

2006年10月20日 | ご案内
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 「遊びの歳事記」に「がらくた宇宙船誕生」をアップしました。
 この「遊びの歳事記」は以前のH.P「元祖おもしろ工作ランド」のころより掲載の計画をしていて、 男の子育て として着々と入力をしていましたが、数年前に私のパソコンがクラッシュしてバックアップのとっていなかった原稿は霧の彼方へ消え去ってしまいました。

 この原稿は30数年前、私自身が子育ての最中にリアルタイムで「月刊ベタ-ホーム」に連載をしていた家族での遊び編と、平成4年に「アイデア親子のあそびの歳事記」として「別冊PHP]に1年間連載した家族のオリジナルイベントデー編に大幅な加筆をしたものでした。

 原稿用紙に換算して約250枚分の消失に、ただ呆然とするよりありませんでしたが、それから1年、新しいH.P「本家おもしろ工作ランド」の準備をしていたとき、もう廃棄してしまったと思い込んでいたワープロ時代にプリントしていた下書き原稿の束が工房の片隅から出てきました。
 
 そんなわけで、一旦あきらめていた「遊びの歳事記」今年の1月から立ち上げたあたらしいH.P「本家おもしろ工作ランド」のページに加えることが出来ましたが、長い文章を再度書き写しています関係上、月に1~2度のペースでしかアップ出来ません。??

「割り箸鉄砲」こそ、この話のスタートとして最初に掲載しましたが、あとのエピソードは年代順にはこだわらず、入力の済んだものから(なるべく季節を合わせて)アップしていきます。

 今回アップした「宇宙船」も入力終了の寸前、3日前にまたまた偶然にも工房の片隅から30数年前に発表した宇宙船のアイデアの元となったナンセンスマシーンの掲載誌ならぬ、そのゲラ刷り(4ページ中2ページ分)が出てきたのです。
 ゲラ刷りなどというものは、校正が終われば用のないもので普通では捨てられてしまい、30年も保存されているようなものではないが、そんなものが東京からの引っ越しをはさんでなお存在していたのです。

 私の作っているクラフトは、割り箸鉄砲、竹トンボの類いと異なり、ガチャポンバードにしろ、宇宙船にしろ文字や言葉だけでは説明が出来ず、実物か写真でもなければ相手にその面白さを伝えることが出来ませんが、ナンセンスマシーンも写真がなければ皆さんにイメージを伝えることが出来ませんでした。
 
 いま流行りのスピリチュアル的な言い方をすれば文字では説明不能な「がらくた宇宙船の前世?」の姿が出てきたのです。
 これも何かの縁かと思い、急遽「がらくた宇宙船」作りのエピソードと共にナンセンスマシーンの写真をアップすることにしました。
 がらくた宇宙船は生まれ変わる前の姿を「遊びの歳事記」でご覧下さい。
  



こども雑誌の付録

2006年10月12日 | 雑感
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完成した付録は大き過ぎて電車では持って帰れず、後日パパと車で来るときまで預かっておくことにした。


 孫の小学校が二期制となって、数日だが秋休みになり我が家にお泊まりにやって来た。
 親と離れて幼い姉弟だけでジジ、ババの家に泊まるという冒険心を満足させたいらしい。

 孫が来るとなると作業を急がねばならない畑も、仕事があっても、美女からのお誘いがあっても家に帰って孫の相手が最優先になる。
お前に美女からのお誘いがあるわけがない・・・というコメントが来そうだ。
 すみません、見栄を張ってしまいました。
 
  
 その日も家庭菜園仲間との野良でのパーティーがあったが「孫が待っているヨ~」という携帯電話で途中退場、孫を連れて河原にバッタ捕りに出かけることになった。
 バッタ捕りの帰り道、本屋に立ち寄って子ども雑誌を購入。
 夕飯までのひとときは、付録作りを楽しむことにしたが、なんと付録のコリントゲームはボール紙製ながら出来上ると60センチにもなるという。
 小学校二年生になる孫は作り方のページを見ながらひとり黙々と作業を進めているが、まだ年長組の男の孫は自分では作れず、私と共同作業で付録作りをすることになった。
 幼児向けの雑誌だが、とても子どもひとりでは作れるものではない。
 難易度は高くはないが、作業量が多くてなかなか先へ進まない。
 結局4時半から作りはじめ途中夕飯と入浴をはさんで、9時半になってやっと出来上った。
 最近はこんなに長時間の野良仕事もしたことはないが、隣で手伝う孫のワクワクさせている期待を感じると途中で止めることもできず、ついつい頑張ってしまった。
 
 むかし 昔、私が小学生だった頃には小学館の他に双葉社からも学年誌が出ていた。
 その他に光文社の「少年」集英社の「おもしろブック」講談社の「少年倶楽部」などの月刊誌が競い合っていた時代で、毎月2大付録付き! 3大付録付き! 5大付録付き・・・などの競争の時代で、本体はボール紙製ながら、レンズなどがセットになった顕微鏡、天体望遠鏡、幻灯機など、針穴写真機はフィルム、印画紙、現像液もセットになっている本格的なものもあって、本屋から戻ると胸をときめかして付録に取り組んだ記憶が有る。
 
 組み立て付録はボール紙に角をつけることによって強度をもたせ、極限まで簡略化された機能、計算され尽くした構造によって、また試作品で何度も調整をしたとおぼしき跡もあり、簡単ながら高性能のおもちゃが出来るようになっている。
 子どもの頃には作者の苦心まで気が回らなかったが、いま大人の眼で見てみると付録デザイナー(そういう職業が有るかどうか知らないが)の苦心と努力には只ただ感服する。
 






晴耕雨掃

2006年10月05日 | インポート
 今日は朝からの雨で、野良にも出られない日になった。
 ここ数日は仕事もせず、野良仕事の後れを取り戻すべく精を出し、ラッキョウ、ニンニクの植えつけも終え、イチゴ苗の移植も半分は済ませた。
 まだいろいろしなければならない作業が残っているが、雨では仕方がない。

 晴耕雨読ではないが、雨の日は工房内の片付けに重点を移そう。
 時期的に野良仕事の優先順位をトップに置いて、工房の整理を後回しにしていたが、夏休みに各地に出向いていた作品の整理がまだ終わっていない。
 新しくホームページにアップする作品の撮影もしたい。

 なにから手をつけたら効率がいいのかわらかないが、とりあえず今日の夕方は草加市民まつりに出展する国土交通省のイベントの打ち合わせに新橋まで出かけるが、それまでは工房の大掃除に手をつけておこう。