もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

ゴールデンウイーク外伝/続・能代編

2009年05月09日 | 日記・エッセイ・コラム
 私は「工作おじさん」と自称しているが、実体は「工作爺さん」である。
 5日間連続の工作指導は初めての経験で、中腰になって子どもたちの相手をするが3日目くらいから腰に負担がかかるようになってきた。

 午後3時前後になって疲れがたまる頃になるとギクッと腰に激痛が走る。
 腰をかばっているうちに左の足首をねんざ。
 大殿筋にも負担がかかっていたのか、筋肉痛もはじまり、歳相応の弱点がいろいろ現われる。

 さいわい夕方5時前にはホテルに戻れるから、ゆっくり身体を休めるが、家庭菜園雑誌の原稿を書く仕事も持ち込んで来ているので、体力は使わないがすぐに眠ってしまうわけにもいかない。

 2~3時間原稿用紙に向かいながら、今日はラーメン屋か牛丼屋しか選択肢のない夕食を考える。
*回転寿司屋は、わが町のショッピングモールにもあるチェーン店で、数年前にこの店がオープンしたときに行って以来、たかが回転寿司と承知をしていてもなお食欲の湧かないイメージが残っていて足が向かない。

 こうして6日のイベント最終日の朝を迎え、忘れ物のないように荷物の整理をしてフロントで精算をするために口をひらいたときに完全なる「工作爺さん」を自覚せざるを得ない出来事があった。
 一人で部屋にいるときに喋ることもなかったので気がつかなかったが、人と話をすると、どこか空気が漏れる・・・。

 朝、歯を磨いたときに外した入れ歯をバスルームの洗面台に置いたままだった。
 フロントに一旦返したルームキーをもう一度借りて部屋に戻ることになった。

 もう完全に爺さん化している自分に気がついた能代の工作教室でした。




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最後の工作教室

 6日最後の教室を終えて、展示物を片付けるとイベント企画会社の車で秋田に向かう。

 能代から秋田まで車で1時間半ほどかかり、東京行きの新幹線はまだあるが東京に着いてから小田急線の最終には間に合わない。

 今日は秋田泊りで、明日の朝ちょっと秋田市内で見てみたいところがあるから、そこに寄ってから帰ることにしよう。