牛坂浩二のペンネームでイラストを描いていた頃も、ゴトー孟のパンネームで工作の考案をしているときも、人の後を追いかけるようなことをせず、いつも読者に驚いてもらうことを喜びとして人がやらないことを心がけてきた。
趣味の家庭菜園にもそんな傾向が顔を出し、あまり周りの人が栽培していない栽培法や珍しい野菜を植えて野良仲間に自慢がしたい。
普通は6月に収穫するタマネギだが、3月に収穫できる珍しいタマネギの種、5月から収穫のはじまるエンドウの10月から採取出来る品種を見つけてきたり、まれに赤や緑色の大根もあるが、大根と言えば白いものというのが相場だが、真っ黒な大根のタネを見つけてきて蒔いたこともあった。
そんな性格を満足させてくれる今夏の「どや顔野菜」は<ダビテの星>というオクラ。
味は普通のオクラと大差はないが、切り口の形状が特有で美しい。