もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

緊急事態宣言

2020年04月07日 | アート・文化
 コロナ騒動は神奈川県も緊急事態宣言ということになって、一層の緊迫感に包まれてきたが、幸い海老名市という田舎町は、私鉄の急行停車駅でもあるが、朝の通勤時間帯でもなければ、電車内もそれほど込み合うこともない。

 それに加えて、80歳という年齢的にも、通勤電車に乗るような機会もなく、家で仕事をしているか、畑を耕しているくらいで、幸いというか、不幸というか・・・大人の工作教室もワークショップも閉鎖状態でコロナの病原菌寄り付かないがワークショップなどの仕事からは完全にシャットアウトされてしまっている。

 上の写真は、5月になったらスイカ・トマト・ナス・トウモロコシ・キュウリ・・・など夏野菜の植え付けに備えての耕作中。
 雨の日はコロナ明けの工作教室に備えての準備・・・と照っても降ってもコウサクに忙しい。
 キラキラアートのテーマをロケッ妖精・魔女と進み、今は宇宙遊泳と進化をしてきた。
 このキラキラアートの人気は一昨々年の暮れに発表して以来、ちょっと異常とも思える人気が出て来た。
 ・家の中にあるもので作れる。
 ・簡単にできる。
 ・家族で楽しめる。
   
 ワークショップの後で書いてもらったアンケートを要約すると、上記の3点に集約されるが・・・・この3点は図らずも過去に大好評だったガラクタ宇宙船・ガチャポンバードのときと一致する。

 ガラクタ宇宙船を考案したのは、スターウォーズの第1作が公開された40年前だったから、このキラキラアートの40年後が楽しみだ・・・。
   
 ン・・・? 40年後というと、今80歳の私が120歳になっている・・・。
  コロナなんぞに負けないで、120歳まで生きてやる!

        

試作品

2020年03月18日 | アート・文化
 ・・・新型コロナ終息後のイベントに向けて、試作はある程度出来たと思っていたが、前回の作品見本は、どれもが男の子向けの図柄ばかりで、女の子用がなかった。


 ウ~ン!・・・がらくた宇宙船は小学校の4~5年生までは男児も女児もなく楽しんでくれていたから、キラキラロケットだけでも良さそうな気もするが、月や空のかなたの星に住む妖精なんてのもロマンチックでいいかもしれない。

 そうだ、ロケットも妖精もサイエンスファンタジー(S・F)と考えれば一緒に存在しても違和感はない!

 ・・・別に違和感があっても差し支えもなさそうだが・・・
  
 そうだ、魔女もこの仲間に入れてしまおう。
 いろいろあって、より楽しくなりそうだ・・・。
 

あらら・・・

2020年02月19日 | アート・文化

あら・ら・・・
 またまた一か月以上も<ひとりごと>の空白が続いてしまった。
 
落語・花見の仇討
 年賀状作りの心の負担から解放されてとたん、一気にぴーなっつ人形一座の修復に気持ちが傾き、夢中になっている間に、早くも2月も半ばを過ぎてしまっていました。

落語・二番煎じ
 とりあえず、修復を終えたぴーなっつ人形一座の一部をご覧ください。
落語・へっつい幽霊

 

落語・湯屋番

 ぴーなっつ人形一座も、ここまでは順調に進んできましたが、全部の修復が済むまでには、早くて年末・・・という見込みで、こればかりに取り組んでいると、オマンマの食い上げになってしまうので、ぴーなっつ人形は一旦休止をして、昨夜からは夏のワークショップに向けた試作を始めました。

 

 


ニューアイデアの試作

2018年11月08日 | アート・文化

 昨年11月にアイデアが完成したキラキラアートと題した工作は、その後いろいろなワークショップを試みた結果、小学生から七十歳代のご高齢の方々まで幅の広い年齢層の皆さんにとても評判がよく、今年のコミセンまつりでのワークショップもこの工作をすることに決めた。
      ワークショップ用のコンパクトタイプ

 そうだ・・・、ワークショップだけでなく、展示物も少し大人向けの工作を作ってみよう。

 このキラキラアートは、ワークショップでは短時間(15~20分)で出来上がる小さなものを作るが、展示品はキラキラアートの大きな作品を作って人目を惹かねば・・・・。

               

 と言いつつも、さてどんなものを作ったらいいのかわからない。
 大きなものと言えば、恐竜しか思いつかないところで、頭が柔軟性を失いつつある自分の姿に気が付くが、とりあえずA4サイズで恐竜を作ってみよう。

 
 ・・・ってんで、まずはステゴザウルスを作ることにした。

 まずは下描きから・・・
 100均などで売られているクリアファイルに下描きの絵をトレスするところから始まります。
 *下描きの絵に黒や赤を使っているのには、とくに意味はありません。


 初めて作る試作品は、試行錯誤の連続で出来上がるまでに2日間かかりましたが、とりあえずステゴザウルスは出来上がりました。


 この恐竜を作りながら、作品のサイズこそ大きいが、テーマはあまり大人的な嗜好ではないことに気が付き、2枚目の試作は、大人感を出すために次は浮世絵でやってみることにしました。


・・・と言う次第で、渓斎英泉の美人画を模してみたら、ステゴザウルスより、ずっと大人の工作っぽくになって来た。



 次の試作品は葛飾北斎の富嶽三十六景・神奈川沖浪裏を作ってみることにした。

 


 ここまで下描きをトレスしてきたところで、また閃きがあった!
このまま一枚の絵として描き上げてしまうより、手前の大波、中層の波、さらに奥の富士山と3層を別々に描き分けて、立体的に重ね合わせた絵にしてみた方がおもしろいかも・・・
 こうして、いつも制作の途中で新たなアイデアが出て来て進行を遅らせる。
 さてこの北斎は仕上がりまで何日かかるのやら・・・。

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               お知らせ 
 このキラキラアート(コンパクトタイプ)は、他のおもしろ工作と同様に、介護施設などでのお楽しみ会的講習などにも充分お役にたてる工作ですが、実施にあたっては素材・手順などにいろいろなノウハウがあります。
 メールでご連絡をいただければ、神奈川県内(出来れば小田急線沿い)または東京都内などなら施設の指導者、あるいは直接ディサービスなどの方々への指導にもお伺いいたします。

 他の工作に関しましては、ホームページ本家おもしろ工作ランドをご参照ください。
   http://mo-3.sakura.ne.jp/ 

   メールアドレス・mo-3@beach.ocn.ne.jp

 

 


 
 


高齢パワーの徹夜作業

2018年01月28日 | アート・文化

お正月を返上して取り組んでいたコンペの応募のドタバタは、締切期限の二日前1月24日までかかったがようやく終了した。

  
 
これまでの工作員活動で作ってきた一番小さなハエと一番大きな全長2m50cmの巨大宇宙船。
 この巨大宇宙船は、3年前から横浜の横浜こども科学館の天井から吊り下げ展示をされています。
 23日は徹夜を覚悟とは言え、未明までには片付くであろうと思っていたのは完全な見込み違いで、完徹はおろか朝日が昇り、夕日が沈むころになってやっと仕上がった。

 
 
ここ数年の人気工作は、宇宙物で、これは缶コーヒーなどの空き缶で作った宇宙遊泳服を着た宇宙飛行士

 宅配便で送付をすれば、明日でも締め切りに間に合うはずだが、大雪の後で配達が遅れる可能性も考えれば、その日のうちに持ち込んだ方が安全と思い、宅配便のステーションに車(自転車ですが)で駆け込んだ時はギリギリの5時30分だった。セーフ!

 配便の締め切りのギリギリで間に合った応募資料。

 それにしても、半徹夜というのは、イラストを描いていた現役の時代も、また工作オジサンとなった今も夏のハイシーズンにはしばしばあるが、ブラック企業の店長さんのように、完全徹夜+夕方まで30時間近く連続で働いた記憶は、おそらく東京に出てきたばかりの(前の東京オリンピックの年)頃の記憶しかない。

 この作業を終わって、まだまだやれば出来るものだと、あらためて自分の高齢パワーに驚いている。
 そうはいっても、これも一晩だけの土壇場の底力というやつで、二日とは続けられない証拠に、その日の夕食後は風呂にも入らず爆睡状態で、あくる日、目が覚めたのは昼に近い時刻だった。

 
 応募の書類を発送した翌日 立ち寄った友人の事務所に届いた「合格祈願」の豆腐。
余のタイミングの良さに神頼みでいただいてきました。

 ところが、あくる日の午後、郵便受けに昨日宅配便に預けたはずの封筒が入っていた。

 エーッ!どうして戻ってきてしまったのだ?

 自分の頭の中はコンペ一辺倒になってしまっていて、何を見ても応募の書類にしか見えなくなっていたが、落ち着いてよくよく見れば、封筒のサイズも色も似ているが、毎年この時期に届く税務署から届く申告用紙だった。

 
 前にも書いた記憶があるが、私が嫌いなのは税金の申告ではなくて、帳簿付けがとても苦手でイヤなのです。
 正月返上で、一ヶ月近くかかったコンペの応募書類の発送を済ませて、ホッとする間もなく、一年のうちで一番イヤな帳簿付けの季節が待っていた。