もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

原口先生=原雅夫?

2012年03月03日 | テレビ番組

「原雅夫」というキーワードで私のブログにたどり着いた人があった。
 
 原雅夫というのは私の師匠で、2001年に87歳で亡くなくなられてもう11年にもなる。
Photo Photo_2 2 Photo_3 Photo_4  1960~70年代にはファッション画ではスター的な人物で、服飾界では知らない人はいないという存在であったが・・・。

 それは昔のことで、ハテ? 今の時代に原先生のことを知りたいというのは同姓同名の原雅夫さんのことなのかと思い、私も<原雅夫>で検索を試みた。
 
 すると、NHKの朝の連続テレビ小説「カーネーション」に洋裁学校のデザイン画の先生として原口先生という人が登場し、ヤフーの知恵袋などに<カーネーションの原口先生役、実在するモデルの方はどなたですか?>という質問が多数あり・・・。

<原口先生は、東京のデザイン画の先生、原雅夫さんだそうです>
<コシノアヤコさんの著書に因れば、東京のデザイン画の先生、原雅夫さん>そして、中には<パッとしないおっさんが出てきたので・・・でしたが、実際は立派な先生だったんです>という答もあった。

 ドラマの中では原口先生がパッとしないおっさんでも、それは脚本家や演出家の考えのあってのキャスティングでそれにクレームをつけるものではないが、原口先生のモデルを知りたいという方々にはぜひ実在の原雅夫はパッとしないおっさんではなく、流した浮名も数知れずというダンディーであったことを知ってもらいたいものと思い、遺族の了解を得て私が持っている写真をアップしてみました。

 冒頭の写真は先生の娘さん(左の黒い服の人)の展覧会のときもので、ファッション画家としてはすでに引退をし、熱海で風景画、静物画の油絵三昧の日々を送っていられたのころです。

 クロッキーは現役のころのものですが、ファッション雑誌にクロッキーが発表されることはありませんでした。

 この項はもう少し書きたいが、ちょっと長くなりすぎたので、次回に続きます。
 


ひるワイドの熟女

2011年04月14日 | テレビ番組

「どうしてまじめにやりますではいけないんだろう!!」
 熟女コメンテーターが昼のワイド番組の中で息巻いていた。

 東北巨大地震のボランティアを募集していた団体に申し込みに行ったら、連絡先のほかに「何が出来るか」を書く欄があって、特に出来る事もないひるワイドの熟女は「まじめにやります」と記入して拒否をされたと憤慨をしていた。

何が・・・」を問われているのに対して、「どんな態度でやります」では問われた事に対する答にはなっていないことくらいは作家という肩書きを持つひるワイドの熟女にはわかっているはずだ。

 それとも、テレビ文化人の私がボランティアをしてやろうとしてるんだから、何も出来なくてもありがたいであろう・・・という傲慢さ故の憤慨なのだろうか?

 熟女はいったい何に対して憤慨をしていたのか理解に苦しむ。

 100歩譲って、まじめにやりますという答が通るとすれば、他のボランティアたちが「真面目にやっていない」ということになってしまう。
 大変に失礼きわまりない話だ。

 未曾有の大震災に対して、日本中で大人から子どもまで「自分に何が出来るか」と自問をしているときに、何の役にも立てない自分の生き方を考え直す機会にでもしたいものだが、未熟な自分をムキになって正当化しているしようとしているひるワイドの熟女のあさましい一面を見てしまった。

 

 遊び心が信条のブログで、ついムキになってしまった。

 反省!

 次回からはまた「まじめにやります」