もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

不可解! 食用ホウズキの栽培

2011年05月31日 | インポート

 2年前に食用ホウズキなる珍しいものを見つけたが、この栽培に関する情報がネット上になかなか見つからない。

 いや、「特産物として・・・」などの販売の情報はかなりあるが、具体的な栽培に関する情報がほとんどない。

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写真の中央は、今年も3月からタネを体温で暖めて発芽させた食用ホウズキ(オレンジチェリー)の苗

 右端の芽は昨年福井からもらった品種名不明の食用ホウズキのこぼれ種から発芽したもの。

 右の円の中は、やはり昨年のこぼれ種が発芽したゴーヤ。

 最初の年には苗を購入して栽培、いくらか収穫出来たが、他のブログで見るような収穫量にはならなかった。

 2年目はタネを採取して苗作りから始めたが、猛暑だったせいかまったく実が着かなかった。

 そして、今年も懲りることなく(というより、もう意地になってきている)、苗作りをしている。

 ある地域では根が張りすぎると、樹ぼけするから大きな袋に土を入れた容器栽培で根の張りを抑制しているブログの写真があった。

 一方他のブログでは、ハウスの中で株間を1mもとっているものもある。

 そんなときに、隣町で食用ホウズキを栽培している人に出会って話を聞くことが出来た。

 その人は何と、小さな8号鉢(直径約24センチ)で栽培しているという。

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品種の名前はわからないという隣町の人から購入してきた苗を少し大きな鉢に植え替えたが、もう小さな実が着いている。

  ん~n! どう考えたらいいのだろう。

 ますますわからなくなってきてしまった。

 そしてまたまた・・・ホームセンターで2種類の食用ホウズキの苗が売られていたが、私がタネから育てたものとも、隣町の人から買ってきたものとも少しずつ葉の形が違う。

どうやら食用ホウズキにはいろいろな品種があって、品種によって栽培方法が異なるのかもしれない。

不可解の糸がほつれかかってきたような気もするが、話が長くなりそうなので(というより頭の中の整理がつかないので)この続きは次回に・・・・。


朝摘みイチゴ&夕摘みイチゴ

2011年05月24日 | 家庭菜園

 若い頃に虎ノ門にあったデザイン会社で一緒に仕事をしていた昔の友人が二人の孫を連れて私の畑にイチゴ狩りに来てくれた。

「もーさん、こちらのイチゴも採っていいの?」

「あ、それは夕摘みのイチゴだから、薄暗くなってから摘むイチゴなんだよ」

「夕摘みのイチゴなんて初めて聞いたけど、そんな種類のイチゴもあるの?」

「品種ではなくて、そこは隣の畑だから採るときは薄暗くなってからでないと・・・」

などと馬鹿なことを言いながら、イチゴのほかにスナックエンドウ、レタス、リーフレタス、早生のタマネギの収穫を子どもたちは楽しんで行ってくれた。

また「夕摘みのイチゴ」とは反対側に隣接する人の畑との境界にも「夕摘みの木苺」がある。

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 品種名はこの畑の持ち主も知らないというが、このオレンジ色の木苺は淡白な甘さで美味しいが、この持ち主は畑に来ても、これを口にしたり持って帰る様子もないので、明るいうちから、ほとんど私が摘んでいる。

 私の菜園にも木苺がないわけではなく、ブラックベリーがあるが今はまだ花の時期で収穫は7月になってからだ。

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ブラックベリーは甘味のほかにクエン酸の酸味が強く、ジャムにしたり、生食の場合は少し砂糖をふりかけて冷蔵庫で冷やしておくと夏の野良帰りにはとても美味しくて疲れがすっ飛ぶ。

 

 

 これだけ花が咲いていれば今年も豊作間違いなしで楽しみだ。


雑事多忙

2011年05月18日 | 雑記

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 このところ雑事に追われてトッピンシャン・・・じゃあなかった・・・。

 雑事に追われていてブログの更新が遅れ気味ですが、健康に過ごしています。

例の芽が出てしまったキクイモの味噌漬で死んでしまったわけではありません。

芽の出てしまったキクイモの試食をしましたが、毒性はなかったようでまだ生きていますことの報告と、本来はもっと早くお知らせしておかねばならなかったことの報告をします。

 マックOS9の旧態化と、ウィンドウズXPのダウンというWパンチで、1ヶ月近くもブログの更新も出来なくなってやむを得ずネットカフェからのブログの発信ということになっていた。

 途中経過を報告したいませんでしたが、結局ネットカフェからの発信は3月4日の一回だけで、その後は息子の配慮でブログは自宅から書き込める状態に戻っていました。

「古いのだけど・・・」

 3月4日の私のブログを読んだ息子が、ネットカフェなどからブログの書き込みなどをしていると、いろいろなデータを盗まれたりする危険もあるから・・・と、以前に自分で使っていた古いパソコンを持ってきてつないでくれた。

 私も一応は自分なりに状況を克服しようと中古のパソコンを探しに秋葉原あたりまで出かけたりもしたのだが、裏通りにある中古パソコン屋を探し出すだけで時間がかかり、さらにパソコンを見ても性能も何も自分では判断が出来ず、無駄に歩き回っただけで帰ってきた。

 自分ひとりではIT環境も整えられない頭の禿げかかった爺さんが・・・

 ちょっと待て、どさくさにまぎれて見栄を張るな!

「禿げかかった」というのはまだ禿げていない状態で、おまえの場合は「禿げた」と表現をすべきだ。

 わるかったョ、じゃあまたはじめから・・・

頭の禿げた爺さんがメイド喫茶の街をうろうろしたり、ネットカフェに入り浸りになって不良化しては困ると息子は思ったのかもしれない。

そんなわけで、安納芋の苗の伸びが少し遅いのが気になるが、きわめて順調な日々を過ごしています。

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長芋の植付け

2011年05月10日 | 家庭菜園

 8日の日曜日に下北沢からカブスカウト10名、リーダー5名の一行がやって来た。

 毎年11月に長芋の収穫体験にやって来るが、去年からはタネ芋の植付けから体験したもらうことになった。

 さらに今年はカブスカウトが習得する課題「野菜を育てる」「実のなる植物を育てる」「栽培する植物に合った土を作る」などなどをこなすための勉強も取り入れる事にして、家庭菜園に植え付ける予定だったトマト、ナス、唐辛子などの苗は教材にするためにこの日まで植付けを待って、スカウトたちに植付けをしてもらった。

 苗の植付けの後はタネ蒔きの仕方。

 プランターを使ってミニチンゲンサイと廿日大根のタネですじ蒔き 点蒔きをして見せ、スカウトたちにはタネと肥料のセットを持って帰ってもらい、後はそれぞれの家で実際に育ててもらうことにした。

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 さて、そのあとは今日の味噌汁の具にするために、この時期に私の菜園で収穫できるスナックエンドウ、極早生のタマネギ、ミニチンゲンサイとデザート用のイチゴを収穫することにしたが、昨年はいっぱい採れたイチゴだったが、今年は3月の気温が低かったことで、イチゴはスカウト一人2粒しか口に出来なかった。

 そして、やっとメーンプログラムの長芋と里芋の植付けが始まる。

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もーさんは野菜をどこの県に出荷しているのですか?

  弁当を食べながらこんな質問をしてきた子どもがいた。

 

 2年前に横浜で開催した展覧会以降に入団したスカウトたちは、私とは畑で会うことしかなかったからそう思うのも無理はない。

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 野菜の収穫体験だけでなく、いつか世田谷まで出かけて行って工作教室のボランティアでもしてやらねばなるまい。

 

 

 


まだ残っていたキクイモ

2011年05月02日 | 家庭菜園

 連休に入って暖かさが安定してきたところで、キクイモの芽がいっぱい出てきた。
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 秋に収穫するつもりで種芋を植えた場所からも芽が出ていたが、植えた覚えのないところから新しく植えた数よりたくさんの芽が出てきた。

 昨年の掘り残しは先週すっかり掘りあげたつもりだったが、まだまだ残っていたようで、掘り起こしてみるとこんなに大きな物も出てきた。
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 1週間くらい前に味噌漬と、粕漬けにしたもののうち、味噌漬の方はもういくらも残ってはいない。

 で、芽の出ていたキクイモもまだ消耗していなくて、ポキポキとして美味しそうだったからこれもまた味噌漬にしてしまった。

 ジャガイモの芽は毒になるというが、芽の出たキクイモの毒性は聞いたことがない。

 それはジャガイモほどポピュラーな野菜ではないから情報が出回っていないだけかもしれないが、一応漬け込んでみよう。
 
 一週間もすれば食べ頃になるだろう。

 もし、今月の下旬以降このブログが更新されなくなっていたら、発芽をしたキクイモは有毒だったと察しください。
 そして、現在私のところに仕事を出してくださっているクライアントの方々は代役の手配をお願いします。