もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

東京都足立区

2015年02月17日 | 自然

 長年の東京暮らしをしていたが、足立区と言うのは私にはあまり縁のない町だった。

 先日足立区鹿浜いきいき館というところからメールをいただき、区内にある48館の施設で大人を対象にした工作教室を行う為の指導者たちの工作研修をしたいという希望で、昨日はその打ち合わせに行ってきた。
 前日の最高気温13度と比べると、今日の最高気温は6度で、東京は雪が降るかも・・・という天気予報の中をダウンのコートに身を固め完全防備で家を出た。

 ネットで検索したルートでは、小田急線、地下鉄千代田線、東武線と乗り継ぎ西新井からさらにバスというコースで、片道2時間以上かかりそうだ。

・・・ン! 西新井?
 足立区にはほとんど縁のなかった私にも、西新井という地名だけは知っていた。

 というのも、私が東京に出てきたばかりの20代の半ば、師匠のもとでファッション画の勉強中だった頃のことだが・・・
   
*今から50年前の25~6歳の頃、師匠のアトリエで勉強をしていたころのデッサンやクロッキー。
 ある洋装店で4~5人のグループにファッション画を教えに来て欲しいと頼まれて出かけたのが、足立区の西新井大師の近くだった。

 東京に出てきたばかりで、まだ西も東もよく判らないときだったが、当時住んでいた小田急線の参宮橋から新宿に出て、国鉄(当時)で池袋、そして西新井大師までは延々とバスにゆられて何度も通った記憶がある。
*ちなみに私の絵の師匠は原雅夫といい、数年前のNHK連続テレビ小説カーネーションに原口先生という役のモデルになった人物。

 私の記憶の中の足立区はそれだけしかなかったのは、私にイラストを描く仕事を発注したくれるデザイン会社、出版社などがなかったからだった。
  
 
 50年ぶりの西新井大師は、その周辺以外の道路も家並みも当時の面影もなく、この時代に洋装店など残って居ようもなく、しばらく周辺を散策してみたが、それと思しき場所も見つからなかっただけでなく、細い路地などを歩き回っているうちに方向を見失ってしまい、やっと見つけた交番で道を尋ねてようやくにいきいき館に行くバス停に戻ることが出来た。
  

 
 
  



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1 コメント

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Unknown (金岡)
2015-02-21 10:10:23
まぁ、あのあたりは「埼玉県足立区」ですから・・・
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