もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

スイカ

2008年08月31日 | 家庭菜園
W
  今年の夏の後半は連日ゲリラ豪雨による荒れた天気が続いているが、スイカの生育期間は晴れと高温に恵まれて、ゴーヤと共にスイカも豊作になった。


「朝採りの新鮮な野菜というが、スイカだけは日が落ちて少し暗くなってから収穫をするンだよ」
「へー、知らなかった。 その方が甘いんですか?」
「いや、そうではなくて、スイカは自分の畑で作っていないから明るいうちは採りづらいんだ・・・」

 雑草や蔓に埋もれて見えづらいスイカの成っている場所に目印の棒を立てることもある。
「そうやって棒を立てておいてもらうと、通りがかりの者にとってはどれだけ有り難いことか・・・」

 隣りあった畑では・・・
「そちらのスイカの蔓が伸びて来て、こちらの地面で実を着けたら、それはこちらのスイカになるからネ」

 もちろん.みなジョークだが、他の野菜と違って何故か盗む、盗まれるという冗談が出るのはスイカだけだ。
 
 しかし実際に家庭菜園から盗られるのはスイカではなく、大根、ナス、トウモロコシなどの方が多い。
 これらの野菜はひと目で採り頃がわかるし、すこしくらい収穫時期がずれていても食べられるが、スイカは収穫の適期が外見では判りづらいから盗んでいっても食べられない場合の方が多い。

 軽く叩いてみてその音で収穫の時期を判断するということも聞くが、実際にはよほど数多く叩いて経験を積んだスイカ農家でも無い限り適切な判定はむつかしい。
 素人のスイカの収穫適期の判断は、小玉で花が咲いてから30~35日、大玉では45日前後という目安が一番現実的な方法のようだ。
              
 ところで、雨続きですっかり遅れてしまっている秋野菜の準備を急がねば・・・。




ゴーヤ・ニンニク

2008年08月23日 | 家庭菜園
♪ 寝ん寝ん ころり~よ おころり~よ
    ゴーヤは良い子だ 寝ンねしな♪~W

今日もこれだけのゴーヤが出来、収穫をしないまま黄色く色づいたしまったものもある。

 今年の家庭菜園ではどこもゴーヤが採れ過ぎている。
 野菜の無人スタンドでも3~4本100円で売られているが、私の菜園でも3株から連日4~5本の大きなゴ-ヤが採れて食べきれず、東京まで出かけて配り歩いている。
 少しはゴーヤもおとなしく寝ていて欲しい。

 中東生まれのモロヘイヤも今年は例年より大きくて柔らかい葉をいっぱいつけ、収穫して2日めにはもう新しい葉を摘むことができる。
 
 今年の夏は一段と暑かったような気がするが、振り返ってみると暑かったのは今年だけでは無く、ここ数年連続して暑い夏が続いている。

 10年前には紫色の巨大なネギ坊主状の花を咲かせたギガンチューム、グローブマスターなどの寒冷地系の球根は、気候が合わなくなってもう私の畑では育たなくなった。
 一方、鉢植えにして冬越しは軒下か室内でといわれたステビアが鉢から地面に移して露地で冬越しが出来るようになった。
 
 またニンニクには寒地系と暖地系があるようで、以前には寒地系のニンニクでも栽培出来たが、ここ数年タネ球より小さいニンニクしか収穫出来ていない。

 秋に植え付けるニンニクのタネ球は今年は暖地系に替えようとインターネットで探すと火の国 熊本の嘉定種というニンニクを栽培している人のブログ「にんにく日記 スリー」にたどり着いた。

 そのブログにはまるまると大きく育って惚れ惚れするようなニンニクの写真が掲載されていて、ショップの案内もあったので、早速購入を申し込むとブログの写真のままのニンニクが送られて来て、植え付けの来月の下旬が待ち遠しい。

 地球の温暖化は家庭菜園にとってプラスもあればマイナスもある。
 以前は良かったなどと嘆いていても始まらない、現実に適応しながら妥協の道を模索をするより仕方が無いのだろう。
※「にんにく日記」のshopは私が購入直後に在庫を来年のタネ用に残す為に閉鎖されてしまいました。
 私は閉店まぎわの店に駆け込んで間に合った運のいい客だったようです。





今年も孫たちが・・・

2008年08月16日 | 工作
 今年も小学校2年生と4年生の二人の孫がやって来た。
 私の家庭菜園でトマト、ナス、ゴーヤ、モロヘイヤ、トウモロコシ、スイカ、枝豆の収穫 セミ捕り、ザリガニ釣り、河原で拾って来た石に絵を描き、コンビニのスタンプ集めに走り回り、工作、プール、気休め程度にちょっとだけ算数の勉強、夜になると神秘的なセミの羽化の観察などなど、盛りたくさんの夏のプログラムを楽しんで帰っていった。
 二人の孫を相手の6日間は目一杯の遊びにつき合いに身体は少々疲れたが、最近は少しうつ気味だった気分は逆に久々にハイテンションにさせてもらえた。

 2年生の孫は来る前から爺ちゃンちに行ったら大きな宇宙船を作るんだと、大きな空き箱をいくつも用意して来ていて、簡単に済まそうと思っていた工作は3日もかかる大事になった。

W 全長60cmの巨大宇宙船作りは毎日4時間くらい作業をして3日もかかり、最後の仕上げは外に持ち出して近くの公園の日陰でラッカースプレーをさせた。


 最終日の6日めは海老名市の最高気温は35,5℃という熱中症の危険状況で、大事をとって午前中のセミとりだけで遊びもひと休み・・・。
 こうして次は空き缶の機関車を作りたいと来年の予約までして帰って行った。
          
8月17日に海老名市の海西地区の青少年指導員さんたちの工作教室が行われ、午前/中新田コミニティーセンター、午後/河原口児童館でガチャポンバード、紙皿工作、宇宙船作りが行われ、私もその会場にお手伝いに行きます。
 詳しくは地区の青少年指導員さんにお尋ね下さい。
22日には横浜市の某学童保育でキラキラレリーフ作りの指導をしますが、参加希望が80名にも達していると言う主催者からの連絡に戦々兢々、これ以上は増えないで・・・と祈る気持ちです。
 



似顔絵

2008年08月07日 | 雑記
 先日同じ海老名市に住む人だが身知らぬ人から<似顔絵を描いて欲しい>言う内容のメールが届いた。

 ハテ、工作おじさんの私に似顔絵の依頼とは・・・?
 工作おじさんになる前にはイラストレーターをしていたが、似顔絵は得手ではなく、似顔絵を描いた話などを書いた記憶もないのだが。

 依頼主からのメールによるとGoogleで<海老名市 似顔絵 モンタージュ>で検索をしたら私のホームページがヒットしたということだったので、私も同じ検索を試みてみた。
 すると確かに似顔絵を描いたと言う記述があった。

 しかし、それは「方丈記」の鴨長明の似顔を描いたことがあると言う内容で、今から800年も昔の長明の顔など誰も知る人のいない状況の中で描いた似顔絵だった。
 その絵にリアリティーを持たせるためにどうしたのかと言う話をこの「ひとりごと」(3月3日掲載の<折返し展・16)に書いていた。

 ところで、このホームページのキャラクターとして使っている私の似顔絵についてもこの際、白状しなければならない秘密がある。
 この絵は自分で描いたような顔をしていたが、実はこのキャラクターの原本は13年前のまだ頭髪が豊かだった頃の私を友人のデザイナーが描いてくれたイラストがあり、その絵を下敷きにして薄くなった頭髪部分、老眼鏡などを自分で手直しをほどこした絵を現在キャラクターとして使っているのです。



Photo_2
 これが友人が描いてくれた私の似顔絵(手配書ではない)50歳代の半ばまでは自分でうっとうしいくらいの頭髪があった。

Photo_3
 50歳代後半から白髪が増えて来て一部を手直し、さらに頭頂部の抜け毛が目立つようになって、さらに手直しをしたものがホームページのキャラクターです。

 イベント会場などでの似顔絵描きに誘われたこともあるが、自分の顔も描けないくらいだから、誰の顔でも描けるわけではなく、描ける顔と描けない顔、また積極的に描きたくなる顔と描きたくない顔があるので、客の選り好みの出来ない似顔絵コーナーでは私は役に立てそうにない。


 ここまで書いて来て、まだ名古屋に居た20才代の若い頃に、 客の選り好みの出来る場所での似顔絵の失敗談を思い出したが、話が長くなるのでそれはまた別の機会にしよう。