もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

我輩は猫である

2014年06月25日 | 家庭菜園

 我輩は猫である。
 名前はあるが、もーさんは我輩の名前を知らない。
 首輪をつけているからどこかの飼い猫だという認識はあるようだが、どこの猫だかはさしたる興味はないようだ。Photo

 我輩はもーさんの畑を散歩のコースにしているが、私を見かけても追い立てるようなことはしないが、エサをくれたり遊んでくれたりするわけでもない。

 先日もーさんの野良仲間との会話に聞き耳を立てていると「あのホルスタインが・・・」私のいる方角をアゴをしゃくって示しながら・・・畑にネズミがいるようだから・・・などという話の内容から察すると、どうやらホルスタインというのは我輩のことらしい。Photo_2

 言われてみて、我輩は自分の毛色が乳牛のホルスタインと同じだと気がついたが、我輩の親は乳牛ではなく、やはり同じ白と黒のまだらな猫だったと記憶している。

 最近になって、我輩の散歩コースにもう一匹のホルスタインじゃあなかった猫がやって来るようになったが、これもホルスタイン柄で、なぜかこの畑が気に入っているようである。Photo_4 Photo_3

 この畑がなぜ気分が落ち着くのかなぁ・・・、ふと見上げると、JR相模線(単線)をはさんで線路の向こう側には牛乳会社の工場があった。Photo_7 Photo_5

 やはり、俺たちのどこかにホルスタインのDNAが混じっているようだ。


今日の野良景色

2014年06月21日 | 家庭菜園

 何年か前から再三チャレンジをしているが、なかなか収穫に至らない食用ホウズキ
 一度はあきらめていたが、今年の春にまた苗を見つけてしまって、もう一度だけと思ってつい2種類の苗を買ってきてしまった。Photo_4 Photo_7 Photo_5

















これまでの失敗で得た教訓にくわえて、又聞きながら東北地方で栽培をしている人からの「トマト並みに栽培をすればいいんだよ」というワンポイントアドバイスだけを頼りにプランターに植えつけて1月後、今年はご覧のように食用ホウズキは2種類とも実をつけ始めた。2

 

 雑草ながら可憐な花が9月ころまで長く咲き続けるホソバウンランは昨年道の端で咲いていたもののタネを採って菜園の隅に蒔いておいたものが発芽して咲き始めた。Photo_8



 タマネギを収穫した後に植えるモロヘイヤの苗もそろそろ植えつけサイズになってきた。

 そして、今日の「耕作で工作」の野菜は海老名名産のとぐろキュウリです。
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今日の収穫

2014年06月18日 | 家庭菜園

 梅雨の晴れ間というには晴れ過ぎの天気が続き、その間にジャンボニンニクを収穫してきた。Photo







このジャンボニンニクは栽培法がわからず、ここ数年手探りでいろいろ試してきたが、どうやらそれが掴めたようで、今年になったようやくジャンボ級のものが収穫できた。Photo_2
 左上の無臭ニンニクは隣の菜園の人からもらったものだが、どうやら別の品種らしい。
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 皮をむくと丸々と太ったニンニクが出て来たが、このうち大きな3個は秋に植えるタネ用に残す。
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次なる収穫物は海老名の特産物の顔ナス・・・・ではない。

 ご覧のように鼻のような出っ張りのあるナスがあったので、目玉を貼り付けて遊んでみました。
 
耕作で工作」シリーズがこれから出来るかな?


入道雲の下では

2014年06月13日 | 雑記

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 入道雲、なんと懐かしい響きを持った言い方だろう。

 子どもの頃には、積乱雲などとは言わず、大入道のような、あのモクモクと沸き立つ力強い形にある種の ヒーロー的な存在感で眺めていた。

 
 13日の午後、海老名市から北東の方向に見える大入道にしばし見とれていたが、ふと、あの雲の下はどうなっているのだろうと気になりだした。Photo_2







 家に帰ってネットの雨雲ズームレーダーで関東地方の雨雲を見てみると、海老名から北東に当たる三鷹市、調布市、八王子方面は雨雲に覆われて雷を伴う大雨になっていた。1
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 遠くから眺める雲の美しさとは違って、その直下では危険な状態に陥っていたのだった。

 私たちが子どものころと違って、昨今の気象状況は極端な猛暑、旱魃、大雨、集中豪雨、さらには突風、竜巻まで起きる。

 竜巻なんて、数年前までは外国で時々起きるものだと思っていたが、今では国内で日常的に現れる現象となってしまった。

 今日はちょっとまじめにお天気の乾燥でした。
 天気がいいからって、乾燥ではなくて感想だろ!

 


何か事情のありそうな野菜たち

2014年06月11日 | 家庭菜園

Photo  3月の末にタネを蒔いたトウモロコシに穂がついたが、トウモロコシは1本に1個しか実をつけさせないように、2番
果以下は摘み取ってしまう。

 それをヤングコーンとして食べるが、日持ちのしないヤングコーンは生のまま流通に乗ることはないので、都会では缶詰、瓶詰めでしか見かけることはなく、農家か家庭菜園でもしていないと、味わうことが出来ない食材である。

 そんな新鮮な野菜はこれから夏にかけていろいろ出回る季節になってきたが、最近ちょっと気になる野菜たちに出会った。
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 取り立て野菜とはどんな事情で取り立てられて来た野菜たちなのだろう。

 おぅっ!貸した金の期限の今日までに元利合わせて払えねぇってンなら、約束どおりカラダで払ってもらおうじゃあねぇか!
・・・ってんで、強引な取立ての末にここに連れてこられた野菜たちなのだろうか。

 親の借金の犠牲者なのか、飲み屋のツケが溜まり過ぎたのか、はたまた・・・・その裏側には切なくてやるせない悲しいドラマが秘められているのだろう。
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 涙なくして食べられない野菜たちだが・・・・




 辞書的にいえば、取り立てでもあながち間違いの用法でもなさそうだが、イメージ的にはどうしてもそんな妄想を書き立てられる看板である。
出来れば採れたて、せめて取れたてにして欲しかった