高齢になり、投稿のペースが長くなっています。
気長にお待ちください・・・?
横浜の某所から電話があった。
「開催できるかどうかわからないけれど、準備だけはしておこうと思って・・・」
夏までにコロナが下火になってきたときに備えて、もーさんの紙コップの恐竜・あ!機関車・からくりロボットなどの工作教室をいう話だった。
女の子もいることだろうから・・・と強そうな恐竜だけではなく、かわいい恐竜の試作をしてみた。
私の工作は、同じ素材を使っても、それぞれに違った仕上がりになるように、また家に帰って子どもたちがさらにその仲間を作りたくなるような指導をしているので、実際の見本はもっと多種類になる。
次に、電話の主の希望だったあ!機関車は、これはかなりの難易度の工作で、20年ほどまでにある地域の児童館の職員さんのたっての希望で、この機関車を作ったことがあったが、これは接着剤の使い方の難易度と微妙さが最高に難しいことと、製作時間も4~5時間かかるという難しさがあって、その時は、子どもたちは4~6年生の上級生に限定し、子どもたちは弁当持ちで参加ということになった・・・が、今回の主催者は時間以内で終わらせるという縛りがあって、この機関車づくりは取りやめになった。
*ちなみに、この工作のタイトルをあ!機関車としたのは、空き缶で作るから空き缶車というダジャレです。
さて、先方の第3希望のからくりロボットというのは、今を去ること70数年前の私がまだ小学生の頃、駄菓子屋の店先で、覆面のサムライが刀をふりまわすおもちゃがあった。
今の時代に刀を持ったサムライでもないので、当時を思い出しながら、いろいろ試作を重ねた末に、下の写真のようなロボットが出来た。
今から20年ほど前には、石鹸は箱に入って売られていたから、ロボットの胴体にする材料には困らなかった。
海老名の小学校での工作教室では、この動くロボットの工作は大好評だった。
今では石鹸の空き箱はほとんどないが、それに近いお菓子の箱などでも利用できそうだ。
久しぶりにこのロボットの工作を作ってみよう。
STAY・HOMEおもしろ工作
今日の工作は<スイング○○>・・・というんだよ!
えーっ!○○ってなーに?
そうだね、まずスイングというのはね、
ユラユラゆれることをいうのだよ。
そして、○○はキミたちが作るものによって
名前がかわるんだよ。
スイングうさぎ・スイングくまモン・スイングタイガー
・・・など、自分で工作の名前をつけるンだよ。
今日のスイング○○は、首ふり人形の応用で、紙コップの仕掛けは同じですから初めてのお友だちは、前回の・・・
②紙コップの底(そこ)にカッターナイフで 幅(はば)5ミリ・長さ2センチくらいのアナをあけますから・・・
⑤コップの内側から振り子にオモリとして、洗濯バサミをはさみますまでをみてください。
*************
①はがきの半分くらいの大きさの画用紙に、あなたの好きなキャラクターの絵を描いて切り抜きます。
➔
②切り抜いたキャラクターを振り子に貼ります。
③振り子を紙コップの底の四角い穴にさして、オモリをつけます。 *オモリはセンタクバサミです。
③出来上がり~。
◎スイング◯◯ノオトモダチをしょうかいしましょう。 いっぱいできたでしょう。
*次のスイング◯◯は、紙コップにかえて、もっと大きなカップ麺などの容器で作ってみました。
ひこにゃん
アマビエ
ザマリン
こにゅうどうくん
●大きなスイングを作るときは、オモリの工夫が必要です。
洗濯バサミにあぶら粘土をつけたり、大きなクリップを使うなどの工夫をしてください。
*あぶら粘土は重くて、必要な大きさに出来ることや、1年以上も固まらず、いつまでもやわらかいので、オモリとして使うほかに粘土アソビも出来て便利です。
文房具店や100円ショップで手に入ります。
STAY・HOMEおもしろ工作
<首ふり人形>だよ~ン。
首ふり人形のつくり方
①たて・よこ10cmくらいの画用紙にどうぶつのアタマと手を描いてて切りぬきます。
②紙コップの底(そこ)にカッターナイフで 幅(はば)5ミリ・長さ2センチくらいのアナをあけます。
*このさぎょうは、とてもキケンなので かならずお母さん・お父さんに手伝ってもらいましょう。
*この穴のサイズは大体の寸法で構いません。
③振り子(ふりこ=首をふるやくめをします)を作ります。
・幅(はば)やく1センチ・長さやく6センチくらいの厚紙(あつがみ)の中心にメウチまたは千枚通し(せんまいとおし)などで穴をあけます。
・やく2センチくらいにカットした、つまようじ、竹ひごなどを穴に通します。
*わかりやすいように、みどり色のあつがみを使っていますが、白いあつがみでいいよ。
*振子の穴がゆるんで、竹ひごがぬけないように、ねもとに木工用のボンドを少しぬって乾かしてください。
④紙コップのあなの上から、振り子をさします。
⑤コップの内側から振り子にオモリとして、洗濯バサミをはさみます。
➔
*洗濯バサミのオモリは、上の写真のように、まっすぐにつけてください。
⑥下の見本のように、あたまと手を貼りつけます。
♫じゃ~ん 完成! ●首ふり人形のおともだちで~す。
いろいろ作ってみてね・・・
あらららら・・・もうサンタクロースまで出てきてしまった・・・。
では、次の おもしろこうさくを楽しみに まっててね。
STAY・HOMEおもしろ工作
ごあいさつはあとまわしで、さっそくおもしろ工作のはじまりです。
第1回目は、ガチャポンのカプセルで作るおきあがりバードです。
・・・ね! かわいいでしょう。さっそく作ってみましょう。
●材料のじゅんびだよ。 材材料のせつめい
①ガチャポンのカプセル
カプセルはいろいろな種類ががあるけれど、どれでもいいですよ。
大きさも200円のものでも、いいけれど、100円のサイズの方がかわいい小鳥になりますヨ。
②あぶら粘土
あぶら粘土は100均のお店にあるよ。
粘土の色は白のほかに緑色のものもありますが、どちらでもいいよ。
③接着剤
接着剤はプラスチックと紙を貼るので、木工用のボンドでは接着できません。
写真のような<セメダイン速乾Gクリア>または<ボンドGクリヤー>を使ってください。
*どちらも100均で手に入ります。
④色鉛筆またはクーピー
色を塗る道具でほかにクレヨンでも、学校で使っているものなら何でもいいよ。
⑤なまえペン
仕上げの線を描くサインペンです。
できれば、これも国産を・・・。
そのほか・・・鳥の羽などをつくるハガキくらいの画用紙
●おうちの方へ
100円ショップの商品は楽しくて便利な製品が多くある半面、使い物にならない品物も多々見かけます。
特に輸入品の文具類には粗悪なものが多く、接着剤もその一つです。
国産の接着剤より少し大きなサイズで、お得に見えますが、接着剤の成分が少なく溶剤ばかりのものが多くて、接着力が足りないものが多くあります。
写真のような<セメダイン速乾Gクリア>または<ボンドGクリヤー>を使ってください。
*どちらも100均で手に入ります。
色鉛筆・クレヨン・クーピーなど色を塗る道具も見かけ上は普通の色材と変わりはありませんが、硬い蝋分だけでかなり力を入れても色が着きません。
どうせ子どもが1~2回使うだけだから・・・と思っても、一度も使えないものが多くストレスしか残りません。
色鉛筆はすぐに芯が折れ、その芯も鉛筆の中央に入っていないので、鉛筆削りも使用できないものです。
学校で使っているものを使ってください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作り方
①カプセルの底に約10gほどのあぶら粘土押し付けてオモリにします。
②画用紙に鳥の羽、くちばし、目玉などを描いて切り抜きます。
*大きなうごく目玉があれば使ってもいいよ。
④カプセルに羽・目玉などを貼りつけます。
*接着剤はたくさんつけないで、ちょっとだけ(BB弾の半分くらい)出して羽、目玉、くちばしに塗り広げて手早くカプセルに貼り付けます。
*両面テープでもいいですよ。
♫ ジャ~ン!!
で・き・あ・が・り~!
●ガチャポンバードのおともだち・・・
●それでは今日はこれでおしまいだよ・・・。
次のおもしろ工作は、1週間くらい先だよ。