タウン紙の取材を久々に受けることになり、卵の生みっぱなしになっていた(産卵→散乱という駄洒落)仕事場の整理をしてみたら春の展覧会の製作以来、狭くなっていた部屋が半年ぶりに広くなった。
ー駄洒落の説明をするなヨ!ー![Photo Photo](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/82/767a389b2226d14c71d6d223a9a2b696.jpg)
掲載されたタウン紙の記事
久々の取材と言うのは、実は1年ほど前に「ぶらり各駅停車の旅」という番組から取材をさせて欲しいと言う申し込みがあった。
その頃は春の展覧会を控え、製作準備のために多忙な時期だったことと、工房中が製作途中の作品でごった返していて、TVの取材クルーとタレントを合わせると10人前後の人間の入れるスペースなどなかったのでお断りをすることにした。
海老名という街は人口12万人程度の市だが、地形上JR相模線、小田急線、相鉄線と3本の鉄道が走っていて、一度断ったにもかかわらずその後ふたつの路線から相次いで取材の打診を受けたが、やはり同じ理由で断った。
先方には伝えていないが、お断りをしたもう一つの理由として以前にこの番組を見た記憶では、ぶらりと立ち寄った街でおもしろいお店や変わったことをしている素人さんを訪ねるという設定が多かったようだ。
私もその変わったことをしている素人として扱われることに私の自負心が許さなかったこともあった。
*私の仕事を理解してくれていた神奈川TV、関西TVなどの取材には応じたこともある。
![W W](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/78/e943f485c476c73c855259c7372d52da.jpg)
私の家庭菜園のすぐわきを走るJR相模線
*どうやらTV番組の製作会社は、同じ番組でも路線別に別の会社か別のチームが作っているらしく、私が取材を断ったという情報は社内で伝わっていないようだった。
こうして3回断って、もうないだろうと思っていたら4回目があった。
ハテ? この海老名にはもう路線はないはずだが・・・と思っていたら、何と!今度は東海道線の旅だという。
我が家は東海道線で一番近くの駅は<茅ヶ崎>でそこまではJR相模線に乗って30分はかかる。
「いやぁ、それくらいの距離はテレビ的にはカバーの出来る距離です」と先方ではいうが、やはりお断りをした。
不況真っただ中という時節がら、選り好みをしていないでどんな媒体の取材でも宣伝だと思って受けた方が・・・といってくれる友人もあるが、若い頃に出版物という活字文化の世界で仕事をしてきた私には、テレビ界の一部にある不遜な一面に馴染めない何かがある。
ー駄洒落の説明をするなヨ!ー
![Photo Photo](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/82/767a389b2226d14c71d6d223a9a2b696.jpg)
掲載されたタウン紙の記事
久々の取材と言うのは、実は1年ほど前に「ぶらり各駅停車の旅」という番組から取材をさせて欲しいと言う申し込みがあった。
その頃は春の展覧会を控え、製作準備のために多忙な時期だったことと、工房中が製作途中の作品でごった返していて、TVの取材クルーとタレントを合わせると10人前後の人間の入れるスペースなどなかったのでお断りをすることにした。
海老名という街は人口12万人程度の市だが、地形上JR相模線、小田急線、相鉄線と3本の鉄道が走っていて、一度断ったにもかかわらずその後ふたつの路線から相次いで取材の打診を受けたが、やはり同じ理由で断った。
先方には伝えていないが、お断りをしたもう一つの理由として以前にこの番組を見た記憶では、ぶらりと立ち寄った街でおもしろいお店や変わったことをしている素人さんを訪ねるという設定が多かったようだ。
私もその変わったことをしている素人として扱われることに私の自負心が許さなかったこともあった。
*私の仕事を理解してくれていた神奈川TV、関西TVなどの取材には応じたこともある。
![W W](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/78/e943f485c476c73c855259c7372d52da.jpg)
私の家庭菜園のすぐわきを走るJR相模線
*どうやらTV番組の製作会社は、同じ番組でも路線別に別の会社か別のチームが作っているらしく、私が取材を断ったという情報は社内で伝わっていないようだった。
こうして3回断って、もうないだろうと思っていたら4回目があった。
ハテ? この海老名にはもう路線はないはずだが・・・と思っていたら、何と!今度は東海道線の旅だという。
我が家は東海道線で一番近くの駅は<茅ヶ崎>でそこまではJR相模線に乗って30分はかかる。
「いやぁ、それくらいの距離はテレビ的にはカバーの出来る距離です」と先方ではいうが、やはりお断りをした。
不況真っただ中という時節がら、選り好みをしていないでどんな媒体の取材でも宣伝だと思って受けた方が・・・といってくれる友人もあるが、若い頃に出版物という活字文化の世界で仕事をしてきた私には、テレビ界の一部にある不遜な一面に馴染めない何かがある。