もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

ついにお迎えの日が・・・

2011年08月26日 | 工作教室

 その日の朝になってようやくすべての用意が整い、心静かにお迎えを待つ気持ちの準備も出来た。

「今年の荷物はそれだけ?」

 お寺に向かうお迎えの車のpirokoさんには去年も「お寺カフェ」での工作教室の荷物を運ぶために迎えに来てもらった。

 去年の荷物は段ボール箱が2個もあったが、今年の荷物は1個にまとまった。

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 今日は<msnctyst w:st="on" address="海老名市" addresslist="14:神奈川県海老名市;">

海老名市

</msnctyst>内にある常在寺というお寺で午前中は料理の鉄人のお弟子さんが行う「味付き餃子」の講習会があり、午後はママたちはpirokoさんの自己啓発講座。子どもたちは私の工作教室という段取りになっている。

 というわけで、私たちも餃子のお相伴にあずかり、工作教室の予定は1時からだったが、すでに餃子ライスを食べ終えていた20人の子どもたちは工作教室が待ちきれず、予定を繰り上げてスタート。

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  ●お寺の本堂で紙皿の立体額縁を作る子どもたち

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そのころママたちは・・・(写真はpirokoさんのブログより拝借)

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海老名市

</msnctyst>内のいろいろな地域から来た子どもたちで、子ども同士は今日が初対面という子も多かったようだが、工作が始まればもう旧知の間柄といった様子でおしゃべりが弾み、ハサミ、色鉛筆を譲り合って和気あいあい・・・。

 予定時間より早く終わった工作教室のあとは、ママたちを待つ間はまるで兄弟のように仲良く境内で蝉捕りに興じる。

つい2時間前には知らないお友だちだったのに・・・。

 お寺カフェが終わった後は、子どもたちの中でハイテンションになっていた私も、一人に戻るとまた現実に追われる身で、次の工作教室の準備をせねばならず、材料調達のためにホームセンターに愛車(自転車ですがネ)を走らせる。


大人のための工作教室

2011年08月22日 | 工作教室の案内

 私の中でかねて懸案だった「大人の工作」の第一歩がこの秋から<msnctyst address="東京都台東区" addresslist="13:東京都台東区;" w:st="on"></msnctyst>

東京都台東区根岸の社会教育館講座でスタートすることとなった。

『大人のリサイクル工作』~子どもを笑顔にするアイデア工作~

 これが正式のタイトルである。

 大人の工作というと、受講者自身が楽しむ、介護老人のリハビリ効果などの方向性が考えられるが、私の講座ではもう少し積極的にすでにリタイアした人、またはもうすぐリタイアする人たちに<工作というアイテム>を持ってもらうことによって、今までの自分と違った形で地域社会との関わりを持ってもらえることを期待している。

早い話が「孫と遊べるジジ、ババ」になるための講座だと思っていただければわかりやすいが、出来れば身内の孫だけではなく地域の子どもたちの指導者として活躍の出来る人材になって欲しいというのが私の願いである。

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大人の工作と子どもの工作との違い・・・

 この講座で学んでもらう内容は、大人だからといって難しい工作を学ぶのではなく、作る工作は子どもの工作教室と変りはない

 子どもたちが対象の工作教室では材料を与えたあとは、細かい理屈は抜きで単に作業の手順を説明して行くだけで、子どもたちはひたすら完成させることを楽しむ。

 しかし、大人の工作教室では材料を探すことから始まり「なぜこの接着剤を使うのか」「ここに穴を開ける理由は」など「どうしてそうするのか」という理屈も学んでもらいます。

 そのほか、接着剤、色材の基本的な知識、初歩の配色など、普段の子ども向きの教室ではしない話を交えながら作品作りを楽しんでもらいます。

 そして講座の6回目では、稲荷町の「社会教育センター」で開催される<サークルフェスタ>に各自の作品の展示のほかに、実際に子どもたちに工作の指導をするという実習も予定しています。

 講座受講申し込みは、<msnctyst address="東京都台東区" addresslist="13:東京都台東区;" w:st="on"></msnctyst>東京都台東区内在勤、在住者で55歳以上などの制限があります。

 詳しくは台東区立社会教育館のホームページから、「生涯学習」ただ今募集中→55才、60才以上の方対象の講座→「大人のリサイクル工作講座」とお進みください。

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そろそろお迎えが・・・

2011年08月18日 | 雑記

 私のところにそろそろお寺からお迎えが来る。

 昨年8月に<msnctyst w:st="on" address="海老名市" addresslist="14:神奈川県海老名市;"></msnctyst>海老名市内にある古刹<常在寺>(1300年代の創建)の庫裏(くり)で「お寺カフェ」と称するお母さん方のお話会が開かれ、その間子どもたちは本堂の仏様の前で工作を楽しんだが親子ともに好評だったようで、今年も8月23日に開催されることになった。

 で、工作の材料と出来上がり見本などが結構な量になって、車の運転免許のない私は段ボール箱に詰めたその荷物をで運ぶことにしていたが、お寺カフェでお母さん方とのお話会を担当するpirokoさんが、その荷物を運ぶために私を迎えに来てくれるというのだ。

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昨年の本堂での工作教室風景。

30名の子どもたちが、ペットボトル人形を作って帰って行った。

暑さで頭の回転が鈍くなっているうえに、菜園は草だらけ、当地かかしまつりに出品するかかし作り(自分のかかし作りと他の人の製作指導)、来月の上旬には震災地の子どもたちへ支援の工作教室に出かける予定もあって、その準備などで頭の中も仕事場も混乱状態。

今年のお寺カフェでは何を作ろうかまだ決めていない。

こちらも早く決めて準備を整えないと本当のお迎えが先に来てしまうかも・・・。

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本日の収穫

2011年08月12日 | 交遊録

 菜園から戻って郵便受けを開けると,様々な広告チラシに混じって一通の封書があった。

 差出人はYさんで、封書の中には何とディズニーランドのチケットが5枚も入っていた。

Yさんは、私がまだファッション画を描いていたころの師匠の友人で、当時はファッションデザイナーをしていていろいろな出版社とのつながりがあり、昭和49年に今の私の原点となった「保育社」のカラーブックス「手づくり遊び」の編集者を紹介してくれた人だった。

そのYさんも今では83才という高齢で現役こそ引退をされたがまだまだ元気で、新鮮な野菜を食べたいからもーさんの野菜を毎月送ってほしい・・・ということで1年ほど前から我が菜園の野菜を送っていた。

 野菜の代金はいただかないが、それでも着払いで送ると野菜の値段より送料の方が高くつきそうで申し訳ないようだったが、収穫して明くる日には届く新鮮さに満足をして、荷物が届くと「東京暮らしではこんなに安全で新鮮な野菜食べられないんだから・・・」と声を弾ませて電話をくれていたが、こんな高価なチケットを送ってくれたところから察すると、本当に喜ばれていたのだと安心できた。

 ある意味では、ディズニーランドのチケットも菜園からの収穫物ともいえる。 

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夏の少年

2011年08月04日 | 子育て

「爺ちゃん、今度は友だちを連れてカエルを捕りに行っていい?」

そんな電話が横浜に住む5年生になる孫からかかってきた。

夏休みに入る直前の日曜日に横浜に住む娘の家族がやってきて、隣町にある海水魚の釣り堀、畑でのトウモロコシ、トマトの収穫、近所の田んぼでカエル捕りを楽しみ慌しく帰って行った。

孫は田んぼの畦で捕り放題のカエルがよほど気に入ったようだったので、帰り際にまさかとは思うが「爺ちゃんちのそばの田んぼでカエルがいっぱい捕れるぞ・・・」などと友だちを連れて来るんじゃあないぞと冗談のつもりで話したが、夏休みになるとその<まさか>になってしまった。

 孫の話を聞いた街の少年たちの好奇心はもう止まらない・・・が、夏休みに入っても私は7月のうちは地元の小学校の生徒たちに<かかし作りの指導><サマースクールでの工作指導>に忙殺されていて孫たちの興味には付き合ってやれなくて、ようやく孫の希望をかなえてやれたのは8月になってからだった。

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「すっご~い! こんなに居るんだ」

 街から来た少年たちは畦の草むらからいっせいに田んぼに逃げ込むカエルの数に目を輝かせていた。

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 カエルに堪能した後は、ドジョウ捕り、小鮒捕り、ザリガニ釣りと十分に田舎風の遊びを体験して帰って行った。

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夏の少年はお元気ですか・・・

 今から20年前、世田谷から<msnctyst w:st="on" addresslist="14:神奈川県海老名市;" address="海老名市">

海老名市

</msnctyst>に転居をしてきたばかりの年、別冊PHPに「アイデア親子」という男の子育て日記(今なら育メン日記とでも言うのだろうが)を連載していた8月に、編集長のN氏は京都からそんな書き出しの手紙をくれたことがあった。

子どものころから名古屋、大阪、東京と長年の都会暮らしだった私は、<msnctyst w:st="on" addresslist="14:神奈川県海老名市;" address="海老名市">

海老名市の

</msnctyst>田園風景の中で、少年時代にやり残して来たことへの追体験の虜になって、近くの小川でフナやナマズ釣りにはまっていて時として原稿の遅れることもあり、そんな私に締め切り日が近くなるとH氏は毎月手紙をくれていた。

孫たちが田舎遊びに付き合いながら、ふと編集長からの手紙を思い出していた。