11月になっていろいろ喪中欠礼のハガキをいただいた・・・が、そのうち6人の方々の享年は100歳に近かった。
お亡くなりになられた方々が、いつごろから寝たきりになっていられたのか、最後までお元気だったのかは知る由もないが、まず日本人の寿命が長くなったことにあらためて驚いている。
知らないうちに平均寿命が延びていたようで、私もこれからまだ20年も生きていなければならないとしたら、嬉しいというより、このあとさらに20年をどう過ごしていいのかと当惑の方が大きい。
そして、さらに最悪の空想が頭をよぎる。
いろいろあって、あと20年が経ったのち、あぁ、これでやっとオムカエが・・・と思ったその日の新聞では日本人男性の平均寿命は120歳になったと伝えていた・・・。
*今年も年賀状は木版画にこだわり、今日やっと彫りあげ、どうやら年内投函はできそうだ。
さいわい・・・というべきか、まだ私を必要としてくれている人たちが少しはあり、海老名市の文化会館から、昨日も来年7月の作品の展示とワークショップの打ち合わせに呼ばれた。
*今年の夏の宇宙船ワークショップ
今年の夏には、市内小学校のサマースクール、その他のイベントに招かれ、まだ数年は退屈をしている暇はなさそうだが、この勢いを今後20年持続させるのは難しそうだ。
ここらで景気づけの花火を打ち上げて、少しは知名度をアップしておかねばなるまい。
ネット検索をしていて日本ホビー大賞の応募の締め切りが1月26日だと知った。
本来はこういう賞は若手の登竜門となるものであろうが、応募の規約には年齢制限はなさそうなので、よしっ!新年の吉兆占いはこれにチャレンジをして老人パワーに弾みをつけよう。
締め切りまであと1ヶ月弱というのは少しきついが、年賀状さえ出し終えれば、あとはこれだけに集中できる・・・と、応募を決めただけで気力が湧いてきたような気がする。
オリンピックと同じで、先ずは参加をすることに意義があるのだから78歳のパワーを見てもらおう・・・と思ってはいるが、何しろ応募書類の中に経歴書というのがあり、なまじ無駄に長生きをしていたために、まずこの経歴が長くて作成に手間どっています。