もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

逝く歳・来る年

2017年12月27日 | 雑感


 11月になっていろいろ喪中欠礼のハガキをいただいた・・・が、そのうち6人の方々の享年は100歳に近かった。

 お亡くなりになられた方々が、いつごろから寝たきりになっていられたのか、最後までお元気だったのかは知る由もないが、まず日本人の寿命が長くなったことにあらためて驚いている。

 知らないうちに平均寿命が延びていたようで、私もこれからまだ20年も生きていなければならないとしたら、嬉しいというより、このあとさらに20年をどう過ごしていいのかと当惑の方が大きい。

 そして、さらに最悪の空想が頭をよぎる。
 いろいろあって、あと20年が経ったのち、あぁ、これでやっとオムカエが・・・と思ったその日の新聞では日本人男性の平均寿命は120歳になったと伝えていた・・・。

*今年も年賀状は木版画にこだわり、今日やっと彫りあげ、どうやら年内投函はできそうだ。
 さいわい・・・というべきか、まだ私を必要としてくれている人たちが少しはあり、海老名市の文化会館から、昨日も来年7月の作品の展示とワークショップの打ち合わせに呼ばれた。
  *今年の夏の宇宙船ワークショップ

 今年の夏には、市内小学校のサマースクール、その他のイベントに招かれ、まだ数年は退屈をしている暇はなさそうだが、この勢いを今後20年持続させるのは難しそうだ。

 ここらで景気づけの花火を打ち上げて、少しは知名度をアップしておかねばなるまい。
 
 ネット検索をしていて日本ホビー大賞の応募の締め切りが1月26日だと知った。

 本来はこういう賞は若手の登竜門となるものであろうが、応募の規約には年齢制限はなさそうなので、よしっ!新年の吉兆占いはこれにチャレンジをして老人パワーに弾みをつけよう。

 締め切りまであと1ヶ月弱というのは少しきついが、年賀状さえ出し終えれば、あとはこれだけに集中できる・・・と、応募を決めただけで気力が湧いてきたような気がする。

 オリンピックと同じで、先ずは参加をすることに意義があるのだから78歳のパワーを見てもらおう・・・と思ってはいるが、何しろ応募書類の中に経歴書というのがあり、なまじ無駄に長生きをしていたために、まずこの経歴が長くて作成に手間どっています。


キラキラアートで遊ぼ!

2017年12月16日 | 展覧会

「キラキラアートで遊ぼ!」というのは、この12月3日(日)に近所のコミセンまつりのワークショップのタイトルである。
    
写真ではこのキラキラ感を充分に味わっていただけないのは残念だが、一応写真をクリックして大きなサイズでご覧いただきたい。

 このキラキラ感のアイデアはすでにこの夏には一応出来ていて、海老名市の文化会館での私のミニ展覧会で作品の展示だけはしていたのだが、作り方の公開、またワークショップは行わなかった。

 というのも、この時点ではキラキラアートの色材と接着剤の使い方に難点があって、子どもに出来る工作ではなかった。

 その作り方に改良の工夫を凝らし、11月になってようやくアイデアが完成し、毎年地元の小学校から依頼されている親子での工作教室で初公開。

 作り方の簡略化とその完成度には自信はあったが、私の感性が子どもたちにウケるかどうかの心配はあった。

        

結果、子どもたちのみならず、父母、あるいは同伴のお年寄りも笑顔で下さっている様子に、かってガチャポンのカプセルで作る小鳥のアイデアがやはり小学生から、かなりの年配者にまで人気になったときの記憶がよみがえってきた。

           ガチャポンバード 
これならいける・・・という確かな手ごたえに、それまで何をしようかと迷っていた12月のコミセンまつりでのワークショップの迷いは吹っ切れて、ここでもキラキラアート作りと決まった。
 コミセンまつりへの参加は今年で4度目だが、ここは少し参加者の年齢が高く、小学生高学年から中学生、大人も私と同年代の60~70歳台となる。

       
 会議用の長机2台に8脚の席はすぐ埋まり、空き席待ちが続く人気ぶり。
 お昼時間になって少し客足の減ったところで「午後は1時15分から始めます」と書いた札をテーブルに貼って、休憩室で弁当を食べて戻ってみると、何と息子の家族が来ていて、時間前にワークショップを再開していてくれていて・・・・

  ワークショップの手伝いにやって来てくれた息子の家族と。
この日用意をしていた50人分の材料が切れかかっていた。

 急きょ家に戻って追加の20人分ほどの材料整えて会場に復帰。
     
 
追加の材料がなくなるころ、コミセンまつりの終了時間になった。
 営業?時間中はハイテンションになっているからもっているが、終了時間ともなって緊張の糸が緩むと、もうアキマヘン、家に帰るとドット疲れが出てバタンQだが、息子の家族はやはり若いだけあって、それから家族で買い物に出かけて行った。

            
 このキラキラアートの作り方の紹介もせねばならないが、このブログをアップしたあと、毎年恒例の年賀状用の木版を彫らねばならず(これから彫りはじめて間に合うのかナ・・・と不安ながら
)、キラキラアートの作り方投稿は年明けになりそうです。 


スマホ

2017年12月06日 | 展覧会


 スマホってすごいね。

 ワンタッチで自分の住んでいるところの、今日一日の天気も気温も判っちゃうし、歩いた距離や歩数までわかっちゃうんだヨ。
 その上写真も撮れるってんだから、あとは電話とメールが出来れば最高なんだけどね・・・。

 先月息子が相談があると我が家に来て、中学生になった孫がいつまでもキッズ携帯というわけにもいかないので、この際、G-3、BA-3(爺さん、婆さん)も含めて5台まとめて家族割引で購入したいと言ってきた。

 私がこれまでガラケイにこだわってきたのには、スマホに切り替えることで通信費がかさみそうなことと、進化した機器に自分の頭が対応できるのかという不安があると告げると、息子はこれからの電話代はすべて俺が持つし、俺と同じ機種にすれば使い方は教える・・・と言ってくれた。

 ありがたい話で、断る理由はない。
 そんな経緯があって、私の携帯も周囲より遅れてスマホに代わったが、使い慣れたガラケイとは大きく形式も異なるので、電話一つとってもなかなか思うようにはいかない。

 例えば、ガラケイの場合はそれまでの固定式の電話の受話器に似た形態をしていたから、相手の音声を聞く部分を耳元に持って行くという基本動作に違和感はなかったが、スマホの場合は電話がかかって来ても、つい画面を見つめてしまっていて相手の声が聞こえない。

 電話の向こうで息子が大声で「スマホを耳にあてて・・・」と叫んでいる・・・万事このありさまで、なかなか新しい文明に慣れるには苦労が付きまとい、これまで通りに電話とメールという基本操作に慣れるにはまだまだ半月やそこらはかかりそうだ。