もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

いよいよ大人の工作がスタートした

2011年10月30日 | 工作教室

 構想10年、製作費30億・・・ハリウッド映画の超大作風に言えばこうなるが、私の「大人の工作教室」は構想3年、製作費にいたっては、ま 300円くらいってところだろうか。

 3年越しの待望の新企画が東京都台東区の社会教育館で幕を開けた。

 残念なのは、講座の意図が充分に伝わらなかったようで参加人数が定員の15名をかなり下回る4人しかなかったことだが、教育館では4人でも開講しますといってくれた。
 
 気を取り直してまずは4人でスタート!

 前に書いたことと重複するが、私はこの講座で「孫と遊べるお爺さん、お婆さん」を当面のテーマにしているが、実はその先に「工作を通して地域のボランティアができる高齢者の養成」を見据えている。

 この講座では子どもを対象にした工作教室と工作の種類は同じだが、実習の内容はかなり異なる。
 1回2時間の講座で、子どもの教室なら2つの工作が作れるアイテムでも、あえて1つだけにして、接着剤の知識、初歩の色彩学などのわかりやすい話も交えて、ただ作って楽しむだけではなく指導者としてのノウハウも伝えていきたい。

 参加の人数は少ないが、その分教室の雰囲気はかなり充実した内容になって参加者もかなりノリノリの雰囲気になってきた。

 講座もすでに3回目となり「紙コップの首ふり人形」「ガチャポンバード」に続き「がらくた宇宙船」になった。

 この宇宙船は前回までの工作と違って高齢の女性には少し興味が湧かないテーマかなと思っていたが、なかなかどうして「意外な素材の意外な変身」という展開がうけたようで、今回が一番人気が高かった。
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*実はこの講座のブログはスタートした10月14日の夜にアップする予定だったが、その日はカメラを忘れ、2回目はカメラは持っていったがメディアを家に置いたままだった。
 そして3回目になってやっと写真が撮れたといおう経緯がある。

 この講座はこのあとまだ5回続く、受講者だけではなく私もすでに70歳を過ぎていて物忘れが激しくなってきていろいろ心配だが、何とか年末までは生き延びて、この講座を完結させたい。


菜園の冬支度

2011年10月22日 | 家庭菜園

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 今年になって孫のために菜園の一部に作ったメダカ池の模様替え、エンドウ類を蒔く畝の防寒のわら囲いなども出来てすっかり冬支度が整った。・・・・が

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 まだ畑の一角に台風15号の爪あとが残っている。

 宇宙芋とムカゴから来年用の長芋の種芋を育てていた棚が台風で倒れ、棚を直すと蔓が切れてしまう心配があるので、このまま自然に蔓が枯れて収穫期を迎えるまであえてそのままにしている。

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 これが宇宙芋のムカゴ、名前の由来通りに本来は棚に張ったネットの空中で大きく育つのを見上げるはずだったが、今は見下ろして写真が撮れる位置にある。

 ムカゴのそばに置いた洗濯ばさみはムカゴとのサイズの比較のためだが、まだまだ生育の途中。

 実は倒れた棚の下で、山芋の蔓で直射日光を遮って食用ホウズキの栽培実験をしていたので、そちらがどうなっているかも心配ではある・・・。


アマガエル

2011年10月16日 | 家庭菜園

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 畑に出てきて杭に被せておいた長靴に履き替えたとき・・・・。

 ン!・・・。
 何か冷たくてムニュッとした気味の悪い感触が靴下ごしに足の裏に伝わってきた。

 急いで脱いだ長靴を逆さに振ると、中からまだ潰れていないアマガエルが出てきて雑草の中に逃げ込んでいった。

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 アマガエルは周囲の色に反応をして皮膚の色をカエルことが出来るようだが、どれくらいの時間でで色が変わるのだろう。
 長靴の中から出てきたアマガエルは緑色をしていたということは、長靴の中で北風を避けようとして入ってきてから
まだそれほどの時間が経っていないのだろう。


シモネタ

2011年10月08日 | 家庭菜園

 このブログは本来子ども向けのホームページに付随したブログだから、シモネタは書かないことを原則にしているが、今回は例外としてシモネタをひとつ披露させてもらいます。

 私の菜園の隣を耕している亀井さん(仮名)というおじいさんがいる。

*私もおじいさんだが、亀井さんは私より10歳も先輩のおじいさんである。

「何たって、シモネタネギはうまいンだから・・・」
 ネギの苗を植えながら尻上がりの栃木訛りで亀井さんは下仁田ネギの話を始めた。

 最初はジョークで言っているのかと思ったが、亀井さんの表情は真顔でジョークを言っている様子はまるでない。

 私より10歳も年上の人にそれはシモネタではなくて、シモニタですよ・・・と言って恥をかかせてしまっていいものかどうか判断に迷っているうちにその機会を失して、その後何度も「まじめなシモネタネギ」の話を聞かされている。

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これがシモネタ?ネギ

 


秋の菜園の珍しもの

2011年10月02日 | 家庭菜園

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菜園の端に秋の訪れを知らせる彼岸花が咲いた。

 珍しもの好きの私の菜園のこの秋の<珍しもの>に2種のタマネギがある。

 あのー、この話をする前に、家庭菜園に興味のない方にちょっとだけ野暮な解説をさせてもらいますが、タマネギは9月の下旬にタネを蒔いて、11月に苗を植え翌年の6月に収穫するのが一般的な栽培のサイクルだということを頭に入れておいて以下の話を聞いてくださいネ。

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ひとつのタマネギは「愛知早生白玉葱」という9月上旬ににタネを蒔く品種だから、現在はまだ苗床で育苗中だが、3月の上旬にはもう収穫できる珍しもののタマネギである。

 

 タマネギだけでなく地方によってまだまだ珍しい野菜の品種があるようだが、その中から気候的に合うものを探すのも私の家庭菜園の楽しみ方です。

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 もうひとつは、もっと早く収穫できるタマネギで、いわゆるホームタマネギと言う名前で売られている10円玉程度の小さな種球を8月末に植え付ける栽培法で年内に収穫するだが、この種球がやたらと高いので、これを種から栽培してセット球を自分で作って植えてみた。

 現在この種球の発芽が揃い、順調に行けば12月にはフレッシュタマネギが食べられる。

 もーさん、それって珍しものというより、普通のタマネギを来年の6月に収穫するのでは、それまでもーさんの寿命がもたないかも知れないから、息のあるうちに少しでも早く収穫したという思いが潜在意識にあるんじゃあないの?

 ん~nあんたなかなか言いにくいことをスラっと言うね。
 しかし、6年前に亡くなった隣の畑の亀井(仮名=カメイ=亀井)の爺さんも晩年は、やはり種まきや苗を植えつけるのが人より早くなっていたから・・・私もそんなことがあるかも知れないナ。