いろいろなところで工作教室を開くと、そこに参加をしてくれる親子には二通りあることがわかった。
子どもが工作を楽しむことを知っているが、自分では教えられないから、どこかのイベントに出かけて親子で一緒に工作づくりを楽しむ「楽しみ派」
もうひとつは数こそは少ないが、夏休みの宿題(自由研究)のひとつを手軽に片付けるためにやって来る「宿題片付け派」
前者は遊び心を持った親で、自分も子どもと一緒になって作りたいくらい親自身も楽しんでくれているが、後者は子どもが作っている間たえず指図を入れ、終われば子どものがんばりなどの評価もせず「これで自由研究は終わった、明日からはドリルに集中・・・」とばかりに意気揚々と引き上げる親。
楽しむ派の親子はこれを機会に、家でいろいろと工作を楽しむようになり、少しづつ自分なりの改良が加わり、さらに私の工作教室と同じ材料ではなくて別の物を使ったりしてオリジナリティーが加わって来るだろう。
算数、国語の読み書きなどの「決った解答を憶えさせる」訓練に重点を置かれた子どもと、直接学校の勉強の役にはたたないが、親子のコミニュケーション作りの場を持って、その中から「工夫をする知恵」を身につけることの出来た子と、両極端に分けて単純にくらべることは危険だが、私はその兼ね合いのバランスの中で「豊かな心を持った大人」に育って欲しいと願いつつ工作教室を行っているのです。
工作に限らず、釣り、磯あそび、登山、キャンプ、家庭菜園、囲碁、将棋、料理などなど、決った答えなどない世界でこの夏は親子なりの解答を見つけだす体験の場をなるべく数多く持って過ごしてもらいたいものです。![150_10 150_10](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/de/dad32706f7de548fa66f88778891dff3.jpg)
写真は昨年夏の「さぬき子どもの国」(香川県)と御所市教育委員会(奈良県)での工作教室です
このホームページの 「遊びの歳事記」には私自身が実践した「我が家なりの正解を探す」子育てを書いています。
少し長い文章ですが、子育て中のお父さん、お母さんの参考にしていただければと思います。
子どもが工作を楽しむことを知っているが、自分では教えられないから、どこかのイベントに出かけて親子で一緒に工作づくりを楽しむ「楽しみ派」
もうひとつは数こそは少ないが、夏休みの宿題(自由研究)のひとつを手軽に片付けるためにやって来る「宿題片付け派」
前者は遊び心を持った親で、自分も子どもと一緒になって作りたいくらい親自身も楽しんでくれているが、後者は子どもが作っている間たえず指図を入れ、終われば子どものがんばりなどの評価もせず「これで自由研究は終わった、明日からはドリルに集中・・・」とばかりに意気揚々と引き上げる親。
楽しむ派の親子はこれを機会に、家でいろいろと工作を楽しむようになり、少しづつ自分なりの改良が加わり、さらに私の工作教室と同じ材料ではなくて別の物を使ったりしてオリジナリティーが加わって来るだろう。
算数、国語の読み書きなどの「決った解答を憶えさせる」訓練に重点を置かれた子どもと、直接学校の勉強の役にはたたないが、親子のコミニュケーション作りの場を持って、その中から「工夫をする知恵」を身につけることの出来た子と、両極端に分けて単純にくらべることは危険だが、私はその兼ね合いのバランスの中で「豊かな心を持った大人」に育って欲しいと願いつつ工作教室を行っているのです。
工作に限らず、釣り、磯あそび、登山、キャンプ、家庭菜園、囲碁、将棋、料理などなど、決った答えなどない世界でこの夏は親子なりの解答を見つけだす体験の場をなるべく数多く持って過ごしてもらいたいものです。
![150_10 150_10](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/de/dad32706f7de548fa66f88778891dff3.jpg)
![W_25 W_25](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1e/f09d79e3017ded223aa3be6cfab3523d.jpg)
このホームページの 「遊びの歳事記」には私自身が実践した「我が家なりの正解を探す」子育てを書いています。
少し長い文章ですが、子育て中のお父さん、お母さんの参考にしていただければと思います。