*写真は男爵
タマネギの葉が倒れると収穫時期で、これを軒下に吊るして保存をする。
相次いでジャガイモ男爵、キタアカリ、メークインの3種も収穫する。
しかし、これは日光にさらすと食べられなくなってしまうので、風通しの良い篭に入れて黒い布で覆って保存をする。
どちらも半年分くらいはありそうだ。
7月になってから初収穫の予定だったトマトが思いのほか早く採れ始めた。
今年は大玉、中玉、ミニトマトを合わせて30株以上は植えているから、中にはオマセなトマトもいるらしく、ほとんどがまだ青い中で、早々と数株のトマトが色づき始めた。
トマト大好き人間の私の朝食は、まず数枚のリーフレタスの上に大きなトマトを厚めに切って、ティースプーン1~2杯の砂糖を振り(その分コーヒーはホットでもアイスでもブラック)、その上にソース(ソースはウスター、中濃、とんかつソースお好みで)をかけ、トマトを数回フォークで突く。
少量の砂糖、トマトの果汁、ソースのミックスはレタスの絶妙のドレッシングとなって、これをトーストにのせて食べる。
名古屋弁で言うと「どえりゃあ うみゃあでかんわ!」となる。
ぜひ夏場だけでも、喫茶店のモーニングサービスのメニューに入れてもらいたいものだ。
このオンザトマトの朝食はこれまで、農家のハウストマトが頼りだったが、これからは自前のトマトで賄える。
*万願寺唐辛子
ナスは生育が遅れているようだが、万願寺唐辛子も収穫期に入った。
キュウリは連日7~8本が収穫でき、ちょっと採れ過ぎ。
*星型のキュウリの原因と結果
そんなキュウリでちょっと遊んでみた。
去年のシーズンオフとなった11月になって、アクリル製のハート型と星型のキュウリが作れるというケースが安く売られていたので、孫が喜ぶだろうと買っておいたものだ。
購入してから半年振りに出番になったキュウリケースは、孫だけではなく大人の遊び心もくすぐったようで、野良仲間にも評判がいいが、いざ使用してみると、このケースは取り付けは簡単だが、ケースを開いて中のキュウリを取り出すのは簡単ではなく、説明通りにやるとケースが壊れるか、自分が怪我をする。
私も最初に怪我をしたが、周りが喜ぶから工夫をしながら使っているが、自分で工夫の出来ない人にはとても使いこなせない代物である。
ともあれ、野良好きの私にとっては夏野菜の収穫期になると、もう家でじっとはしていられない。
ところで、以前私のヒゲ面をお見せしたことがあったが、あのヒゲはまだ剃っていない。
というのも、当地で9月に開催される今年のかかしまつりに何を作ろうか思案をしていたが、自分の姿をかかしを作ることにした。
そうなれば、ただハゲ頭だけよりヒゲもあった方が似せやすい。
で、とりあえず9月まではヒゲ面を続けることとしたが、ヒゲ面にはこれまで被っていたキャップが似合わないので、季節柄100円ショップのパーム帽に変えた。
しかし、そのままでは工作おじさんとしてのプライドもあるので、ボルトとゼムクリップで作ったボルトンボの アクセサリーを飾ってちょっとオシャレを気取ってみた。
なかなか評判もいいようだ。
オマケのウンチク
色は少し地味だが、形が面白いこの花は何の花だか判りますか?
これはニンジンの花です。
そうです、あの野菜の人参です。
普段ニンジンを栽培しても花が咲くまで放っておく人はいないので、あまり知られていませんが、収穫をしないでおくと、やがてこんなに面白い花が咲くのです。
水揚げもいいので、切花としても楽しめます。