もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

やった! 20万カウント達成

2008年09月27日 | 工作
 2006年1月31日に「元祖おもしろ工作ランド」から現在の「本家おもしろ工作ランド」に変わって以来、3年を待たずアクセスカウントの累計は本日20万を越えました。

 それがどうしたと言われればそれまでのことですが、私にとっては大きな励みになる数字です。
 そして、ここ数日迷っていたふたつの事柄に「よし!やろうと」と決断の後押しをしてくれた数字でした。

 そのひとつは、このホームページに新コーナーの設置です。

 私の持ちネタの中には、これまで発表をして来た工作以外にもまだ面白いものがあるが・・・・
●作業が細かくて小学生では少し技術的に難しい工作。
●子どもの工作としては材料費が少し高くつく工作。
●接着剤の扱いが少し難しい工作。
などなどの理由で発表をしていないものがある。

「おもしろ工作ランド」は子どもたちを対象にしたホームページのつもりでしたが、けっこう大人の読者も多いようで、特に作品展示をする会場では「がらくた宇宙船」「あ!機関車」「がらくた昆虫」の前で足は止まってしまって動かなくなるお父さんが多い。
 これらの大人でも楽しんでもらえる工作を 大人のおもしろ工作(仮題)というコーナーを新設するかどうか迷っていましたが、今朝の数字でこの計画を進める決断がつきました。
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  先ずは手始めに建築用の金具などを使ってのドラゴンを試作してみたものだが、何しろ今朝思いついて作りはじめたばかりだからまだ製作の途中ですが、これから予約している歯医者に行かねばならない時間なので・・・

 但し、新コーナーの設置はまだ決断がついたばかりで、実際にアップ出来るのは来春頃になりそうです。

 もうひとつの決断は・・・
 これは先方の都合もあることだから、それを確認して次回のブログで「3回目そして最後の◯◯◯」として掲載予定です。

 あらためまして、皆様のご愛読を感謝します。
 ありがとうございます。





絵になる秋の畑

2008年09月21日 | 家庭菜園
 9月の畑はコスモス、ワレモコウが咲き始め、大根が発芽、唐辛子が色づき、シソも穂をつけだし確実に秋色は深まっている。

 ハイキングの山道で見かけるワレモコウはそれほど大きく育っていないが、私の畑の一画のワレモコウは日当たりのせいか、肥料が効いているせいか私の背丈くらいに大きくなって青空によく映える。

 同じ背の高さでも、私自身は青空より曇り空の下でくすんでいる方が似合っているのはどういうわけだ!W
 あまり伸び過ぎるので、夏前に一度刈り込んでいるのだが、それでもまた伸びてしまったワレモコウ。
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 真っ赤に色づいた唐辛子は葉の色とのコントラストが美しい。


 野菜の季節も変わりめだが、花々もマリーゴールドからコスモスに主役の交代期に入った。
 6月になってタネを蒔いた新種のコスモスの珍しい花が少しづつ咲き始め、ボタニカルアートでもやっている人には格好の素材になりそうで、9月の畑は絵になる畑だ。







工作も衣替え

2008年09月16日 | 工作
 厳しい残暑が戻って来た中だが、私の工房ではもうクリスマスからお正月用の 「おもしろ工作・冬バージョン」のサンプル作りに忙しい。

 大人の頭の中には夏休みの宿題とからめて、工作は夏のものというイメージが強いが、子どもたち自身は季節を問わず工作を楽しみたい。

 数年前の冬だったが関西TVが私の工房に取材に来て、近所の学童保育の子どもたちとペットボトルで人形を作ったことがあった。
 基本的な作業の手順と接着剤の使い方だけを教え、あとは材料を与えて子どもたちのアイデアに任せておいたが、出来上がった人形たちは夏の工作教室では考えられない人形が出来た。
 その日の気温を反映してマスク、マフラー、マントなどを着けるなどして、冬ならではのアイデアを盛り込んだ人形作りを楽しんでくれた。

 最近地元の小学校から12月の学校行事に招かれて、体育館で年に1回工作指導をしているが、在校生500人のうち半数近い児童が工作を楽しみに体育館に来てくれる。      

 そこで、今年は冬のイベントに備えて冬用の工作を考えようと思い、とりあえず基本的なアイデアは従来の工作だが、冬向きのデザインを考えてみた。
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「お月さまのウサギ」をアレンジしたダンシングサンタの試作

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「紙皿の立体壁飾り」のクリスマスとお正月版の試作。

 立体壁飾りは絵柄が複雑かつパーツが細かくて、仕上がりまでに約50分と製作時間がかかり過ぎる。
 家族で楽しむにはそれでもいいが、イベント会場では30分以内で出来るようにデザイン変更をしなければ使えない。

 



菜園の衣替え

2008年09月11日 | 家庭菜園
 まだまだオクラ、ゴーヤ、中玉のトマト、秋ナスは実を着けているが、大根、白菜、菜の花類、ラッキョウ、玉ねぎのタネを蒔き、イチゴ、ニンニク、ブロッコリー、キャベツの畝を作り、家庭菜園はそろそろ秋冬野菜へと衣替えが始まった。

 花は金魚草とゴテチアのタネを今年は蒔いてみよう。
 花もいっぱい植えて、孫たちがイチゴを摘みに来たときに一緒に花摘みもさせたいが、種類を増やすと手入れが行き届かないから花は2種類だけにしておこう。

 昨年の今頃は雑草に占拠され、やっと刈り取った雑草の山は私の背よりも高くなったが、それに懲りて今年は毎日少しづつ手入れをしてきたから順調に衣替えは進んでいる。

 ネットで見つけた熊本の暖地系ニンニクのタネ球を譲ってもらった嬉しさから、植えつけ時期までまだ半月もあるのに、もう畝立てを終えてマルチも張り終えた。
 10月になって定植をすればいいイチゴの畝も今日出来上がってしまった。
W   先月までスイカを作っていたスペースに4mの畝にを3本に作り替える作業は今日終わり、来月ここにイチゴ苗を植える。
 畝立てを終えただけで、私の心にはすでに来年の5月に3人の孫たちが仲良くイチゴを摘んでいる場面にすっ飛んでいる。


 秋冬野菜への衣替えはあまり急がなくても良さそうだが、自分の健康維持のために今日も畑を耕しに出かける。




秋風

2008年09月04日 | 雑感
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毎年9月のはじめに味わう孤独感は、私の家庭菜園の上をただ一羽で舞う鳶のようです。

♪逢いたくて、逢いたくて 心も紅葉 身も紅葉・・・♪
 作家の野坂昭如さんが歌った「新古今集・春夏秋冬」のうち秋の歌だが、毎年9月のはじめの朝はいつも、ついこの歌を無意識のうちに口ずさんでしまっている。

 この歌の後半に「秋風たったの一吹きで 散る 散る 満る涙川・・・」という歌詞があり、この部分が毎年9月1日に私のホームページに起こる現象を象徴していて胸に突き刺さるのである。

 といっても、過去の失恋を思い出しているわけでは無い。
 失恋などは今でも毎月していて、別に9月に限ったことではない。

 私のホームページは通常1日に100前後のアクセスカウント(この「ひとりごと」のアクセスは30くらい)があるが、夏休みに入ると急に200にあがり、やがて300を越えて最高カウントは1日で600を越える日も出て来て、今日もいっぱいの子どもたちが私のホームページを開いていてくれると思うだけで気分が良かった。
 
 ところが、夏休みが終わった9月1日の朝のカウント数は一気に90カウントくらいにまで減ってしまう。

 減るといっても通常の数に戻るだけなのだが、夏休み中に上がり続けた数だから、毎年のことながらアクセスカウントの急落は精神的に落ち込む。
 そしてつい口をついて出て来るのが野坂節の「秋風たったの一吹きで・・・」の一節という次第である。

 この寂しさに慣れるまで、今年も当分この歌を口ずさむ日々が続きそうだ。