横浜に住む小学校6年生になる孫が釣り堀に行きたいとやって来た。
近くの海水魚の釣りが出来る釣り堀に行ってみると、釣り堀自体は営業をしていたが、残念なことに目当ての海水魚の水槽はメンテナンス中だった。
やむなく金魚すくいをしてみるが、やはりそれでは物足りない。
ほかにヤドカリ釣り、金魚釣り、ザリガニ釣り、カニ釣りなどもあるが、どれも子どもっぽくて面白くはないらしい。
メニューの中にイモリ釣りというのがあり、これをやってみるという。
そんなものがつれるのかなぁ? 私も孫も半信半疑だったが、釣針に代わるゼムクリップに餌の乾燥エビを水槽に入れると、イモリは大口を明けて餌をほおばった。
イモリは思いのほか簡単に釣れて、15分ほどで5匹も釣り上げたが、それを持ち帰る気はなく、ひとしきり遊んだだけで次は併設のペットショップでインコの餌やり体験を楽しんで帰っていった。
21年前に東京を引き払って海老名市に転居をしてきたが、この町は近くの釣り堀(他に地域の自治会が管理をしている金魚の釣り堀もある)だけでなく、田んぼでのザリガニ釣り、ドジョウすくい、水路ではカルガモの子育てが見られ、孫たちと家庭菜園やかかしを作ってかかしまつりに参加するなど・・・孫たちとの交流を充分に楽しめる環境である。
毎年11月の下旬になると、世田谷から私の菜園に長芋掘りにやって来るボーイスカウトの子どもたち長芋と一緒に収穫させる大根の種蒔きをやっと済ませた。
クリーム色の花は綿の花で、やがて次の写真のように実が出来、この実の中に育っている綿は秋にははじけて綿が出てくる。
長芋掘りの子どもたちにそれも見せたくて畑の端に植えています。
次はニンニクの植え付け。
温暖化の影響で、関東地方では寒地系ニンニクの栽培が難しくなっているので、私のところでは暖地系の平戸ニンニク、嘉定種、ジャンボニンニクの3種類を作っている。
このあとには、まだまだタマネギの種蒔き、白菜の植え付け、苺の畝作りと植え付け・・・・・などなどいろいろな作業が目白押しだが、このところの日照続きで雨待ち状態です。
第20回の節目となる「かかしまつり」が始まり早朝6時には田んぼの中は町の人たちの散歩のコースに変り、その光景を撮るためのカメラマンもやって来る。
私もここ3年は孫との合作かかしで参加をしていて、今年も小学校の2年生になる孫にかかしの顔を描いてもらった海老名市のゆるキャラ「えびーにゃ」を出品。
抽選で決める展示場所は27番で、会場の中央の角地で一番いい場所を孫が引き当てた。
毎年かかしまつりの作品はその年の話題の人形が多く出品されるが、今年の特徴はなんと言ってもオリンピックものが多い。
室伏選手のかかしもそっくりだが、その投げたハンマーが田んぼの上空に浮いているアイデアは秀逸だ。
オリンピックの次に多いのが、番組の収録で全治3ヶ月の重症を負って入院したタレントの追悼?かかしだった。
そして視聴率が低迷しているという大河ドラマものは今年は1体しか出ていなかった。
お近くの皆さん、ぜひかかしまつりの会場にお出かけください。
9月25日、11時からの入選作品の表彰式会場(わかば会館のイベント広場)
では、野菜の直売、米のすくい取り(無料)トン汁配布(無料)などがあります。