梅雨の晴れ間にはツバメが飛び交っているが、今日のツバメは少し疲れているようだ。
というのも、いつものように縦横無尽にスイスイというわけではなく、少し飛ぶとすぐ止まり木を探して一休みをしている。
これはどうしたことかと近寄って様子を見ていると、どうやらこのツバメたちは嘴の端がまだ黄色い巣立ちをしたばかりの幼鳥らしい。
ときおり親鳥が近づき、エサを与えているようだ。
ときには飛び交いながらエサを与えるという空中給餌のスゴ技も見られる。
羽を休めている幼鳥たちにはかなり近づいて写真が撮れたが、飛んでいるツバメを撮るのは幼鳥とは言え至難の業だ。
ようやく撮れたこの写真はねらって撮ったものではなく、空にレンズを向けてあてずっぽうにシャッターを押しているうちに偶然写っていたものである。
「朝早くからごめんね・・・」
今朝雨が降り出す前にと早朝から野良に出てトマトをもいでいると携帯の電話が鳴って、高校時代のクラスメートの訃報だった・・・。
親が亡くなったときより、同じ時代背景の中を一緒に生きてきた仲間が逝ってしまうことの方が何か取り残されていくようで寂しく、かつ悲しい。
高校の同級生、東京に出てきてデッサン、クロッキーをしていた同門のイラストレーター仲間、一緒に仕事をしてきた編集者、執筆者仲間・・・などなどいろいろな友を見送ってきた。
突然に話は変るが、先日、二人の女性と久々に昼食をしましょうということで代々木駅で待ち合わせることになった。
二人は元婦人生活の編集者Aさん、元月刊ベターホームの編集者だったWさんで、40年前に共に私が原稿を書いていたページの担当編集者だった。
待ち合わせの場所はJR代々木駅の改札だったが、この駅は私が東京に出てきたばかりの頃、師匠の原雅夫先生のアトリエがあり、毎日この駅で電車に乗り降りしていた。
改札を出た外の景色は当時とは一変していたが、代々木駅のプラットホームは相変わらず小汚くて狭く、妙な懐かしさが50年前のまま残っていた。*エンパイアステートビル風の建物は代々木駅ではなく、駅の向こうにあるNTTドコモである。
*前菜の写真は撮ったが、話が佳境に入るとメインディッシュの写真を撮るのを忘れていた。
40年前のバリバリの現役時代からそれぞれの近況を話までになると、たちまち数時間が経ってしまったが、話題の最後はこれまでに築いてきた友人関係の中で、すべての友に先に逝かれて、自分だけが最後に残ってしまうとあまりにも寂しいであろうから、何人かの友を残して自分が先に逝きたいものだという話をしてきたばかりだった。
この二人の友人は私より10年近くは若いはずだから、先に逝くことはあるまい。
今回のブログは妙に湿っぽくなってしまったが、ま 梅雨どきですから・・・
台風崩れの雨が続いて3日ぶりに菜園に出かけると、キュウリがデカくなり過ぎていた。
キュウリの成長は早く、朝にはまだ少し小さいかなと思っていても、夕方には手ごろなサイズに成長してしまい、一晩置くと大きくなりすぎてしまうので、農家では規格のサイズに合わせるために朝と夕方の2回収穫している。
ナスも一度にこんなに採れた。
茂った蔓に隠れていた小玉スイカ(黄皮・赤実)も大きくなっていたが、こちらは7月上旬が収穫予定日。
*赤いラベルには収穫の目安にする受粉の日を記している。
トマトもそろそろ色づきはじめ、トウモロコシの初収穫も近い。
春先からの土作り、ゴールデンウイークの苗の植え付けを経て、これからいよいよ収穫の夏となる
7月19日~8月31日には横浜こども科学館(はまぎんこども宇宙科学館)で長期の展覧会を開催します。
なお期間中7月19・20の両日は科学館ロビーにて、約2メートルのがらくた宇宙船の製作中の様子を披露しています。
つまり、たい焼きを焼いている姿を見てもらいながら売るようなかたちです。
また、8月には延べ8日間のがらくた宇宙船の工作教室も開催しますが、詳しい日程、定員、申し込み方法などは下記のアドレスでご覧下さい。
http://www.yokohama-kagakukan.jp/event/detail.html?day=2013-08-23&post_id=2208
このハードスケジュールの中、そのすき間をぬってさらに海老名市民ギャラリーに於いても、8月8日~11日の4日間展覧会を開くことが本日決定しました。
この4日間は横浜と海老名市で同時に展覧会を開くというこれまで体験したことのない綱渡り的無謀なチャレンジとなります。
*このポスターは昨年のものです。
まだやっと会場が決まっただけという段階でハガキもポスターもこれからという状態ですので、とりあえず昨年のポスターをご覧いただきますが、このポスターの写真に使用した巨大がらくた恐竜は横浜での展示となりますが、海老名でもそれに劣らぬインパクトのある作品をお目にかけます。
そして、無事にこの夏のハードスケジュールを乗り切ってまだ生き残っていられたら、秋(9月か10月)に海老名市内のどこかで「おとなの工作教室講座」をはじめます。
*この講座の詳しいこともまだ決まっていませんが、海老名の展覧会会場で発表します。
*東京都台東区社会教育館で行った「おとなの工作教室」の様子です。