もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

脱走山脈

2013年02月26日 | 映画

 もう40年以上も前に、「脱走山脈」という一人の兵士が象を連れて雪のアルプスを越えるという映画があった。
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 といっても私はその映画を見たのではなく、何か別の映画を見たとき、次週上映の予告編として見ただけだったのだが、記憶の隅にその情景が残っていたとみえて、この雪山の情景をみたときその記憶が蘇ってきた。

 一見ピレネー山脈かアルプスかと思うが、これは私が毎日畑から見ている風景で、丹沢山塊の東端の相州大山(おおやま)の雪景色で、毎年冬の大山を見るたびに兵士が象を連れて雪山を越える場面を思い出していたが、それが何の映画だったのか判らず、ずっと気になっていた。

 今年もこの雪の大山をながめて同じ思いに駆られていたが、試みに「象を連れて山脈を超える」で検索をかけて見たら、何とこの脱走山脈がヒットした。
 さらにYouTuveでその映画の予告編まで見ることが出来た。

 まさかそんな古い映画までたどり着くことが出来たとは・・・。
 PC君の頭の良さにあらためて感服!!!

 ところで、冒頭の写真のトリミング前の写真は・・・。
こんな写真で、とてもアルプスには見えないが、私の頭の中では下の方の半分はPhoto_2カットされた状態でしか認識していなかったのです。


長芋栽培の準備

2013年02月22日 | 家庭菜園

  私の菜園は毎年この時期になるとPhoto_2ボランティアで世田谷のボーイスカウトに収穫体験をさせている長芋栽培の木枠作りと、その木枠の中に土を入れる作業で、土木作業の現場の様相を呈する。

 前年に作った木枠を一旦崩し、木枠を補修した後にまた土を入れなおす。
スコップを持つ私の後方にあるのが前年の木枠の一部。

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 ほぼ10日間かけて、巾1m.、奥行き4m、深さ80cmの木枠の中に土を入れる。
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 相模川河川敷の竹やぶから伐りだして来た真竹の支柱を立ててほぼ終わりだがまだ完成ではない。

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 このあと2~3回雨に当たると土が沈みこむので、3月の終わり頃にもう一度土を足して完成となる。


 子どもたちが種芋を植に来るのは5月になってからだから、そんなに急いでやらなくても良かったのだが、家庭菜園もこの時期は農閑期で他に体を動かすこともないから・・・。


パソコンを習いに・・・

2013年02月18日 | パソコン

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 パソコンを使い始めて10年以上になるが、基本的なソフトであるにもかかわらず、いつかは覚えなくっちゃあと思いつつこれまでExcelを使えなかったが、初心者講習会があったので出かけてみた。
 

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 20人の受講者が各自持参のパソコンのバージョンの違いにくわえ、受講者の能力差もあって、教える方も大変だったろうとも思うが、教室にはシルバー人材センターのPC楽習会という同好会の人たち10人がアシストする形で入り、心強い存在だと思っていた。Photo_6



 しかし、授業が始まってみると、このアシスタントの先生方は自分ではパソコンを自由に操れるが、教えるという事に関してはまったくの素人らしく、受講者の戸惑いをよそに自分の技量の範囲でしか指導できず、またパソコンのバージョンの違いによる対応も出来ずに、ただ先を急がせるだけの先生もいて「では、次にあなた自身でやってみてください」といいながら、私のマウスを握ったまま手を離さない。
 センセイ、マウスを私に戻してくれないと・・・と思いつつも、気弱な私は石川啄木ではないが、じっと手を見る状態になっていた。

 といっても、これは不満を言っているわけではなく、明日のわが身の自戒の材料にさせてもらおうと考えていた。

 というのも、実はこの秋頃に私もこのPC楽習会のような工作指導員養成講座(仮題)を立ち上げて、シニア世代とこどもたちの接点作りをしようと思っている。2

 そこでは、ただ工作が作れるだけの大人ではなく、子どもたちのなぜ、どうしてに対応でき、習ったことだけではなく臨機応変の応用の出来る指導員を養成したいと思っているが、決して皮肉ではなくこの講座を他山の石として活用させてもらうという意味で大いに役立たせてもらうことが出来た。

 話が横道にそれたが、Excel講座もこれまでチンプンカンプンだったExcelも突端だけは掴ませてもらうことが出来、あとは本を読めばどうにかなりそうだ。
 講師の先生方ありがとうございました。


おのぼりさん

2013年02月14日 | まち歩き

 長年の東京暮らしだったが、名古屋育ちの私には東京の土地感がまったくなく、浅草と上野が地続きだということが今日やっとわかった。

 名古屋の大須観音と浅草だって地続きだ! 
 そりゃぁそうだけど、私が言っているのは歩いて行ける距離だって話だ、話が長くなっちまうンで、途中でチャチャを入れないで聞いてくれ。


 霊の(
ほら、余計なことを言うから間違っってしまったではないか)、ではなくて、台東区銭湯マップを頼りに東上野にある教育センターの近くの銭湯を探していると「蛇骨湯」なるオドロオドロしい屋号の銭湯があり、いつもの稲荷町駅の一つ先の田原町駅で地下鉄を降り蛇骨湯を探し歩くうちに雷門方面という道標を見てここはもう浅草の一角であることに気がついた。
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 入り組んだ路地裏の蛇骨湯は江戸のむかしこの一帯を蛇骨長屋と称されていたことからつけられた屋号らしく、けっこう有名な銭湯のようで<蛇骨湯>のキーワードで検索をしてみたら、いろいろな人がこの銭湯について書いているブログなどがあった。



 蛇骨湯をあとに上野方向にある社会教育センターまで歩いてみると、また新たな発見があった。

 ビルの屋上に見えるあのコックさんの顔は・・・何とときどきTV番組で見かける
かっぱ橋道具街だ
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 鍋釜、食器、厨房設備、看板のれん、菓子、喫茶材料などなどの道具類の店が800メートルの道具街の両脇に軒を並べる問屋街で、門外漢の私が専門の道具類を見て回るだけでも結構楽しめる商店街である。_r_9






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そんな中で、一番楽しめるのが食品サンプル屋さんのウインドウだ。


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 見事な出来の食品サンプルに見とれているうちに、気がつくとスカイツリーが夕日に染まりだした。
 急いで教育センターに戻らねば・・・。
 おとなの工作教室の開始時間が迫ってきた。


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1・2・3・4

2013年02月11日 | 雑感

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 そろそろジャガイモを植える場所を作っておかねば・・・寒い間は身体を動かすこともなかった冬篭りから抜け出して菜園を耕し始めた。
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 菜園の近くの小学校の校庭からは号令をかけるサッカー少年の声が聞こえてくる。

 1・2・3・4・・・・大きな声で元気がいい。
 しかし、どこかが違う。

 何が違うのだ?
 
むかしの号令とはテンポが違う。

 店舗?
 店舗ではなくてテンポだ、リズムだ。

 私たちがこどもだった頃の号令はイチッ! 二ッ! サンッ! シッ!と歯切れのいい号令だった。
 しかし、校庭から聞こえてくる号令は
イーチ、 ニィ、 サァン、 シィ・・・と大きくて元気のいい声だがいささか間延びした号令だ。

 実はこの間延びのした号令を初めて聞いたのは最近のことではなく、息子の小学校の運動会のときだったからもうかれこれ40年近い昔のことだったが
、その小学校の先生方もこの号令で育ってきたのだろうから・・・。

 どこまで遡ればむかしの歯切れのいい号令にたどり着くのだろう?