もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

運動会

2015年05月31日 | 雑感

 5月30日(土)は孫が通う地元の小学校の運動会だった。
*昔も今も変わらぬ運動会の定番の騎馬戦、昔は男の子だけの競技だったが、今は女の子の騎馬もあった。

 いやいや、孫のこととなるとつい夢中になるきらいはあるが、ブログで孫の活躍を披露しようとなどというほどのジジ馬鹿ではない。

 孫の運動会を見ているうちに、つい私自身の小学生の頃の運動会、息子と娘の頃の小学校の運動会を比較していた。

 私の通った昭和20年代(1945~)の名古屋市の小学校では、昼の弁当は確か運動場にムシロを敷いて親子で弁当を食べた記憶がある。
 昭和50年代(1975~)に息子たちが通った世田谷区の小学校では校庭が狭く、とても家族で弁当を食べるというような場所はなく、子どもたちは教室に戻ってお弁当を食べたものだった。
*直線で走れる100メートル走
 それどころか、50メートル走ですら、本部前の直線コースでも50メートルはなく、スタートは直線だがゴールの位置はコーナーの曲線上だったが、この孫が通う周りを田畑に囲まれた小学校では、50メートルはおろか、高学年の100メートル走でもらくらく直線コースで走れた。


 コースの周囲は児童たちの椅子席があり、その周囲には早朝から家族の応援席の場所取りが始まり、ビニールシートが敷かれる。

 その家族の応援席の外側には、さらに数々の個人用のテントが張れるだけのスペースがあり、この校庭のテント村?は家族でお弁当を食べる場所となり、一家団欒の場所となる。

 中には重箱に詰めたご馳走持参で親子だけではなく、爺さん婆さんに加え親戚一同が集まる家族もある。
  
 ちなみに、2ヶ所ある私の菜園の一つはこの小学校のすぐ隣にあり、この日はプログラムをポケットに入れて野良仕事。 
 
 校庭の歓声もマイクの声も丸聞こえで、知らない子の競技を見ても面白くもないから、孫の出る競技の時だけ校庭に戻っていた。


グレンミラーを聴きながら・・・again

2015年05月24日 | 工作

 いやいや、ブログの更新がすっかり遅れてしまった。
 この間、多忙と疲労でヒゲも髪も伸び放題だった。
* はげ頭でも、残っている頭髪は伸びるのです。

 ところで、長い間ペンディングになっていた「グレンミラーを聴きながら・・・」をやっと書く気力が湧いてきた。
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 息子からこどもの日までに5年生になった孫に段ボール製のヨロイを作ってやって欲しいと頼まれていた。

 ・・・というのも、はるか35年くらい前のことだが、息子のサイズに合わせて段ボール製のヨロイを作ったことがあったので、10年前に孫が生まれたときにとりあえず手製のカブトだけは作ったが、ヨロイまでは作っていなかった。
*35年前の詳しい話は私の別のブログ「遊びの歳時記」第14話「段ボールのヨロイ」をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/mo-3

 インターネットのなかった35年前にはヨロイの各パーツをつなぐ和風の紐を探して、当時は浅草橋(雛人形・五月人形の問屋街)から馬喰町界隈を一日中歩き回ったが見つからなかった。

 しかし、今回はネットで探してみると、何の苦労もなく東京の都営地下鉄大江戸線「蔵前」の駅前にその店があることがわかった。
 
 ただ、馬齢だけを重ねていても、その和風の紐を何というのか判らず、とりあえず「和の紐」というキーワードで検索をしてみたらいとも簡単にヒットした。

 こうして見つけた蔵前の紐屋さんにで、カブトの緒などに使う丸紐、ヨロイのパーツを繋ぐ平紐を買い揃え、ヨロイ作りは佳境に入ったが、進行状況はかなり遅れていて、5月5日までに間に合うかどうか心配になってきた。
 

 本格的なヨロイ作りにはこの紐を通す穴は1万個以上も開け、製作期間も数ヶ月を要するというが、そんな本物を作っていると孫の成人式くらいまでかかってしまいそうだ。
 
 私の作るナンチャッテヨロイでも、紐を通す穴は300個くらい開けねばならず、その作業だけでかなり手間取り、5月4日になってようやく完成の目処がついてきた。
 
 まだ現役でイラストを描いていた頃でも、60歳を過ぎた頃からは徹夜の仕事はしないことに決めていた。

 というのも、完徹をしてしまうと翌日の頭は使い物にならなくなってしまうことが判っていたから、どんなに忙しくても半徹夜で仕事を終えることにしていたのだが、この日だけは何としても孫のために明日までに間に合わせようと、まずその夜のBGMの選択から始まった。

*写真は、映画グレンミラー物語でグレンミラーを演じたジェームススチュアート。

 YouTubeから選んだBGMは真珠の首飾、茶色の小瓶、インザムーンなどのほか、行進曲のグレンミラーメドレーが私の徹夜作業をサポートしてくれた。

 軽快なスイングジャズは、気分を高め、作業のテンポアップを促し、白々と夜の明ける頃には段ボールのヨロイは最後の仕上げを残すだけでほぼ完成していた。

 久々の完全徹夜に妙な懐かしさや達成感で眠気も起きず、そのまま早朝5時には数日前に買ってきたまままだ植えていかったトマト、ナス、万願寺唐辛子などの苗の植え付けを済ませることも出来た。

 *となり町の苗屋さんのハウスの中

 さてその夜は息子の家族がやって来て孫の希望で手巻き寿司の夕食を済ませたあと、いよいよヨロイの試着となった。

描いてもらったの?
 サイズ的には多少の手直しは必要のようだが、そこそこの完成度に孫は喜んでくれたが、ヨロイの胴に描かれた唐獅子の絵を見た孫の口から意外な質問が飛び出した。

 私のことは工作爺さんとしてしか認識をしていない孫には、かっての爺ちゃんは多少は人に知られたイラストレーターで、こんなものを描くくらい朝飯前だということは知らないようだった。

 今日も長いブログになってしまったが、この一文もまたグレンミラーメドレーを聴きながら書いている。


グレンミラーを聴きながら・・・

2015年05月10日 | 工作

 さて、またまたブログの更新が遅れてしまった。
 このところ体調がすこぶる良くて、毎週1~2日は整骨院通いだったが、いつの頃からか疎遠になっていて、今月の初めに久々に行ってみたら、今年になってはじめての整骨院だった。

 それはそれで、健康だった証拠で喜ばしいことなのだが、半年近くも行かなかった私のカルテは、どうやら処分されてしまっていたようで、 いろいろな問診をしたうえで、新たなカルテを作っていたようだ。
*段ボールを黒く塗ってヨロイのパーツを作り、
胴の部分には金粉、銀粉で唐獅子を描いた。

 このところこどもの日を目標に孫に段ボール製のヨロイを作る作業と、家庭菜園の農繁期が重なり、 ブログを更新する暇のないまま、明日から1週間は、またハードなアルバイトに突入という慌しい時期になってしまいました。
*苗屋さんに夏野菜の苗を買いに・・・。 

 あまりにも長いブログの空白に、私のブログの読者の皆様の中にも、整骨院と同様の事態を想像されて居るやも知れず、ご心配の原因を取り去るために、今文章を描いている時間はないので、取り急ぎ写真のみを見ていただいて、まだまだ元気な様子をご賢察ください。
 *ヨロイ作りの大詰めは徹夜になったが、どうやらこどもの日には間に合った。

 詳しい話は、またハードなアルバイト終了後に書きますが、とりあえず、こんなヨロイを作っていてブログの更新ができなかったことだけを報告しておきます。
 そこそこの完成度でしょう。 
 タイトルのグレンミラーを聴きながら・・・ というのは、ここまでの内容では無関係のように見えるが、間違いではなく後日の本書きでは(多分)グレンミラーが出てくるはずです。